婚活で『専業主婦希望』はダメなの?

働いている女性なら一度は専業主婦になりたいと思いますよね。「どうせ結婚するなら専業主婦希望」と願っている女性は多いでしょう。

しかし、ネットで「婚活 専業主婦希望」を検索すれば「専業主婦希望は結婚できない」というフレーズが軒並みヒットします。

本当に専業主婦希望は結婚できないのでしょうか。今回は、婚活の『専業主婦希望』について紹介します。

婚活で『専業主婦希望』はダメなの?

専業主婦は時代遅れ!?

料理をする専業主婦

専業主婦希望の女性は、婚活パーティーではなかなかカップリングしません。男性側としては、専業主婦を希望している女性をなぜ選ばないのでしょうか。

男性側の意見として主に以下の意見がみられました。

  • ただ楽をしたいだけなのではないかと勘繰ってしまう
  • 専業主婦でも家事を完璧にこなせるとは思えない
  • 今の経済環境では子供と奥さんを養うだけの力はないので事実上不可能

厚生労働省の調査によると、2016年の時点で専業主婦世帯が、664万世帯に対して共働き世帯は、1129万世帯という結果でています。現在は、ほとんどの主婦が働いていることがわかります。

実際に雑誌不況と呼ばれる中、月に35万部を売り上げる主婦向けの雑誌「very」は専業主婦から働く主婦をメインターゲットにシフトしています。

「家事育児をこなす素敵な主婦」から「仕事、家事、育児をこなす素敵な主婦」をプッシュする時代へと変化しているようです。

実際に専業主婦になってみたらどうだった??

しんどい専業主婦

では、実際に専業主婦を希望して結婚できた場合、本当に満足できるのでしょうか。某サイトの「夫に知って欲しい専業主婦の結構しんどい事ランキング」結果によると、

1位は「どんなに家事を頑張ってもやって当たり前だと思われること」でした。

2位は「毎日何かしらやることがあるので丸一日何もしないでいられる休日がない」でした。

3位には「自由に使えるお金が少なく、欲しいものを気軽に買えない」、4位は「社会と隔絶された気がする」というものです。

働いている日は、オンオフがありますが専業主婦になると、毎日欠かさず家事をしなくてはならないのです。子どもが生まれるとさらに「育児」が加わってきます。

特に、長期休暇となる夏休みや冬休みは日中も忙しくなるのです。結婚前の婚活女性にとって、専業主婦が優雅な生活の象徴として思い描きがちです。

しかし実際はゆったりと過ごす休日は専業主婦にはないのです。

専業主婦であることに価値がある!と思ってもらうには?

専業主婦の価値

ご紹介してきた通り、専業主婦を希望していると婚活は難航してしまうケースが多いのです。

それでも、専業主婦を目指すのであれば「専業主婦でもOK」のパートナーを探している男性をゲットしなくてはなりませんよね。

専業主婦OKの男性と出会うのであれば、結婚相談所か婚活パーティーがおすすめです。結婚相談所の場合、登録者は40代男性も多いため収入が20代、30代男性より高めの方が多いからです。

収入が比較的高めの40代男性の場合であれば需要もあるのです。婚活パーティーなら専業主婦希望を条件にする男女のパーティーがあります。

そこに行けば、専業主婦を歓迎する男性に出会えることができます。専業主婦の需要は限られているので、街コンなどランダムな結婚観の男性が集まる婚活は出会いの効率が悪くなってしまいます。

「楽がしたい」ならもっと具体的な抜け道を探そう

皿を洗う専業主婦

専業主婦願望をもう少し掘り下げていくと、温かい家庭で旦那様をお迎えしたいという方もいますが、結婚をして楽をしたいという意見も沢山あります。

じつは、専業主婦希望の女性に専業主婦のイメージを聞くと、なぜ専業主婦になりたいかがわかってきます。

専業主婦のイメージはこのような意見がでてきます。

  • 子供をお稽古に専業主婦に専業主婦に対して優雅な家庭的なイメージを持っている
  • 平日の昼間にお友達と家でお茶したり、コストコやイケアでショッピングしている

たしかに、平日にママ友とお茶をするような生活はフルタイムで働いていると難しいでしょう。けれど、週3程度のパートであれば可能ですよね。

専業主婦になりたいと思っているのであれば、自分の妥協点も考えておきましょう。妥協点を考えておけば、パートナーの選択肢も広がります。

すると婚活が難航することも避けられますし、理想の結婚後の生活も実現することができます。

専業主婦希望で結婚できた成功例

料理を頑張る専業主婦

実際に、専業主婦歴3年の女性に聞いてみました。彼女の旦那様は、彼女に働くことを望んでいません。

もともと、彼女は専業主婦になりたいとは思っていませんでした。けれど彼女は結婚後も、ネイルサロン、まつエク、ヘアサロンには定期的に通っています。

旦那様は、現在大手企業に勤める年収750万円の30代後半の男性です。月に自分が使える時間は、3~5万円程度だそうです。

専業主婦を希望する女性にとっては、理想の存在でしょう。けれど、専業主婦ならではの不安もあるようです。

それは、忙しいパートナーだからこそもし子供が産まれたら、自分がすべて育児を請け負わなければならないということです。

今は、男性が家事育児をするのが当たり前の風潮がありますが、働いていないので一人で家事育児を請け負っています。

子どもを大学まで進学させるのは一人当たり2,500万と言われています。専業主婦で、生活していくなら年収750万円以上の男性ではないと生活の質を落とさないといけません。

一見優雅で勝ち組に見える彼女も、独身の時に使っていたデパートのスキンケアをやめてドラックストアで購入しています。

本当に譲れない高級コスメは買っていますが、妥協できるものはドラックストアのコスメにしています。専業主婦になると好きなものを買えるわけではないようです。

自分の自由に使えるおこづかいが欲しくて彼女も結婚当初は、パートに出ていました。けれど、パート先での人間関係などでイライラすることが増え、次第に落ち込んだり悩む事が増えたそうです。

落込む彼女を見た旦那様から「イライラするくらいなら家計をやりくりして、家でにこやかに待っていて欲しい」と言われたそうです。

その一言がきっかけで専業主婦になったそうです。一見優雅に見える彼女の生活ですが、専業主婦ならではの悩みもあるそうです。

働くのが当たり前の時代なので、仕事をしていない劣等感を感じたことがあるそうです。

バリバリ働いている女性のから「働いていなくても美容室に行くなんて優雅でいいですね」と言われることもあったそうです。

最近は、チクリと言われても慣れてきたそうですが、最初のうちは落ち込んでいたようです。けれど、働こうと思わなかったのは家事や育児に専念したかったからだそうです。

家計を支えるよりは、旦那をサポートするために家事育児を完璧にこなしたいという思いがあったそうです。

「家事育児に専念したいという思いと言うより、覚悟のほうがしっくりくるかもしれません」と彼女は続けました。

彼女は、旦那様より早く起き、炊事掃除洗濯をこなしてリネンは毎日新しくしています。掃除は、毎日徹底的に行うようにしているようです。

家計のやりくりにも役立つと言われ、参考書のみでファイナンシャルプランナーの資格を取得したそうです。専業主婦になるにも覚悟が必要と言うわけですね。

専業主婦希望なら覚悟が必要

掃除機をかける専業主婦

男性が専業主婦希望の女性と結婚する事は、収入が自分一人に偏るため、男性にとってハイリスクなのです。自分に何かあったら収入がゼロになってしまうという不安はついて回ります。

必然的に、専業主婦希望の女性は選択肢から外されがちです。しかし、このような男性たちの選択を責めることはできません。

なぜなら、婚活女性も、リスクの高い結婚は避けようとする傾向があるからです。「長男は、親と同居の可能性があるから介護の負担が自分にかかってくるかもしれない」。

「自営業の男性は、倒産する可能性が高いし家業を手伝わされそうだから選択肢から外そう」などもリスク回避になります。

リスクを避けたいと思う気持ちは男女ともに共通することなのです。専業主婦希望はだめというわけではありません。

けれど、結婚需要が少ないことや見た目ほど優雅ではない専業主婦業の覚悟を決めなければ専業主婦にはなれないということです。

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