別れた後に元彼を呼ぶとき、どうしても違和感を感じることはありませんか?今まで通り呼ぶにも気がひけるし、急に苗字に君付けで呼ぶにもよそよそしいし…。正解がわかりづらい問題ですね。
では一体、別れた元彼への呼び方は、どうしたらいいのでしょうか?悩んでいるみなさんへ、今回の記事では元彼のおすすめの呼び方を具体的に紹介していきます。
みなさんの置かれているシチュエーションに応じて、参考にして読んでみてくださいね。
別れた元彼の呼び方とは?
復縁したいなら変えない
もしあなたが元彼との復縁を望んでいるのであれば、あえて呼び方を変えず、付き合っていたときのまま呼び続けるといいでしょう。
呼び方を変えることによって、あなたと元彼がよそよそしくなったり、距離ができてしまう可能性があります。相手が、あなたが変に自分を意識しているのかと、勘違いしてしまうからです。
意図して呼び方を変えないことにより、元彼との距離を作ることを防ぎ、相手も自然と振舞ってくれることでしょう。
独特の呼び方だった場合、みんなの前で今まで通りの呼び方をすることに気がひけるかもしれません。2人きりになったタイミングなど、付き合っていたときの呼び方はTPOで使い分けましょう。
特別な呼び方をしていたなら改める
ラブラブなときは、冷静に考えたら少し痛いような2人だけのあだ名で呼び合ったりすることはよくありますね。
もちろん、盛り上がっていて周りも見えていないような状況だから許されるような呼び方です。付き合っているからこその呼び方なのです。
元彼からしたら、別れて冷静になった状態で、元カノから以前と同じ(痛いような)呼び方をされたら、「は?」と思うはずです。特別な呼び方をしていたならば、改める方がベターでしょう。
近年では「〇〇にゃん」や、「△△ぴ」と彼氏を呼ぶ若い女性が増えています。このような呼び方も、別れたらやめましょうね。
元彼に合わせる
1番無難な方法としては、別れた後の呼び方を元彼に合わせるという方法です。
例えば元彼が、付き合っていたときと変わらない呼び方であなたを呼ぶとしましょう。この場合だと、あなたも今までと同じ呼び方で元彼を呼ぶ、という意味です。
同様に、今まで名前で呼ばれていたのに別れたら名字で呼ばれるようになったら、あなたも元彼を名字で呼ぶ、ということです。
別れた後の呼び方を元彼に合わせると、必然的に距離感も同じになり、違和感なく一緒にいれます。ただ、急に呼び方を変えられると悲しくなってしまいますね。
お互いに害はなく、空気感や重さも同じでいられる反面、あなたにだけ未練がある場合は寂しさが残ります。
あなたさえ耐えられるのであれば、同じ距離感を保つことができる「元彼に合わせる」呼び方は、1番無難な手法でしょう。
周りの友達に合わせる
元彼に、誰からも呼ばれているニックネームがある場合は、周りの友達に合わせてニックネームで呼ぶ方法も無難です。
ニックネームは当たり障りなく、呼んでいる分には周りに紛れることもできます。元彼と元カノ…という微妙な空気感を周りに出さないですむメリットもあります。
また、ニックネームは特性上、愛着のある呼び名の場合が多いです。別れた後特有のよそよそしさや変な気まずさも、ニックネームのおかげで軽減することが可能です。
「名字+くんorさん」のような、大きな距離感を感じる呼び方ではないため、少しは失恋後の寂しさも緩和することができます。
ただ、もちろんあだ名はみんなが呼ぶ呼び方です。自分だけの特別感が一気に減り、自分も友達に戻ったんだなぁ…と、現実に直面すること当然です。
別れたのでもうあなたは特別ではないのです。現実を受け入れ、多少の距離感は諦めましょう。
名字にする
あえて距離感を作りたいときは、名字で呼ぶことを心がけましょう。名字は親しみや親近感がない印象を与えやすいため、意識的に相手を遠ざけたいときに効果的な呼び方です。
また、名字で呼ぶことは、付き合っていたときとはギャップのありすぎる呼び方でしょう。不慣れなためよそよそしくなりがちなので、あなたが意図して壁を作りたい場合にも有効な手法です。
例えば、元彼に彼女ができたときや、元彼にいい感じの女の子が出てきているときなどがいい例です。元彼に迷惑にならないように、新しい恋を応援するためにも名字で呼ぶといいでしょう。
気遣いのできるいい女アピールもでき、元彼からだけでなく周囲からのあなたの評判も上がることでしょう。
気が引けるなら「○○君」など距離を作る
今まで下の名前で呼び捨てにしていた場合、下の名前に「君付け」することも選択肢の1つでしょう。
先に、名字にして距離感を作る呼び方を紹介してきました。名字にするまでの距離感は作りたくないけど、今まで通り、下の名前の呼び捨てでは気がひける場合に、「君付け」はおすすめです。
親密な関係である付き合っていたときは、何にも気にせず呼び捨てで呼んでいることでしょう。しかし、別れた後も呼び捨てにしていていいのかな?と、悩み出す人もいるのではないでしょうか?
確かに、相手が年上だったり先輩だった場合、別れた後も呼び捨てにしていることに気が引けてしまう場合もあるでしょう。
他にも、別れてもなお呼び捨てで呼んでいるのって図々しいかな?と考えるようなら、率先して「君付け」するべきでしょう。
もちろん、別れても仲良くしている場合なら、今まで通りの呼び方で問題ありません。しかし、少しでも気のひけるような懸念点がある場合は、素直に「君付け」しておいて間違いはないでしょう。
別れても何でも話せる仲なら「あいつ」など名前でなくてもよい
付き合うまでの関係性や、付き合っているときの親密度、別れ方や別れた後の雰囲気などによって、呼び方も変わってきます。
付き合ってからも、男女というよりも、友達の延長としてすごく仲が良かった場合は、別れてからも仲が険悪になりづらいでしょう。
付き合うまでが、かたい友情で結ばれていた場合にも同様のことが言えます。付き合う以前の関係に戻っただけで、友達としては仲良いケースが多いです。
一方で、最初から恋愛対象としてしかお互いが見ていなかったときは状況が異なります。別れたら相手を許せないことが多かったり、片方に未練が残りまくっていることも多々あります。
別れた後に関係がこじれやすいのがまさに後者で、最初から恋愛対象として相手を見ていたときです。失恋を引きずり次に進めなかったり、ストーカー化することもあります。
他方で、異性関係というより友情が色濃かった場合は、別れた後も何でも話せる仲でいられることが多いでしょう。このようなケースでは「あいつ」など名前でない呼び方でも問題ないでしょう。
しかし、現在進行形で仲がいい場合に限ります。険悪な関係のときに「あいつ」と呼ぶと、周囲は、あなたが元彼に憎しみや嫌悪感を抱いているように聞こえかねません。
仲のいいときの「あいつ」は、親しいこその呼び方であり、冗談や茶目っ気たっぷりに聞こえるので、もちろん問題なしです。
名前でない呼び方をするときは、TPOをわきまえて使用する必要があるということですね。
別れた元彼の呼び方は今までの関係性による
いかがでしたでしょうか?今回は、別れた元彼への呼び方について焦点を当てて記事を展開していきましたが、参考になりましたでしょうか?
みなさんの立場に沿った、おすすめの呼び方を、シチュエーション別で具体例をあげて紹介してきました。元彼の呼び方に悩んでいたみなさんの役に立って入ればうれしいです。
みなさんが元彼との関係性に悩まず、素敵な恋愛に巡り合えるよう、心から願っていますね!