結婚ソングで人気が高い曲とは?

結婚式の印象を大きく左右するBGM。入場から退場までの各場面で必要となるので、選曲数は20曲以上にもなります。

各場面に合った曲であること。結婚式にふさわしい縁起の良い曲であること。そして一生の思い出となる結婚式で使用する曲ということ。

それらを考慮すると、結婚式ソングを決めるのって凄く大変です。頭を抱えてしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、多くの新郎新婦に使用されている人気が高い結婚ソングを紹介します。ぜひ結婚式の参考にしてくださいね。

結婚ソングで人気が高い曲とは?

木村カエラ『Butterfly』

結婚情報誌『ゼクシィ』のCMソングに使われていた木村カエラの『Butterfly』。この曲は結婚式の定番ソングとして多くの披露宴で使用されています。

実際に木村カエラが友人の結婚を祝うために作ったという曲。歌詞にも結婚を祝う気持ちが込められています。

【Butterfly 今日は今までの どんな時より 素晴らしい
赤い糸でむすばれてく 光の輪のなかへ】

この歌い出しからして幸せな結婚式にピッタリ。可愛いくてテンポの良い曲調も、盛り上がりが出て使いやすいですね。

『Butterfly』は入場や再入場などに使われることが多いです。曲の最初から流して、ワンフレーズ歌いきりのところで扉をオープンさせるとタイミングもバッチリでしょう。

また余興で友人が使用することも多いので、曲が重ならないように確認しておいてください。。

西野 カナ『Dear Bride』

曲名の『Dear Bride』は『花嫁へ』という意味があります。結婚する花嫁に向けたお祝いとエールの曲です。

【今日から君が歩いてく
新しい未来への道
たくさんの愛に包まれて
大きな夢を今
この場所で叶える君を
心から誇りに思うよ】

まさに結婚という新たな道を歩き始める二人にピッタリの歌詞ですね。

西野カナの可愛くて少し切ない歌声と、キラキラと輝くようなメロディは幸せな結婚式に彩りを与えてくれます。

結婚する友人を送り出すような意味が込められているため、中座や退場の時に使用されることが多いです。

いきものがかり 『ありがとう』

結婚式は招待客に感謝の気持ちを伝える日です。そんな日にピッタリなのがこの曲です。聞いているだけで感動するような素敵な曲ですね。

【ありがとう
って伝えたくて
あなたを見つめるけど】

この歌い出しが印象的ですね。歌詞の意味としては恋人への感謝として「ありがとう」と伝えています。

結婚式で使用する場合には、これから夫婦となる相手に対しての「ありがとう」。そして招待したゲストに対しての「ありがとう」が込められています。

この曲を使用するだけで、会場が温かい気持ちに包まれます。

使用する場面としては、両親への手紙や花束贈呈の時が多いです。またDVDのBGMにしたり、退場時に使っても披露宴がまとまります。

福山雅治 『家族になろうよ』

男性が女性に向けて歌うプロポーズソングです。「結婚しようよ」ではなく「家族になろうよ」というところがポイントですよね。

【いつかお父さんみたいに大きな背中で
いつかお母さんみたいに静かな優しさで
どんなことも越えてゆける
家族になろうよ】

こんな歌詞を聞いたら、列席しているお父さんもお母さんも涙が出ますね。結婚して正式な家族となる二人にはピッタリです。

この曲は新郎からのサプライズとして歌われることも多いです。他にはエンドロールで流れたり、退場時に使用されます。

しっとりとした曲なので、最初の方で流すよりも披露宴の終盤に使用する方がおすすめです。

星野 源 『恋』

恋ダンスが話題になったことで、結婚式でも多く使われるようになった『恋』。明るい気持ちで誰もが口ずさんでしまうようなテンポの良い曲です。

多くの人がダンスを覚えていますし、手拍子に合わせても盛り上がる曲です。自然と披露宴に一体感が生まれるでしょう。

今は余興の定番にもなっているので、友人たちが恋ダンスを披露してくれることも多いですね。フラッシュモブにも使われる定番曲です。

披露宴の中で使用するなら断然入場時がおすすめです。最初にドカンと会場が盛り上がりますよ。

シェネル『ベイビー・アイラブユー』

全文英語の曲は、和訳した時に意外と縁起の悪い曲の場合があります。そのため洋楽は必ず、英語の意味を確認してから使用を決めるようにしましょう。

このシェネルの『ベイビー・アイラブユー』は和訳しても幸せな意味があります。私は唯一の人を見つけた、愛している、愛している。という強い愛情を歌っています。

歌声も曲調も明るいのですが、どこか少し切ないような部分があります。この曲を使用するなら退場時にしっとりと流すのが良いでしょう。

Superfiy『愛をこめて花束を』

これは結婚式で大人気の一曲です。題名の通り「愛をこめて花束を」贈る時に使用されます。

披露宴で花束を贈るシーンといえば、両親への感謝を込めて手紙を読んだ後に花束を贈呈します。他にもお世話になった人に演出として花束を渡すこともあります。

新郎から新婦へのサプライズでバラの花束を用意するという人もいます。

サビまで少し長めの曲であるため、編集をして花束贈呈に合わせてサビから流し始める人が多いです。

ミスターチルドレン『365日』

ミスターチルドレンの曲は結婚式でも多く使用されます。その中でも人気なのが『365日』です。

この曲はとにかく男性が女性を好きで想っているというもの。365日ラブレターを書き連ねるという深い愛情が歌われています。

しっとりとしたバラードなのでエンドロールや退場の時に使用するのがおすすめです。

嵐 『One Love』

さわやかで明るい曲調のOne Love。「百年先も愛を誓うよ」というフレーズが有名ですね。結婚式に縁起が良くピッタリです。

また歌詞をよく読むと仲間への感謝の気持ちも綴られています。

【どんなときも支えてくれた
笑い泣いた仲間へ
心をこめてただひとつだけ
贈る言葉はありがとう】

結婚相手だけでなく、招待客への感謝の気持ちも込められています。仲間の絆も深まるような曲ですので、余興で歌われることも多いです。

イントロから盛り上がりのある明るい曲なので、入場や再入場に使用するのがおすすめです。最初から流して歌い始めで扉がオープンするとタイミングバッチリです。

RADWIMPS『前前前世』

映画「君の名は。」が大ヒットしたことで有名になった曲です。映画を観たことない人でも聞いたことのある人がほとんどでしょう。

前前前世というフレーズが斬新でそこばかりが頭に残りますよね。歌詞を見ると、前前前世から気を探していたという強い愛を歌っています。

とにかくアップテンポで盛り上がりのある曲なので入場の時に使用する人が多いです。またインパクトのあるサビを乾杯時に流すのもおすすめです。

GReeeN『キセキ』

特に男性人気の高い『キセキ』。ちょっと熱い歌詞が心に響く一曲です。

【明日、今日より笑顔になれる
君がいるだけで そう思えるから
何十年 何百年 何千年 時をこえよう
君を愛してる】

女性が言われたい言葉をギュっと詰め込んだような歌ですね。新郎からのサプライズの時に使用するのも良いでしょう。

一番多いのはプロフィールDVDで二人の写真と共に使われています。思い出の写真と『キセキ』の歌詞がマッチするとより感動が増すのです。

Princess Princess『ダイアモンド』

ちょっと番外編なのですが、披露宴に使う曲の中で1曲でも親世代が喜ぶような懐メロを入れるのも人気です。

親世代も知っているけれど、今の人も知っている有名な懐メロを使用すると会場が盛り上がります。

Princess Princessの『ダイアモンド』は親世代や祖父母世代まで知っている曲。そして今の人たちも耳にしたことがあるでしょう。

このような曲を両親や祖父母と中座退場する時に使用すると、喜ばれます。色々な懐メロや両親が好きな曲を盛り込んでみましょう。

結婚ソングで披露宴にメリハリをつける

結婚式の披露宴

結婚ソングは幸せで溢れた曲。そして誰もが一度は聞いたことあるような曲が人気高いことがわかりました。

また曲調によって使用する場面を決めるのも大切なことです。結婚式は2時間半の中でメリハリをつける必要があります。

メリハリはBGMで演出することが可能です。アップテンポで盛り上がる曲で始まり、しっとりとしたバラードで締めくくる。

それだけで一つのドラマのように仕上がるのです。それくらいBGMは結婚式に大切なものだということです。

色々な曲を聞いて、自分たちらしい披露宴となるような結婚ソングを見つけてくださいね。

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