初デートの失敗しやすいポイントは?

初デートというのはとても緊張しますよね。デートを楽しんでもらえるかな、自分のことをよく思ってもらえるかなと不安な気持ちでいっぱいになる人も多いことでしょう。

初デートというのはお互いのことをよく知ることが目的であり、次のデートにつなげることが目標です。そのためあなた自身の心構えや準備というのが1番重要になります。

初デートがどんなに楽しめる内容であっても、あなた自身の印象が悪ければおそらく次のデートは実現しないでしょう。

大事なのは完璧なデートプランではなく、お互いが気負うことなく楽しく話せる雰囲気作りです。そしていかに距離を縮め、いい印象を持ってもらえるかが鍵となってきます。

そこで今回は初デートを具体的にどんな雰囲気にしたらいいか、そして失敗しやすいポイントについて解説していきます。

初デートは相手が楽しいと思うかにつきる

手をつなぎ散策するカップル

一緒にいて楽しいかどうかというのは、恋愛対象として見られるかどうかの判断基準の1つです。この基準をクリアできなければ恋愛関係に発展するのは難しいといっても過言ではないでしょう。

そしてこの判断は初デートでおおよそ決まってきます。初デートで一緒にいて楽しかったという印象を持たなければおそらく次のデートはありません。

そのため初デートでは相手に楽しんでもらえるかどうかが重要になってきます。そしてそれはプランではなく、どれだけ相手を気遣って楽しい時間を過ごそうと努められるかにかかっています。

初デートでは次のデートの約束をするためにも、相手に楽しんでもらえるような雰囲気づくりを心がけましょう。

ここでは初デートの雰囲気づくりについて説明していきます。雰囲気づくりに成功すればあなたの好感度も上がること間違いなしです。

「また会いたい!」と思わせる雰囲気づくりが最も大切

バス停で待つ女性

初デートでは相手に楽しんでもらえるかどうかが重要ですが、ただ映画や遊園地が楽しかったというのだけではいけません。あなたと過ごした時間だから楽しかったと思ってもらうことが大切です。

デートで何をするかも大切ですが、重要なのはあなたと一緒にいたから楽しかったと思ってもらうことです。何かを一緒にして楽しむことよりもあなた自身の立ち振る舞いに気を配りましょう。

そして「また会いたい!」と思わせる雰囲気づくりを心がけましょう。それが結果、初デートは楽しいものであったという印象を与えることになるのです。

また会いたいと思ってもらうためには、お互いのことをできるだけ多く知り、距離を縮めることが大切です。相手のことをよく知らないのにまた会いたいと思うことはほぼないからです。

そのため初デートではお互いの話をできる場を多く設け、相手の話から共通点を見つけましょう。それで盛り上がることができればあなたに親近感を抱くこと間違いありません。

また自分のことに興味を持ち、真剣に話を聞いてくれる様子に多くの男性は好感を持ちます。そして気分が良くなり、あなたと話していると楽しいと感じることでしょう。

初デートで共通の話題で盛り上がることができれば楽しい時間が過ごせるはずです。そうすればまたあなたに会いたい!と思ってもらうこともできるでしょう。

初デートの失敗5つのパターン

高速道路の交通渋滞

初デートを成功させるためにはいくつかの心構えが必要となります。相手に楽しんでもらい、また会いたいと思わせる雰囲気作りもその1つです。

これに加え、初デートを失敗させないために具体的な言動や気遣いについての心構えも必要になります。相手に不快な思いをさせないよう気遣うことは初デートに限らず大切なことです。

どんなに楽しく会話ができ良い雰囲気であっても、相手が不快にさせるような言動があれば一気に好感度が下がってしまいます。そしてその多くは気遣いのなさが原因なのです。

人には合う・合わないがあるので不快にさせてしまう可能性も0ではありませんが、少しの気遣いで防げることもたくさんあります。

ここでは初デートの失敗5つのパターンを紹介します。初デートを成功させるために失敗パターンを予め頭に入れて、自分の言動に気を付けましょう。

遅刻

腕時計を見る男性

遅刻はデートに限らずどんな場面でも避けるべき行動です。特に初デートではお互いを評価する機会でもあるので、遅刻をしてしまうとかなり印象が悪くなってしまいます。

たとえば試験や会議などあなたの今後を左右するようなことがある日は遅刻しないか心の底から心配しますよね。少しくらい遅刻してもいいかなんて思う人はおそらくいないでしょう。

なぜなら自分にとってとても重要な日だからです。重要だと思っているから不安や心配する気持ちが出てきて、それが自ずと自分の行動に反映され、余裕を持って行動するのです。

そのため初デートで遅刻をしてしまうと、相手はこのデートをあまり重要視していないのだと受け取ります。そんな風に思われてしまえば、印象も悪くなるのは当然です。

遅刻はあなたの心の緩みの表れです。相手に対する心遣いが足りていない証拠です。デートの日程は予め決まっているわけですから、遅刻をしないよう準備や調整することは可能なはずです。

初デートの始まりである待ち合わせで遅刻をしてしまえば、その後のデートもお互いに気まずくなってしまいます。遅刻をしないように最善を尽くしましょう。

どうしても遅刻をしてしまう時は、それが分かった時点ですぐに連絡し相手をできるだけ待たせぬよう配慮しましょう。そして合流したらしっかり理由を説明して誠意を伝えましょう。

遅刻をしてしまってもそれができれば随分印象は変わります。初デートは待ち合わせ前から始まっているのです。そのことをしっかり心に留めておきましょう。

沈黙

曇り空の道路

まだお互いをよく知らず仲が深まっていない時の沈黙というのは気まずさを生みます。そのため初デートの時に待ち時間などで沈黙が続いてしまうと気まずい空気が流れてしまうのは否めません。

もちろんあなたも気まずいでしょうが、相手も同じように気まずい思いをしているはずです。それに配慮できるかどうかで、デートもあなたの印象も変わってくるのです。

一番いいのは会話が絶えないことです。そのためには色んな情報を得るためにも相手の話を聞いて、その話を広げる努力をしましょう。共通点が見つかればその話を広げるのがおすすめです。

共通で盛り上がれる話であればすぐに会話が終わってしまう可能性も少ないですし、親密度も上がります。初デートでは会話の糸口を見つけるためにも相手に色々質問をしてみましょう。

また、会話が続かない時のために、いくつか会話のネタを予め用意しておくといいでしょう。自分の話をするのでもいいですし、最近あったことなどでもいいでしょう。

他にも天気の話やテレビの話、家族の話や友達の話など、会話が尽きた時ように何を話すか考えておけば沈黙も減るはずです。会話のネタを提供するのも相手への配慮の1つです。

相手も同じように話す内容を考えている中、こちらから話を振ることができればきっと相手もホッとするでしょう。そしてあなたの好感度も上がるはずです。

会話

不機嫌そうな女性

初デートは会話の時間を多く設けることが大切ですが、会話の内容によっては相手に不快な思いをさせてしまうこともあります。

たとえば自慢話というのは聞かされても面白いものではありません。聞かされている方からしたら上から物を言われているようで気持ちいいものではなく、反応にも気を遣わなくてはなりません。

またマニアックな話も好まれません。聞かされる方は反応に困るからです。また話すことに夢中になりやすい話題なので、聞かされる方は知らない話であれば、なおさらつまらないです。

会話というのはキャッチボールです。一方的な話をしてしまえば聞く方は疲れてしまい楽しめません。そうするとデートの印象はおろか、あなたの印象も悪くなってしまいます。

初デートでの会話で大切なことはお互いのことを知り、距離を少しでも近づけられる内容にすることです。自分の話ばかりをするのはよくありません。

そのためにも基本は相手の話を聞いて話を広げ、自分の話を盛り込みながら会話するようにしましょう。

場所

ベンチに腰掛けるカップル

初デートでは場所選びも大切です。お互いに過ごしやすく会話しやすい場所を選ぶようにしましょう。

初デートではまだお互いをあまり知らないので、好き嫌いが分かれる場所はあまりおすすめしません。映画や遊園地などは好みや得意不得意があり、楽しめない可能性があります。

そこでおすすめなのが食事です。食事であれば基本的に食べるのが嫌いな人はいませんし、マニアックな店をえらばなければ失敗も少ないです。

また初デートではお互いのことを知ることが目的なので、会話しやすいような場所や店を選びましょう。騒がしい店などはせっかくのデートが楽しめませんし、会話もしにくいです。

もちろん相手が行きたいと行っていた場所に行くのもいいです。大切なのは相手の立場になって楽しい時間を過ごせる場所かどうかです。

せっかくのデートを場所のせいで台無しにすることのないよう、場所選びにも気を払いましょう。

スキンシップ

肩を寄せ合うカップル

私たちはパーソナルスペースというものを持っています。日本語ではこれを『心理的領域』といい、他者に近づかれると不快に思う空間、つまり心理的な縄張りのようなものです。

その距離感は個人によって異なり、対する相手によっても変わってきます。親密な相手であればあるほど受け入れられる距離は短くなるのです。

初デートというのはまだお互いのことをよく知らないため、あまり近くに寄られると不快に思われる可能性が高いです。そのため徐々に距離を縮めていく必要があります。

そしてスキンシップにおいても同じことが言えます。気になる女性からのスキンシップを嫌がる男性はまずいませんが、積極的すぎると引かれる可能性があるからです。

関係を深めるためには順を追ってスキンシップを図ることが大切です。初デートでは相手のパーソナルスペースに徐々に踏み込み、相手の反応を確認することから始めてください。

近づいても相手が不快そうな反応をしていなければ、さりげなくスキンシップを図ってみましょう。

初デートはミスに気をつける

マーカーで印をつけているチェックシート

初デートを成功させ次のデートにつなげるためには、失敗しやすいポイントを押さえておくことが大切です。好かれるように何かしようとするのではなく、ダメなことをしないよう意識するのです。

初デートでは緊張しているので自分が何を言っているか、何をしているかの判断が甘くなります。意識していないと言うべきでないこと、するべきでないことも思わずしてしまう可能性があります。

そのため最低限、気を付けなければいけないポイントだけは必ず頭に入れておきましょう。

多くの人はデートだからいい印象を持ってもらえるようにと色々何かをしようとします。しかしそれよりも悪い印象を与えないように相手を気遣い、自分の言動に気を払うことの方が大切です。

初デートができることになったということは相手があなたに対して好意的なのは確かです。あまり気張らずに相手に対する思いやりの気持ちを持っていれば失敗することはほぼありません。

ただ緊張してしまうとうまくいかないことも多いので、今回お伝えした心構えだけは押さえておきましょう。

どんな雰囲気作りをして何に気を付けるかをわかっていれば、きっと初デートはうまくいくはずです。

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。