恋愛は「押して引く」のが効果的な理由とは?

恋愛は「押して引く」のが効果的です。

特に全力で好意を伝えているのに相手が振り向いてくれないと悩んでいる人は、「押し」が強すぎる可能性があります。

恋愛では確かに「押し」が必要です。自分のこと知ってもらうためにも自分から積極的にならなくては、恋愛関係には発展しません。しかし「押し」が強すぎると逆効果になることもあるのです。

「引く」と距離ができてしまうのでは?と不安になるかもしれませんが、うまくいけば恋愛に発展する可能性がハネ上がります。

なかなか恋愛対象として見てもらえない現状を変えたいなら、押すだけでなく引くことも必要です。

今回は恋愛に「押して引く」のが効果的な理由と、「押して引く」方法について解説します。好きな人と関係が発展せずに悩んでいる人は「押して引く」を試してみてください。

恋愛は「押して引く」のが効果的な理由とは?

積極的にアプローチされていたのに、急に引かれると気になり始める

急に引かれて気になり始めている人

恋愛において不安な気持ちというのはできれば持ちたくないものですよね。しかし不安というのは時に恋愛のスパイスとなり、2人の仲をより深めてくれることがあるのです。

積極的にアプローチを受けていると好意を持たれていると安心してしまうため、恋愛感情は高まりません。振り向かせたいなら相手の気持ちを揺さぶり不安にさせることも時に必要なのです。

積極的なアプローチを急にやめられると、相手は気持ちを揺さぶられ、あなたが気になって仕方なくなります。本当は好かれていないのでは?という不安があなたを意識させるのです。

特に男性は逃げる者を追いたくなる傾向があるので、なおさら気になって仕方がなくなるでしょう。「押して引く」のは好きな人の気を引くという点でもとても効果的なのです。

押して引くことで相手が脈ありか分かる

脈あり診断する人

押して引くことは好きな人の気を引くだけでなく、好きな人が自分をどう思っているかを知るきっかけ作りにもなります。押して引くことで相手が脈ありか分かるのです。

好きな人からアプローチを受けていたのに、急にアプローチがなくなれば誰でも焦ります。自分への好意を取り戻すために必死になるはずです。

そのため脈ありであれば、あなたが急にアプローチをやめた時、焦って何かしらのアクションを起こすでしょう。今度は自分から積極的にアプローチをするような動きがあるはずです。

逆にアプローチをやめても好きな人の様子が何も変わらなければおそらく脈なしでしょう。あなたから好意を感じられなくなっても何も問題がないからアクションを起こさないのです。

好きな人からどう思われているか確かめたい時にも、「押して引く」方法は効果的だと言えるでしょう。

距離が一気に縮まる

距離が近い男女

先にも述べたように男性には追われると逃げたくなり、逃げられると追いたくなる心理が強く働きます。そのため押すよりも引いた方が、男性の手に入れたいという欲求を駆り立てるのです。

相手の手に入れたい欲求を高めることができれば、相手は必ず自分から積極的に関わりを持とうとしてきます。あなたと距離を縮めようとしてくるでしょう。

よっぽど興味を持たれていない限り、「押して引く」ことは好きな人と距離が一気に縮まるきっかけになるのです。

恋愛対象として見てくれない場合は、今のままでもあなたが離れていかないと安心しているのかもしれません。捕まえたいと思う相手にならなければ恋愛対象には見てもらえないでしょう。

好きな人との距離を一気に縮めたいのなら、「押して引く」方法が効果的な方法の1つなのです。

「押して引く」方法とは?

何気ない連絡をする→相手からも話題を振ってくるようになったら、引いてみる

何気ない連絡をする女性

恋愛に発展させるためには積極的に自分から関わりを持とうとする姿勢が大切です。関わりを持つことでお互いに対する理解を深めなければ、恋愛には発展しないからです。

まずは日頃から連絡を取り合う関係になりましょう。何気ない連絡を積極的にして、相手からも話題を振ってくるような関係になれるよう努めてください。

何気ない連絡をして、相手からも話題を振ってくるようになったら、「引く」のにベストなタイミングです。自分からは積極的に連絡をしないようにしてみましょう。

連絡は必要最低限であればお互いの生活には支障が出ません。何気ない連絡はしなくても相手を不快にさせる可能性は低いです。

お互いに何気ない連絡をし合う関係であれば、相手の男性はあなたに好意があることは間違いありません。連絡が来なくなれば気になって仕方がなくなるでしょう。

「押して引く」方法の1つとして、何気ない連絡をし合う関係になってから、意図的に連絡をする回数を減らしてみましょう。

大勢いるのに彼とだけ会話→彼が見える範囲で距離を置いて、他の人と会話

意中の彼とだけ話す女性

好きな人との会話でも「押して引く」を意識してみましょう。まずは大勢いるのに彼とだけ会話をする「押し」を何回か繰り返してみてください。

大勢いるのに自分とだけ会話をしてばかりのあなたを見れば、彼はあなたから好意的に思われていると感じるはずです。彼からも積極的に話しかけてくるようになるでしょう。

お互いに特別に他の人よりも会話をしようとする仲になったら、今度は「引き」の行動に移りましょう。彼が見える範囲で距離を置いて、他の人とばかり会話をしてみてください。

自分ばかりと会話してくるあなたにとって自分は特別なのだと感じていた彼の心を揺さぶるのです。おそらく彼は、自分は特別ではなかったのかもしれないと不安になるはずです。

男性は単純なので好きな女性ばかりに話しかける傾向があります。そのため女性から自分だけ特別に話しかけられていると感じれば、好意を持たれていると思い込みやすいのです。

また他の人とばかり会話をしている所を見ると自分には興味がないのではないかと不安になります。好意を持たれていると思い込んだ状態からであれば、なおさら気になって仕方がなくなるでしょう。

好きなことを女友達に伝える

好きなことを女友達に伝える女性

相手があなたからの好意を確信すればするほど、「押して引く」効果は高まります。そのためあなたが好意を持っていることを、相手の耳に入るようにするといいでしょう。

まずは女友達に好きな人が誰であるかを伝えてみてください。するといずれ周りから相手にも、あなたの好意が伝わるはずです。

好意が伝われば、よほど興味がない限り、相手はあなたを意識し始めます。相手に意識させた上で、次は積極的に話しかけてあなたから好意を持たれていると確信させるのです。

まんざらではない態度を示し、相手からもあなたに積極的に関わってくるようになれば「押し」は十分です。自分からグイグイ行くのをやめることで引いてみてください。

あなたに好意を持たれていることを知り、好かれていると確信した相手は、必ず不安になるはずです。

不安を抱けば、あなたに対する気持ちが確固たる恋愛感情になっていくでしょう。

頻繁にデート→仕事が忙しいなどで距離を置く

頻繁にデートする女性

あなたから好意を持たれていると確信させるために最も効果的なのはデートをすることです。男女問わず恋愛対象として見ていなければ基本的にデートをするはずがないからです。

そのため「押して引く」方法の「押し」として一番効果が得られるのは頻繁にデートをすることと言っていいでしょう。それ以上だと遊び人だと思われてしまう可能性も否めません。

デートであれば好きかもしれない状態でも問題ないので、相手に自分を意識させるために頻繁にデートをしましょう。デートを重ねれば相手もあなたから好意を持たれていると思うはずです。

あまりデートを繰り返しすぎても友達感覚になってしまう可能性が出てくるので、数回繰り返したら「引き」に移りましょう。仕事が忙しいなどで距離を置いてみてください。

すると相手はデートが楽しくなかったのか、何かしてしまったのか、など不安に駆られるはずです。数回デートを重ねた相手から距離を置かれれば大抵の男性は不安になるものです。

好かれているかに不安を抱けば、あなたのことばかりを考えるようになり、思いを募らせるでしょう。きっと告白などアクションを起こしてくるはずです。

恋愛で『引く』タイミングを間違えない

正しい恋愛のタイミング

恋愛には時に駆け引きが必要で、押し過ぎても引き過ぎても上手くはいきません。飴とムチのように押しと引きを上手く使って、あなたを恋愛対象として意識させましょう。

押し過ぎてしまうとあなたから好かれていることが当たり前になり、恋愛感情が高まりにくくなります。もしかしたら相手を不快にさせてしまうかもしれません。

逆に引き過ぎてしまうとそのまま距離ができてしまう可能性も否めません。タイミングや度合いを間違えれば、極端に態度を変えたことで、印象が悪くなってしまうかもしれません。

しかし押さなければあなたの気持ちは伝わらず、相手に恋愛対象として見てもらえる可能性も低くなります。かと言って距離が縮まらないのに押し続けたままでは、恋愛関係には発展しにくいです。

ぜひ今回解説したことを参考に、友達になる前に恋愛対象になるために「押して引く」を活用してみてくださいね。

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。