結婚生活がむなしい理由と対処法とは?

結婚生活がむなしいと感じてしまうことはありませんか?幸せなはずなのに、心にポッカリと穴が空いてしまったような・・そんな気持ちになってしまうことがあります。

むなしいという感情は、形が不明確で理由もわかりにくいものです。だからこそ余計にモヤモヤとしてしまうんですよね。

何かが欠如しているような・・でも何なのかがわからない。結婚生活で女性が感じてしまうむなしさとはいったい何なのでしょうか。

今回は結婚生活がむなしい理由と対処法について紹介していきます。満ち足りた結婚生活になるよう、ぜひ参考にしてください。

結婚生活がむなしい理由と対処法とは?

理想と現実のギャップ

結婚生活の現実

結婚生活にむなしさを感じている人は、結婚生活に対しての理想が大きかった人なのでしょう。楽しくて幸せな毎日を想像していたはずです。

でも実際の結婚生活は、毎日がキラキラとしたものではありません。あくまで生活の延長にあるものですからね。何かが大きく変わるということもないでしょう。

理想が大きいと、現実の地味な毎日に落胆します。そして自分の理想としていた結婚生活が送れないことに、むなしさを感じてしまうのです。

また自分一人で過ごしてきた時とは異なり、結婚生活にはパートナーがいます。どこかで相手に求める気持ちや期待を持って過ごすことになります。

本当はアクティブに過ごしたいのに、休日も家でゴロゴロしている旦那。自分の欲求や期待を裏切られてしまった悲しみからもむなしい感情が生まれてしまうのです。

やりがいが減っていく

日々の繰り返しでやりがいの減少

むなしい気持ちは、どんな時に感じるのかということを考えてみましょう。それは「意味のないことをしている時」なんです。

今までは仕事をしていたという人も多いでしょう。仕事はやれば評価されますし、達成感もありますよね。やりがいがあるからこそ、充実しているのです。

結婚をして仕事を辞めると、家事中心の毎日になります。家事は毎日が同じことの繰り返しです。評価されることも達成感もありません。

そして、だんだんとやりがいが減っていきます。家事をやっている意味を見失い、自分自身の存在意義までも見失ってしまうことがあります。

「これって私がやりたかったこと?」
「毎日家事をしてなんの意味があるの?」
「明日も明後日も今日と同じ毎日が続くの?」

仕事で失敗したり悔しい思いをしたり・・それでもやりがいを持っていた自分。一方で失敗することも悔しい思いもなく、ただ毎日を過ごしている自分。

中身のない自分が中身のない毎日を過ごしているように思えて、むなしさを感じてしまうのです。

不平等を感じている

家事を押し付けられ不平等さを感じる女性

むなしさとは、納得できない気持ちから生まれることもあります。自分の中でモヤモヤと渦巻く気持ちを我慢しようとして、むなしくなってしまうのです。

結婚すると、納得できないようなことは多々起こるものです。結婚に対して不平等を感じている人も多いでしょう。

例えば、共働きをしているとします。二人とも同じように働いていても、家事は女性がするものだと押し付ける人がいます。

そうすると女性は仕事もして家事もして、毎日クタクタです。子供がいる人は、育児まで加わるので毎日必死になるでしょう。

同じ未来に向かって、幸せになるために結婚したのに・・。このやりきれない不平等は何なのかと納得できない気持ちを抱えます。

それでもやるしかない毎日に結婚したことの意味すらわからなくなってしまうんです。そして現状の自分に対して、むなしさを感じてしまうようになるのです。

対処法とは?

前もってデートの予定を立てる

デートの予定

結婚しても、恋人の時のようにデートがしたいですよね。でも休日になればゴロゴロしている旦那も多いでしょう。そこでむなしさを感じてしまうのです。

でも諦めては何も変わりません。旦那がゴロゴロしているのであれば仕方ない・・ではダメです。旦那をデートに行かせるように、あなたが動かすのです。

ゴロゴロしている旦那に向かって「今からデート行きたいから準備してよ」なんて言っても無駄でしょう。パジャマ姿の旦那はデートする気なんてありません。

「今日は無理」の一言で流されてしまいます。夫婦の関係は悪化してしまい、あなたの心の穴も大きくなるだけです。

そこで前もってデートの予定を立てるようにしましょう。夫婦で一緒に予定を立てれば、二人の楽しみが一つ増えますね。

事前に日程や場所を決めることで、旦那だってその日はゴロゴロしないでしょう。予定を立てていたデートなので朝から動いてくれます。

毎週デートをする必要はありません。ただ一ヶ月のうちのどこかにデートする日を作りましょう。予定を立てて、計画を作りましょう。

そうすれば、ゴロゴロしている旦那の休日も大目に見ることができます。不満が減り、楽しみが増えるので、むなしい気持ちも薄れていくでしょう。

時間限定で休日に付き合ってもらう

時間限定のデート

休日なのに一人きりで過ごすのは、むなしい気持ちになります。夫婦ですから、一緒にしたいことや行きたい場所だってありますよね。

でも男性によっては、せっかくの休日なのに女性の要望に付き合って過ごすのは嫌だという人もいます。旦那は旦那でしたいことや行きたい場所があるのです。

そこで妥協案を出してみましょう。お互いに譲れるところを譲り、納得できるような過ごし方をするのです。

時間を限定する

休日だからといって24時間一緒にいる必要はありません。ずっと同じ時間を過ごすことに苦痛を感じる男性も多いでしょう。

そこで、時間を限定して付き合ってもらいましょう。1日は大変でも、2時間程度なら付き合える人も多いはずです。

買い物でも食事でも、決めた時間は文句を言わずに女性の要望に付き合ってもらう。時間がきたら好きなように過ごしても良い。そう決めるのです。

そうすれば休日という1日の中で、お互いが納得できる時間の使い方ができるでしょう。

旦那の要望にも応える

休日に自分の要望ばかり伝えていてはいけません。旦那の方が不平等を感じて、むなしい思いになってしまうこともありますからね。

あなたの要望を伝えた上で、旦那の要望も聞いて応えましょう。お互いの欲求を満たすことで、むなしい思いを感じることはなくなります。

大切な日は一緒に過ごす

普段の休日は数時間でも満足ですが、大切な日は1日一緒にお祝いしたいですよね。大切な日というのは年に数回程度です。

普段とは違う特別な日ですから、この日は1日中一緒にいてもらうようにしましょう。予定を立てておけば嫌がられることはないです。

大切な日なのに一人でいる時間ほど、むなしいことはありません。二人でよく話し合い、二人にとって大切な日は心を込めて一緒に過ごすようにしてください。

家庭以外にやりがいを探す

新しく始めた趣味

むなしさを感じているあなたは、家庭の中にいる自分に満足できていないのでしょう。やりがいを感じることができない毎日を過ごしているのです。

そこで家庭以外にやりがいを感じることのできる何かを探してみましょう。自分が満たされる時間を見つけるのです。

パートに出てみるのも良いでしょう。趣味を見つけるのも良いでしょう。評価や達成感や成長を感じられるものがおすすめです。

1日に数時間だけでも自分で満足できる時間があるだけで、毎日の充実度が大きく変わります。それだけで家事も育児もやりがいを感じることができるでしょう。

自分のライフスタイルに合ったできることを今すぐに探してみましょう。

ルールについて話し合う

2人だけのルール

結婚をしたら、家族のルールを決めておくのは大切なことです。ルールがないとすべてがお互いの感覚になってしまいます。でも感覚ほど曖昧なものはありません。

あなたは協力してくれない旦那にイライラしているかもしれません。でも旦那は家事も育児も協力しているつもりかもしれませんよね。

ここで感覚がずれてしまうと、お互いの言動にイライラするばかり。あなたのむなしさも増していくばかりです。

家事や育児のこと、休日の過ごし方やお金の使い方。このようなことは、ある程度ルールにして決めておきましょう。

ルールにすることで、お互いの不満やすれ違いを減らすこともできます。納得できないモヤモヤとしたむなしさもなくなるはずです。

結婚生活をむなしいと思うのはもったいない

結婚生活のむなしさ

結婚生活は必ずしも幸せで満たされる毎日になるわけではありません。自分なりに幸せになる道を作っていかなければいけないのです。

せっかく結婚したのに、むなしいなんて感じるのは悲しいですね。自分の感じているむなしさの理由を突き止めて、対処していきましょう。

むなしい気持ちは向き合うことで改善されていくはずです。心の穴が広がる前に向き合ってくださいね。

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