結婚が怖い…結婚を踏みとどまらせる4つの理由とは?

結婚願望はあるのだけれど、いざ結婚となると踏み切れない!そんな結婚恐怖症に陥っている女性って、実はとても多いんです。

晩婚化が進んで結婚する年齢がどんどん上がっているのも、結婚に対する怖さが原因の一つでしょう。

なぜ結婚したいのに結婚が怖いのか。なぜあと1歩を踏み出すことができないのか。自分でも漠然としていてわからないかもしれません。

そこで今回は女性が結婚を怖いと感じ、踏みとどまらせてしまう理由と対処法を紹介します。後悔する前に問題解決を始めましょう。

結婚が怖い…結婚を踏みとどまらせる4つの理由とは?

もっと良い人に出会えるのではないかという不安

もっと良い人に出会えるのではないかという不安<

素敵なワンピースを購入したとします。嬉しい気持ちでいたのに・・次のお店でもっと素敵なワンピースを見つけて後悔したことってありませんか?

「もう少し吟味して選べば良かった!」と早まって購入した自分を責めてしまうんですよね。

人の1番は簡単に更新されます。現時点で1番でも明日には2番になっていることもあります。特に女性は順位の変動が大きいでしょう。

じゃあ結婚しようと思った時。これはワンピースのような簡単な問題ではありません。取り換えのきかない一生のパートナーになる人です。

結婚したら永遠に返品・交換は不可。離婚するとしたら大きなリスクがともないます。

今私の前にいる男性は私の1番。でももっと素敵な1番が現れたらどうしよう!?そんな不安が出てきてしまうのです。

一生の人生を決めること。やり直しのきかないこと。後悔したくないこと。

だからこそ最後の決断ができず、決断をすることに恐怖を感じ、踏みとどまってしまうのです。

同じ人と何十年も暮らしていく不安

同じ人と何十年も暮らしていく不安

付き合い始めて1年目って何でも楽しいですよね。春夏秋冬の全て二人で初めて迎えます。新鮮でドキドキするものです。

それが年数を重ねていくとマンネリしてきます。そしてだんだんと相手の嫌な部分も見えてきて、喧嘩も増えてきてしまいます。

そう考えると結婚が恐ろしく感じるんです。だって数年どころではなく、50年以上も添い遂げるわけですからね。

同じ人と50年も暮らしていくなんて、想像できませんよね。

  • 不満ばかり出てくるのではないか?
  • 自分も嫌われてしまうのではないか?
  • お互い飽きるよね?

なんて不安しかないでしょう。

今は良くてもずっと同じ人と暮らしていくのは、大きな覚悟が必要です。

マンネリする覚悟。嫌いになる覚悟。嫌われる覚悟。喧嘩ばかりする覚悟。でもマイナスばかりの覚悟なんて簡単にできるわけありません。

同じ人と何十年も暮らすことにマイナスなことしか見えなくなり、その覚悟ができない。だから結婚する覚悟ができないのです。

変化のない生活が続いていく不安

変化のない生活が続いていく不安

自分の母親を見ていると、毎日平凡だなぁ・・なんて思ってしまうことがありますよね。

家事と育児の毎日で、特に変化のない日々。新しい出会い、挑戦、世界。「新しい」ことが奪われているように見えるのです。

独身時代は色んなことがあなたの意志で決定できます。新しいことも自分次第でどんどん見つけることができます。それは変化のある毎日で充実してキラキラしているものでしょう。

でも結婚すると自由が奪われて、変化がなくなる気がします。母親のように家事と育児だけをする平凡な毎日を送るのかと思うと怖いのです。

変化のなくなる生活が続いて・・気が付いたらおばさんになり、おばあちゃんになり。想像すると不安になりますよね。

平凡な生活に耐えられる自信がなく、そこで自分の人生が終わってしまうような漠然とした不安が押し寄せてくるのです。

子供ができたらキャリアが閉ざされるかもという不安

子供ができたらキャリアが閉ざされるかもという不安

今まで仕事に時間を費やし、悩み耐えながらも築き上げてきたキャリア。やっとここまできた!と自信を持って言える人も多いでしょう。

そんなキャリアも子どもができたら前へ進めなくなるような気がします。築き上げてきたキャリアが閉ざされてしまう不安を感じるのです。

責任感が強い人ほどそう感じるかもしれません。ちゃんと子育てしなくては!でも仕事もやりたい!そんな両立ができるのか!?

そう思うと子どもができることは自分にとって向いてないことのように感じます。子どもを作ることがマイナスであるように考えてしまうのです。

そして子どもを求められる結婚自体するべきではないにように思えてしまい、前へ進めないのです。

「怖い」気持ちに対処するための考え方

彼の価値はあなたが高めるもの

仕事を頑張る彼

彼としてはいいけど、夫としてこの人はどうだろう?と考えると不安になるこがあります。家事もできないし、稼ぎも普通だし。結婚する価値があるのかと考えてしまうんですよね。

でも価値って元々のものだけではなく、付加して高めていけるものなんです。同じ絵でも、描いた人の生い立ちや経験、稀少性によって価値は大きく変動します。

つまりあなたの彼の価値はあなたが高めていけば良いのです。

  • 気遣いができる男
  • 家事のできる男
  • 稼ぎのある男
  • 家庭を大切にする男

価値のある男になれるかどうかはあなた次第。今結婚して夫にすることに価値を見出せなくても、あなたが最上級の価値ある男に育てれば良いのです。男の価値は女で変わります。

価値のある人を探すのではなく、価値のある人に育てる方が簡単です。そして自分でカスタマイズできるという利点もあります。

不安にならずに彼の価値を高めるために、あげまんになって彼を支えてくださいね。

結婚生活はオーダーメイドで作れる

作り上げる結婚生活

結婚生活に説明書はありません。あるとしたらちょっとした注意事項くらいでしょうか。

あなたが専業主婦になって、家事を全てするなんて決まりはないです。常に二人で一緒にいることなんて制約もありません。

彼の結婚生活は、あなたと彼で作るオーダーメイドなのです。2人の希望で作り上げていくことができるんですよ。

仕事は続けたい。生活費は半分にして家事も半分にする。子どもは3年後。

2人が思うプランを話し合って作りましょう。一人の時間も二人の時間も相談して決めていけば良いのです。

結婚することで型にはまって縛られるなんて不安を持つ必要はありません。あなたと彼だけの結婚生活プランを作れば、理想の結婚生活が送れるでしょう。

結婚生活の悩みは2人で抱えこむ必要はない

結婚生活の悩み

結婚とは、結婚する2人だけのもの。立ちはだかる壁は2人で協力して壊していく。

そう思うと2人だけの世界に閉じこもってしまう不安がありますよね。他の誰にも頼ることのできない重荷も感じるでしょう。

でも結婚の全てを2人で抱え込む必要はまったくありません。結婚したからといって、彼だけに頼る必要はないのです。

あなたの周りには、助けてくれる人が大勢いるはずです。両親や兄弟。友人や同僚。どんどん周りの人を頼って良いのです。

大きな壁は皆で協力すれば微力で壊れるかもしれません。高い山は皆で登れば楽しいものになるかもしれません。

なんでも2人で進もうと思うから苦しく感じてしまうのです。夫婦という殻に入ることはせず、夫婦を取り囲む人と一緒に進んでいけば良いのです。

結婚が怖いのは固定概念に囚われているから

結婚生活に対する固定概念

結婚が怖い・・そう踏みとどまっていると、結婚したいと思った時にはもう遅いかもしれません。結婚したくてもできなくなってしまいます。

あなたが不安を感じることで大切な人や大切なものを自ら手放してしまっている可能性があるのです。そんなのもったいないですよね。

「結婚」という固定概念にとらわれないでください。もっと柔軟に結婚を楽しめるように考えてみてください。

結婚のスタイルは一つではないのです。不安を取り除くことのできる結婚をあなたと彼で見つけていけば良いのです。

後悔する前に!結婚恐怖から抜け出して、目の前にある結婚という幸せな世界に足を踏み入れてみてくださいね。

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。