デートを断られた…気まずい状態を乗り越えるには?

勇気を出して誘ったデートを断られてしまうとやっぱり落ち込みますよね。でも1度断られたからってそこで諦めてはいけません。恋愛は誰だって1度や2度の失敗はあるものです。

デートを断られたら落ち込むのは当然ですが、断る方も気まずさや申し訳なさを感じています。そこであなたが思いっきり落ち込んでしまうと、余計ギクシャクした関係になってしまうのです。

さらには最悪の場合、その反応が原因であなたの印象自体も悪くなることも考えられます。すると当然この先デートができる可能性は極めて低くなってしまいます。

しかしそこで落ち込む気持ちを抑えて、相手を気遣いその場に適した反応ができればあなたの印象が良くなる可能性もあります。そうすれば次に誘った時はOKしてくれるかもしれません。

そこで今回はデートを断られた際の気まずい状態を乗り越えるための方法を紹介します。

デートを断られてもそのまま泣き寝入りしたくありませんよね?それなら断られたことを逆にチャンスに変え、次こそデートに持ち込みましょう。

デートを断られた気まずい状態のときにまず考えること

左上を見る黒いタートルネックを着た女性

そもそもデートを断られた理由はどこにあると思いますか?

もちろん間接的に振られたという可能性も残念ながらありますが、必ずしもそうだとは限りません。

好意のある人からの誘いであっても断らざるを得ないことだってあります。またむしろ好意があるからこそ断ったという可能性も0ではありません。

にも関わらずデートを断られただけで落ち込むのは、少々早すぎます。理由も考えずに落ち込んでいてはチャンスを逃す一方です。

デートに断られたという気まずい状態のときにはまず、どうして断られたのかを考えてみましょう。そこからどう動くかはそれから考えることです。

そこでここでは具体的に、断り方からどういう判断をしたらいいのかについて説明していきます。

断り方を見て、脈あり・脈なしか判断

下を見つめる女性とコーヒーカップ

デートの誘いを断られた時は、相手がどんな風に断ってきたかに注目してみてください。相手の置かれた状況や言葉から脈ありか脈なしかを判断することができます。

ではどんな断り方だったら脈ありなのか。まずは断る理由を具体的に説明してくれる場合です。その場合、好意のある人でも泣く泣く断っている可能性が非常に高いです。

例えばその日は家族と出かけるからと断られたら、他の日はどうかなと思いますよね?脈なしの場合そう切り返されたら困るのであまり具体的な理由を言われません。予定が…と濁されるだけです。

逆に脈ありの場合、相手は断って嫌われないかという不安な気持ちを抱いているはずです。そのため本当は誘いを受けたいという意思表示として具体的な理由を言って断ってくることが多いです。

さらに加えて『今回はダメだけど、この日なら…』と相手から別の日を提案してきた場合は、脈ありだと判断していいでしょう。

また脈ありでもあなたが誘ったデートの内容がどうしても受け入れられない場合もあります。たとえば遊園地に誘われても乗り物があまり得意ではないからやむを得ず断るという可能性もあります。

このようにデート自体はOKでもデートの内容がNGで断られることもあります。またそれが過ぎると自分と合わないと脈なしにされてしまう場合もありますので注意しましょう。

他にもデートの誘いを冗談と受け取ってしまっていたり、あなたの気持ちを確かめるために断ってきたりする場合もあります。

人前や大人数の人の前で誘ったり、自分の代わりに友達に誘ってもらったりした場合も断る人は多いでしょう。

このような場合、あなたの誠意が伝わっていないから断っている可能性が高いです。相手の気持ちや立場を考え、真剣に誘ったかを思い返してみてください。

誠意が足りてなかったと少しでも思ったのであれば、落ち込んでいる場合ではありません。そのままにしているとあなたの印象は悪くなっていく一方です。もう一度真剣に誘ってみましょう。

そうしなければ脈ありか脈なしかの判断すらもできません。そうなると2人の関係を進展させることは難しいでしょう。

デートを断られた気まずい状態を乗り越える3つの方法

両手で頬杖をつく女性

デートを断られた段階ではまだ脈なしの場合でも今後も脈なしとは限りません。そして今後脈ありとして見てもらうためには、デートに断られた時の反応が1つの大きな鍵となります。

デートを断られた気まずい状態を相手に悪い印象を与えずに乗り越えることができれば、脈あり圏内に入る可能性はあります。またそれを利用して脈ありと意識させることもできるのです。

なのでデートを断られたら、それもまた1つのチャンスだと思って対応しましょう。そしてデートを断る方も非常に気まずい思いをしているので、その気持ちをくみ取った言動を心がけましょう。

ここでは具体的にデートを断られた気まずい状態を乗り越える方法を3つ紹介します。

これを参考にぜひ、デートを断られても相手を思いやった対応をし、次こそデートができるように良好な関係を築いてください。

好きな男性の親友に相談する

目をつむり耳を傾ける男性

デートを断られた時、相手はどう思って何を考えて断ったのかわからないことって結構ありますよね。するとどんどん気まずくなり、お互いに話しかけることもできなくなってしまうかもしれません。

そうなる前に好きな男性の親友に相談してみてはいかがでしょうか?

そしてできれば男性の親友にしてみましょう。そうすれば男性としての意見も、好きな人をよく知っている人物としての意見も得られるからです。

女性の気持ちは男性にはわからないし、男性の気持ちは女性にはわからないものです。そのため好きな男性の考えていることをくみ取ることは非常に難しいです。

でも気まずい状態を乗り越えるためにも今、好きな人がどんな気持ちか少しでも知りたいですよね?

しかしそれを1人で考え込んでいても、理解するには限度があるのです。

好きな男性の親友にデートを断られ気まずい状態になっていることを話し、乗り越える方法を一緒に考えてもらうのです。それはきっと状況を変えるきっかけになるはずです。

例えば好きな男性が今どんな様子なのかを聞いてみましょう。そうすればその様子次第で、あなたが積極的に関わりを持つべきか、少し距離を置くべきかが自ずと見えてくるはずです。

またデートを断った男性としての意見も聞いてみたらどうでしょうか?そうすればきっと好きな男性の気持ちをくみ取りやすくなるはずです。

状況や相手の気持ちをできるだけ的確に捉えそれに沿った言動ができれば、好きな男性のあなたを見る目も変わるかもしれません。

さらにはそうすることによって好きな男性との仲を深められる新たなチャンスに出会える可能性もあるのです。

ただ注意してほしいのは、好きな男性の親友に全て丸投げしてどうにかしてもらおうと思わないこと。そんなことをしたら、親友を出しに使ったと思われ、あなたの印象を悪くしてしまいます。

大事なのはデートを断られた後に自分はどう動いたらいいかを見つけることです。誰かに直接手助けをしてもらうことではありません。

自分の動き方を見つけるために意見をもらうという形で好きな男性の親友に協力してもらいましょう。

しばらく距離を置き、他の男性と接する

雨の日に傘をさしている男性

男性というのは追えば追うほど逃げる傾向にあります。なのでデートを断られた場合は追い続けずにしばらく距離を置き、他の男性と接するのも1つの手だと言えます。

男性には狩猟本能というものがあり、恋愛でも好きな女性を捕まえたいという欲が働いています。そのため追いかけられるとその欲が満たされないため、相手に魅力を感じなくなってしまうのです。

そこで一度好きな男性と距離を置いてみてください。そして他の男性と仲良くしてみてください。するとあなたへの興味が高まり、以前よりあなたのことを意識するようになるはずです。

つまり相手のあなたに追われているという感覚を一掃して、好きな男性が追ってくるように仕向けるということです。あなたに対して少しでも好意があれば確実にその罠にかかることでしょう。

また仮に脈なしでデートを断られたとしても、好きな男性と距離を置き、他の男性と接することはあなたにとってもいいことです。好きな人に向けていた気持ちを他に向けてみるのです。

たとえば趣味の時間や自分磨きの時間に費やしたり、交友関係を深めてみたりしてみましょう。そうすることであなたは以前よりも必ず魅力的な女性になります。

そうすれば好きな男性があなたを意識し始めるかもしれません。また新たに素敵な男性と巡り合うきっかけになるかもしれません。

デートを断られて気まずい状況になってしまったら、一度距離を置いて、他の男性と接することをおすすめします。それが気まずい状態を乗り越えるきっかけになるかもしれません。

あえて何もなかったかのように今まで通り接する

左手でオッケーマークを作る女性

デートを断られて気まずい状態から手っ取り早く乗り越える方法は、あえて何もなかったかのように今まで通り接することです。そしてそれは誘った側のあなたからそう接することが大切なのです。

相手もあなたのデートの誘いを断ったことで気まずさを感じています。またあなたが気まずい思いをしていることもわかっているはずです。そんな相手のことをまずは気遣いましょう。

断った側から今まで通り接することはとても難しいことです。あなたから今まで通りに接することで、相手はホッとするとともに、そんなあなたに心から感謝するはずです。

そしてそれは、あなたの好感度が上がるきっかけにもなります。断られて気まずいだろうに今まで通りに接してくれるあなたの優しさに気付き、その姿はとても健気に映ることでしょう。

そんな健気な姿は男心を揺さぶり、それがあなたへの好意に変わることもありえるのです。

勇気を出してデートに誘ったのだから断られたからといって諦めてはいけません。こんな風にむしろそれを利用して最大限にアピールすべきなのです。

また脈なしであっても、好意を抱きデートに誘った相手と気まずいままでは、お互いに前に進みづらくなります。気まずい状態を乗り越えるために多少無理してでも今まで通りに接しましょう。

そうすればきっとデートをする仲になれなかったとしても、2人の関係が悪化することはないはずです。

デートを断られた後の対応が大切

正面を切なそうに見つめる女性

恋愛というのはそう簡単にはうまくいかないものです。相思相愛になったからといって何事問題なくうまくいく恋愛なんてありません。必ず衝突や壁にぶつかります。

恋人同士の衝突と違いデートを断られたというのはまだ2人の関係を進展させるスタートを切る前の話です。スタートのチャンスは1度ではありません。諦めずにまたチャンスを作りましょう。

そのためにはまずデートを断られた時の対応が何よりも大切です。その対応によって今後の2人の関係が左右されると言っても過言ではないのです。

デートを断られた気まずい状態をいち早く乗り越えなければ次に進めません。デートに断られたとしてもいつまでも落ち込んでいてはもったいないです。

断られたことを逆にチャンスに変え、次こそデートができるように動き出しましょう。ピンチはチャンスなのです。

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。