彼と一緒にいるのにドキドキしない。なんだか関係がマンネリ気味。交際が落ちついてくると、どんなカップルにも倦怠期がやってくるものです。
倦怠期が訪れるタイミングや対策を知り、彼とラブラブな関係を続けるためのヒントにしてくださいね。
カップルの倦怠期はいつ訪れるの？
3か月が通常
交際スタートして３ヶ月経つと、一緒にいてもドキドキすることが減ってきます。人は何に対しても慣れる生き物です。もちろん恋人に対しても、必ず慣れるときが来ます。
最初は手をつなぐだけで舞い上がっていても、大抵の場合、次第にドキドキも緊張も感じなくなりますよね。手をつなぐこともデートもキスも、何度か繰り返すうちに「日常のこと」になるのです。
熱い恋愛感情は、科学的にも３ヶ月で落ち着くと言われています。恋愛初期に分泌される快感ホルモンが、３ヶ月経った頃から減り始めるのだそうですよ。
もしあなたが「彼にドキドキしなくなった」「関係がマンネリ化してきた」と感じても、何らおかしなことではありません。
３ヶ月経てば多くのカップルに倦怠期はやって来るのです。
半年もすれば倦怠期を経験することになる
半年も一緒にいれば、デートからキス、Ｈまでひと通り経験し終わります。初めてのことがなくなり新鮮さを感じられなくなるので、倦怠期を迎えやすいのですね。
最初は「無口だけど大胆」「思ったより優しい」などと相手の意外な面を見つけてキュンとすること多いですよね。
しかし半年も経つと相手のことは大体分かるようになるので、意外性を感じてびっくりすることも減るのです。
また、最初のようなときめきが減ると相手の嫌な部分も見えてきます。「冷静に見ると、時間を守らないな」とか「他の女性とも仲良くしてる」などと、気になる点が目につきます。
関係に慣れて気持ちが落ちついてくるとそうなります。人はいつまでも恋愛初期のドキドキした状態のままではいられないのですね。
ドキドキする時期が終わるのは寂しいものですが、それは決して悪いことではありません。
気持ちが落ちついてくると相手に対して信頼感や安心感が芽生えるようになります。倦怠期は長く交際をつづけるための通過点だといえるでしょう。
1年後は安定感からくるマンネリ
一緒にいるのが当たり前になりすぎ、刺激がなくなると二人の関係はマンネリ化します。一年も一緒に過ごしていればひと通りのイベントは経験し終わりますし、お互いの存在にも慣れますよね。
相手の行動パターンも分かるし発言だって読めてしまう。そんな新鮮さのない毎日が続くと付き合いが落ちついてしまうのですね。
しかし一年交際が続いたのは、二人の相性が良いということの表れでもあるのです。価値観が合わなかったり身体だけが目的で付き合ったカップルは半年もすれば別れます。
その時期を乗り越えて交際が続いている二人なら、この先も良い関係を築いていけるといえるでしょう。
「ちょっと飽きてきた」なんて感じたら、今まで彼がしてくれたことを思い出してみてください。
デートプランを考えてくれたり、記念日にはサプライズをしてくれたり。そんな感謝の気持ちを一つ一つ思い出すと、冷めてきた気持ちが温かさを取り戻すはずです。
倦怠期の対策とは？
付きあって3か月でデート・連絡頻度を見直してみる
交際スタートして３ヶ月経ったら、デートや連絡の頻度を見直してみましょう。なんとなく「別れたくないから」という思いから、付きあいたての頃のペースでデートを続けてはいませんか？
惰性で毎週当たり前のようにデートをしていると、二人の飽きが加速します。刺激のないデートを続けることでさらに倦怠感が増してしまうのですね。
もしもラブラブな関係を続けたけば、思い切ってデートの回数を変えてみましょう。会わない週を作ることでお互いを大切に思う気持ちが増しますし、会えたときの喜びも大きくなります。
だらだらと毎週デートするよりも、メリハリを付けて会ったほうが良いのです。
また、特に用事もないのに毎日何通ものメールやLINEをしているのなら、それも思い切ってやめてみてください。毎日当たり前のように連絡し合っていると、ドキドキ感がどんどん薄れてしまいます。
少し連絡頻度を減らすだけで、付き合いたての頃の緊張感を思い出せますよ。それに、連絡を減らせば彼もいくらか不安になるはず。きっと「会いたい」と思ってもらえるはずですよ。
半年経ったらデートを工夫する
付き合って半年は、多くのカップルが倦怠期を迎えやすくなるタイミングです。交際して半年たったらデートを工夫してみてください。
例えば行ったことのない場所に行ったり、体験したことのないことを二人でしてみたりすると良いでしょう。
いつもショッピングや映画のデートが多めなら、二人でサイクリングなど楽しんでみてください。普段とは違う相手の一面を見ることができ、お互い新鮮な気持ちでいっぱいになりますよ。
いつも外出ばかりしているのなら、二人でDVDを見たり料理をしてみたりとおうちデートを楽しむのも良いですね。
デートに変化を付けることで、付き合いたての頃のような緊張感やドキドキを感じられますよ。また、服装や髪型を変えてみるのも一つの手です。外見が変わるだけでも人は新鮮さを感じます。
彼には内緒で新しい服を買い、デートの日にびっくりさせてあげましょう。いつもカジュアルな服装をしているなら女性らしいワンピースを来てみたり、髪の色味を変えてみるだけでもＯＫです。
パッと見たときの印象を変えれば、それだけで彼をドキドキさせられますよ。
半年以上経ったら休日の1人の過ごし方も見つける
付き合いたての頃は「暇さえあれば彼と一緒に過ごしたい」と誰しも思うものですよね。しかし交際が落ちついてきたら、趣味などに打ち込む１人の時間を作ることも大切です。
お互いがそれぞれの時間を大事に過ごすことで成長し合えますし、会ったときの喜びが増すからです。
好きだからといってずっと一緒にいたら、お互い疲れてストレスを溜めてしまいます。一緒の時間を過ごしすぎると、倦怠感が増して喧嘩の回数も増えるのです。
そのような悪循環に陥らないために、休日を一人でも楽しめるようにしておきましょう。エステやヨガでリフレッシュしても良いですし、料理をして女子力を高めたりするのも良いですね。
あなたが一人の休日を楽しめるようになると、彼にも息抜きさせてあげられます。
もともと男性は一人で過ごすのが好きな人が多いです。たまには彼に思い切り一人の時間を楽しんでもらうのも良いでしょう。
１年後からは居心地の良さを重視する
倦怠期になりドキドキ感が減るのは決して悪いことではありません。
ドキドキしないことに焦ったり「彼は私のことを嫌いになったのでは？」と不安になる必要もありません。
緊張感がなくなったのは、お互いに慣れて居心地が良くなったということです。
無理して付き合いたての頃のようなドキドキ感を求めようとせず、一緒にいて楽な状態を目指すのも良いでしょう。
男性にとって、一緒にいて楽な女性というのは手放したくない存在です。お互い自然体でいられる関係は、長く交際するためにプラスになるのです。
ただし居心地の良さを求めるばかりに、自分をさらけ出しすぎないよう注意しましょう。彼の前でいつもすっぴんでいたり、服装に無頓着になってしまうと彼をガッカリさせてしまいます。
気を抜きすぎて言葉遣いが荒くなったり、ワガママを言い過ぎるのもＮＧです。あくまで女性らしさや礼儀は忘れずに、一緒にいて楽な関係を目指しましょう。
カップルの倦怠期は来るもの
どんなにラブラブなカップルにも倦怠期は訪れます。倦怠期が来たら落ち込むのではなく、どうしたら乗り越えられるかを考えることが大切です。
連絡頻度に変化をつけたり１人の時間を楽しんだりと、あなたにとって負担の少ない方法を試してみてくださいね。
少し工夫をするだけでも、彼と良い関係を長続きさせられるはずですよ。
