長続きする恋愛の特徴とは?

大好きな人と結ばれれば、誰もがこの先ずっと一緒にいることを心から望むことでしょう。本気であれば本気であるほど恋愛を長続きさせるために、一生懸命になるはずです。

しかし当然違う人間同士が親密な関係を築いているわけですから、うまくいかないこともでてきます。考え方や行動がすべて一致することは絶対にあり得ないので当然の事です。

恋愛を長続きさせるためには、恋愛には良い事も悪い事もあることを理解し、衝突しても乗り越える努力が必要です。そして長続きする恋愛とはどういう恋愛なのかを知る必要があります。

ぜひこれから解説する長続きする恋愛の特徴も参考に、長続きする恋愛について考えてみてください。

長続きする恋愛の特徴とは?

無理をしない

無理をしない女性

恋愛を長続きさせたいのであればお互いに無理しないことがとても大切です。無理をして付き合い続ければ必ずどこかでツケが回ってきて、衝突をして別れる原因になってしまいます。

女性は自分の気持ちを抑えて交際相手の男性に尽くしすぎる傾向があります。男性に尽くしすぎて自分を大切にしないと、最初は良くてもだんだん苦しくなってくるものです。

尽くしすぎると、逆に愛されていないなどの不満が出てくる可能性もとても高いです。自分のように尽くしてくれない男性を責めてしまい喧嘩になるかもしれません。

たとえば料理が好きな人は相手のためであろうとなかろうと、率先して料理をするでしょう。たとえ手伝ってくれなくても、感謝してくれなくてもさほど気になりません。

しかし嫌々相手の分の料理を毎日作るとなれば、手伝ってくれないことにも感謝されないことにも不満を感じるようになります。

なぜなら料理を作るではなく作ってあげるという、あてつけがましい気持ちに無意識になってしまうからです。自分は料理を作ってあげているのに、あなたは何もしてくれないと思ってしまうのです。

無理して相手に尽くしてしまうと、相手が自分の尽くした分だけ尽くしてくれないと不満が出てくるものです。不満が出てきて衝突するくらいなら、無理してまで尽くさない方が良いのです。

無理をしてはいけないのはあなただけでなく彼にも言えることです。お互いに無理して付き合っていればいつか2人の間に亀裂が入ってしまいます。

長続きする恋愛をしたいのであれば、お互いがお互いを尊重し、尽くしすぎず、決して無理をしないようにしましょう。

礼儀を忘れない

感謝の気持ち

親しき仲にも礼儀ありという言葉があるように、恋愛においても相手に対する礼儀を忘れてはいけません。恋愛を長続きさせたいのであれば、お互いに敬意を持てる仲でいることが大切です。

たとえば食事に行った時など一般的に男性が女性におごることが多いですよね。当たり前のようにおごってくれる男性もいますが、だからといって女性の立場から当たり前と考えてはいけません。

おごってくれたことに感謝し、言葉でしっかり感謝の気持ちを伝えるべきなのです。
付き合っていると食事に行くのも当たり前になっていくため、感謝を伝えることを忘れてしまいがちになります。

何かしてもらったら感謝を伝えるというのは当たり前のことであり、礼儀です。感謝をしないのは相手を下に見ており、敬意を持っていないことと同じなのです。

あなたのためを思ってしたことに対して、当然のごとく感謝の姿勢を見せなければ、当然相手は気分が悪くなります。いくら付き合っていてもあなたの評価はがた落ちです。

恋愛を長続きさせたいのであれば、相手に何かしてもらった時は必ず感謝を伝えるようにしましょう。

思い出を残す

思い出のアルバムと写真

2人の思い出をカタチに残しているカップルは長続きする傾向にあります。カタチとして思い出を残しておけば、お互いに2人の過ごした時間を大切にし続けられるからです。

旅行に行った時の写真や記念にお揃いで買ったものなどがあれば、思い出を忘れにくくなります。2人で作った思い出を思い出すきっかけにもなるでしょう。

付き合っていく中で思い出を振り返る時間を持つことは、2人の仲が深まるきっかけとなります。

楽しかった思い出を思い返すことで、改めて相手で良かったと思うことができるでしょう。忘れかけていた初心を思い出して、相手を改めて大切にしようと思うことができるかもしれません。

一緒にいる時間が長ければ長いほど、思い出を忘れがちになります。しかし写真やものなどで思い出を残していれば、時間が経っても忘れずに、思い出話に花を咲かせることができるでしょう。

思い出を残して2人の過ごした時間を大切にすることは、相手を大切に思う気持ちを強くします。お互いに相手を大切に思う気持ちを強く持てれば、きっと長続きする恋愛ができるはずです。

違うコミュニティにも所属しておく

違うコミュニティの友達

恋愛では、2人の時間を最優先にし、一緒にいる時間をできる限り多くとるべきだと思いがちですが、実は逆効果です。いつも一緒ではどんなに好きな気持ちがあっても飽きてしまうものなのです。

2人の愛を深めるためには当然、一緒の時間をとることは大切です。しかしとりすぎてしまうと衝突する可能性もその分高くなり、お互いの存在が近くなりすぎて飽きてしまいます。

一緒にいる時間は適度でなければ別れてしまう原因にもなりかねません。恋愛を長続きさせたいのなら、いつも一緒にいるのではなく、お互いに違うコミュニティにも所属しておきましょう。

違うコニュニティに所属しておくことは2人の時間を適度に保つ効果があるだけでなく、自分を磨くことにもなります。2人で過ごしてばかりでは考えが固執し、視野が狭くなってしまうからです。

より多くの人と交流し、話を聞き、色んな経験をすることで、人として女性として磨きがかかります。自分に磨きがかかれば、相手の男性により一層好きになってもらうことができるでしょう。

また一緒にいる時間が減ればお互いを恋しく思う気持ちも強まります。相手を恋しく思っている気持ちに気付けば、自分の相手に対する愛情の強さに気付くことができます。

一緒の時間を減らすことは、お互いの愛情を保持増進し自分を磨くチャンスが生まれるのです。

見返りを求めない

見返りを求めない女性

自分が相手のためにしたことの見返りを求めてしまうと、恋愛はうまくいきません。○○してあげたのになどと思うようことはストレスの原因になってしまいます。

よく自分は色々やってあげているのに、相手は何もしてくれないと嘆く女性がいます。確かに自分ばかりが何かしてあげている状況だと、愛されているか不安になってしまいますよね。

しかし相手のために何かをしてあげることは、本来愛情表現です。見返りを求めてするくらいなら何もしてあげない方が、かえってお互いの負担にならなくて済むでしょう。

恋愛が長続きする女性は見返りを求めず、積極的に相手のために動いて愛情を表現することができます。そういう女性であれば、男性もたくさん愛情を注ごうとするのです。

言いたいことを言い合う

言いたいことを言い合うカップル

恋愛を長続きさせるためには、とにかく揉めないようにすべきだと思いがちですが実はそうではありません。揉めないようにと不満を抱えたままでは破綻しかねないのです。

確かに揉めることで別れの原因になることもありますが、言いたいことを言い合えなければそれこそ別れる原因になります。何でも言い合える仲でなければ恋愛は続かないものなのです。

自分が思っていることを言えないということは相当なストレスになります。その上相手に自分の意に反して行動してくれば、なおさらイライラしてしまうでしょう。

しかし言いたいことを言わないから相手は結果的に好きに行動するのです。もちろん逆も同じで相手が言いたいことを言えなければ、相手はストレスを感じてしまうでしょう。

ストレスを抱えた状態の恋愛を続けても、長くは保たないでしょう。ストレスを感じて別れてしまうリスクを上げるくらいなら、言いたいことは言い合うべきです。

物は言いようで相手への配慮を忘れなければ、揉めずに自分の言いたいことを言うことは可能です。しかし言いたいことを言い合えない状況を、ストレスを受けずに受け入れるのは無理です。

恋愛を長続きさせたいのであれば、言いたいことを何でも言い合える仲でいることを心がけましょう。

一緒にいたいかどうか

一緒にいたがるカップル

恋愛を長続きさせたいのであれば、今一度相手への自分の気持ちと向き合ってみてください。心から一緒にいたいと思える相手であれば、自然に長続きさせるための行動ができているはずです。

相手を肩書やお金の安定性などで評価しているのなら、失ったら別れることになります。経済的に辛い状況になっても、相手とずっと人生を二人で歩みたいと思うことができるでしょうか?

好きという感情は本来理由を付けることが難しいものです。外見や経済面などが理由だと言い切れるのであれば、失ってしまえば好きじゃなくなるということになるからです。

外見や経済面など相手のスペックとして挙げられるものは、好意を抱いたきっかけであり好きの理由にはなりません。好きという感情は言葉では説明できないものなのです。

好きという感情があるのであれば、きっかけとなったものを彼が失ったとしても離れようという考えは浮かばないはずです。

恋愛を長続きさせたいのであれば、自分が本当に相手と一緒にいたいかどうかを真剣に考えてみてください。

長続きする恋愛に思いやりは欠かせない

思いやりのある恋愛

長続きするかどうか以前に、恋愛において最も大切なことは自分と相手を同じように大切にすることです。自分も相手も同じように大切にできれば、必然的に長続きする恋愛ができます。

自分ばかりを大切にして相手のことを考えることができなければ、相手はとても辛い思いをします。辛い思いをさせてしまえば、離れていってしまうのも時間の問題です。

また相手ばかりを大切にして自分を蔑ろにしてしまえば、あなたがとても辛い思いをします。辛い思いをしているあなたと一緒にいても、相手を本当に幸せにすることはできません。

お互いが幸せになれるような行動をすれば意識しなくとも恋愛は長続きします。ぜひ自分と相手のどちらにも同じように思いやりを持って過ごしてください。

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。