アラフォーの婚活を成功させる7つのポイントとは?

一般的に35歳をこえた、いわゆるアラフォーの婚活は難しいと言われています。統計的に見ても生涯未婚率が約2割程度で、5人に1人は一生結婚しないという結果に。

未婚のまま40代を迎えると一生おひとりさま生活を視野に入れなければならない厳しい現実です。でもアラフォーだからといって結婚できないわけではないのです!

ただし婚活を成功させるためにはいくつかのポイントがあります。今回は7つのポイントをご紹介します。

アラフォーの婚活を成功させる7つのポイントとは?

卑屈にならない

拗ねる女性

アラフォーの女性は自分の年齢をとても気にしています。このまま結婚できないかもしれないという不安を持ち、恋愛に後ろ向きになってしまいます。

いまは便利な世の中ですから、ネットで「アラフォー 婚活」と検索すれば、世間の厳しい声を簡単に見ることもできます。恋愛や結婚に対するハードルがさらに上がってしまいますよね。

たしかに多くの男性は若い女性を好むようです。子孫を残すという本能的な部分も関係するのかもしれません。しかし男性全員がそういう考えかというと、まったく違います。

さまざまな事情で、同年代を希望する男性が一定程度いることは事実です。数が少ないのでリアルではほぼ出会えません。積極的に婚活を利用したいところです。

アラフォーの女性は年齢を気にして卑屈になり、婚活に踏み出せずチャンスを逃している人が多くいます。世間の声に流されず、自分の希望をかなえるためにまずは婚活をスタートしましょう。

焦らない

結婚に焦る女性

婚活市場でも、子供がほしいと望む人は多いです。自分が何歳であっても、その希望を捨てようとしない人もいます。もちろん納得のいく結論が出るまで頑張る人の気持ちもわかる気がします。

アラフォーといえば妊娠・出産に関して言えばリミットに近い年齢です。不妊治療には多くの費用とストレスがかかると言います。

結婚相手のいない0からの状態で、出産までの長い道のりを考え、無駄に焦っていませんか。子供を持つという現時点では幻想でしかない考えに、踊らされていませんか。

生活スタイルの多様化で「子供を持たない」生活を選択する夫婦も増えてきています。そういったスタイルを受け入れるだけで、心も体も楽になるのではないでしょうか。

子供を産み育てることはとても大変。それを理由に結婚を急ぐなんて、本末転倒です。焦って婚活に取り組むといいことがありません。焦りは相手にも伝わってしまいます。

子供を産むかどうかは女性にとっては重要な問題ですよね。アラフォーなら事態はより切実です。

自分はどうしたいかによって、その後の活動方針が変わってきます。しっかりと向き合い、自分だけの答えを見つけておくのが賢明です。

自分磨きはほどほどに

頑張る化粧

アラフォーくらいになると仕事でもキャリアを積んで、金銭的な余裕も生まれてくるはずです。自分へのご褒美でネイル、アクセサリーやブランドバッグなどにお金をかけている人もいるでしょう。

自分みがきという名目で、華やかなファッションに身を包み満足しているようなら要注意。婚活の場では「お金がかかる女」として敬遠されてしまうこともありますよ。

かわいらしいネイルアートも、男性には意外に不人気。家事ができるのかと疑ってしまうのだそうです。

婚活で成功するためには、控えめで清潔感のある服装がベストです。ふんわりした素材にも人気があります。ファッションでクールな大人の女性を演出するのも○。

アラフォーにはアラフォーにしかない魅力があるはずです。内面からにじみ出る知性や気品を感じさせることが重要。言葉づかいなどにも気を付けて、婚活にのぞむといいですね。

気長に待つ

婚活期間

アラフォー世代は焦りがちだとお話ししました。そのため結論を急いでうまくいかないことも多くなります。恋愛には二人の心地良いペースがあるはずで、ばらばらだと喧嘩が増えてしまいますね。

婚活では初対面から結婚を意識しています。自分の結婚相手にふさわしいか、お互いに品定めをしているような状況です。しかし果たして、初対面で結婚を決められる人はどのくらいいるのでしょう。

初対面でピンとこなくてもそれは緊張した仮の姿で、本当は自分の理想にかなった素敵な人かもしれません。ピンとこなかったからと言って、この人ではないと除外するのはもったいないです。

お互いに強い違和感がなければ、少し関係を続けていくことをおすすめします。二度三度会うと打ち解けて、違った印象を受けることもあるはずです。

出会って1週間で付き合ってそのまま結婚、といった体験談があったりしますが、鵜呑みにしてはいけません。あれはレアケースで、本来の人間関係ならある程度の期間が必要です。

素敵な相手が見つかったら、二人の心地良いペースで距離を縮めていくのが理想的です。

がんばりすぎない

程よく婚活を頑張る女性

婚活疲れという言葉が生まれるくらい、婚活は消耗します。お断りやお別れを繰り返すと、自分自身を否定されたように錯覚してしまう人もいます。

特にアラフォー世代は「次がない」といった焦りからか、相手の好みに合わせ、自分の意見を言えないということがあります。これで断られたら立ち直れないかもしれません。

婚活は結婚を意識しているとはいえ、出会いはとてもライトです。前提となる人間関係が一切ないので、フェードアウトも当たり前。普段は絶対にしないようなことでも、してしまうのです。

結婚に向けて真剣に取り組んでいる人ほど、このライトな出会いと別れが苦痛になってきます。自分を否定されるような言葉や、意中の相手との簡単な別れが、婚活疲れにつながります。

先の見えない不安が大きいときは、思い切って活動を休止した方がいいでしょう。婚活とはまったく関係のないことを思い切りして、心をリフレッシュさせるのが大切です。

そうしているうちに結婚観が整理されるかもしれませんし、ひょんなところで理想の相手に出会えるかもしれません。婚活を休んだら相手が現れたというのはよくある話。

ひとつの物事に集中しがちな人は、気負わず片手間程度に考えておくくらいがちょうどいいです。婚活は恋愛のリハビリ期間です。辛くなったら休むことが、疲れないコツです。

人が集まる場所に行く

出会いのある人が多い場所

趣味がいきがいになっているアラフォー世代も多いことでしょう。婚活の場はどうしても、相手を条件やスペックの面で見てしまいがちですが、趣味の場なら見る目が変わります。

より友人関係に近い位置からスタートでき、スムーズに事が進むこともあるでしょう。夫婦で共通の趣味があるのは、後々を考えてもいいことですよね。

婚活に比べて結婚に至るまでの期間が長くなるかもしれませんが、焦りのない人なら大丈夫です。自然な形でお付き合いが進んでいくはずです。

趣味を軸にしたサークル活動に参加するのですから、出会いを第一に考えてはいけません。まずは純粋に趣味を楽しんでくださいね。

趣味が同じ人を集めた婚活パーティーも増えてきています。一緒に体を動かしたりして時間を過ごすと、また違う面が見えることでしょう。

あるいは行きつけのレストランやバー、スポーツジムなどにも、運命の相手はいるかもしれません。恋愛のアンテナは常に高くしておきたいものですね。

自分と向き合う

自分と向き合う女性

最後にもっとも大切なポイントをお教えします。それは自分と向き合い、不要なこだわりは潔く捨てることです。本当に譲れない点は何かを明確にしておくことです。

アラフォーの婚活は難しいですが、決して無理なことではありません。しかし結婚のポイントがあいまいだと、婚活が長続きしませんし無駄な時間になってしまうことでしょう。

「普通の人でいい」という人がよくいますが、「普通」の基準は人それぞれであることを知りましょう。性格、外見、収入、どれも「普通」の人はそうそういませんし、すでに結婚しています。

自分だってアラフォーまで結婚できない(しない)のには、なにか理由があるはずです。同じように相手の事情も汲んであげられると、選択肢は広がります。

譲れない点はせいぜい一つか二つに絞ると、ずいぶん成果が変わります。居住地、婚姻歴、同居の有無、家族関係など、どこを妥協できるか、じっくり検討することが大切です。

アラフォーの婚活こそマイペースに行う

マイペースな婚活

以上7つのポイントをご紹介しましたが、自分の現状と照らし合わせて、参考にしてみてください。

素敵な相手が現れることを期待しています。

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。