男性から積極的にアプローチされることは、多くの女性の憧れですよね。

しかし必ずしも全ての男性が自分から積極的になれるとは限らず、女性から積極的になって成立したカップルもたくさんいます。もしあなたの好きな男性が奥手男子だったらどうしますか？

奥手男子は恋愛に積極的になることができません。好きな男性が奥手なのに受け身でいてはいつまでたっても恋愛関係には発展しません。恋愛に奥手男子の特徴を知り、攻略法を身に付けましょう。

恋愛に奥手男子の特徴と攻略法とは？

ルールがある

男性は理論的に物事を捉える傾向があり、時間や分量など様々なことを数値化して考える節があります。そのため自分の生活もきっちり割り振り、自分なりのルールに沿って送っています。

特に奥手男子は人一倍真面目であるため、自分で決めたルールに反するようなことはほとんどありません。そして奥手であるが故に、恋愛にかける時間や労力の配分が少ないのです。

たとえば恋愛よりも仕事優先などのルールを設けることで、奥手という自分をカバーしようとします。仕事を優先して恋愛の配分を少なくすれば、奥手に悩む時間も少なくなるからです。

恋愛後回しのルールで生活を送っている奥手男子は、よっぽどのことがない限りその生活スタンスを崩しません。すると恋愛からどんどん離れ、さらに奥手男子に磨きをかけてしまうのです。

自分なりのルールに従おうとする意志が強いことは、奥手男子の特徴の1つと言えるでしょう。

振られるのが怖い

好きな相手から振られること、恋愛で傷つくことを恐れている人は奥手になりがちです。結果を知るのが怖いことに積極的に挑戦することは簡単なことではないからです。

振られるのが怖い人は周囲に認められたいという気持ちが強く、また周囲に認められている感覚を持てていない人に多いです。そのため振られることは自分を否定されたようで耐えがたいのです。

また恋愛で傷つくのを恐れている人の中には過去の恋愛で酷く傷つき、トラウマになっている場合もあります。二度と傷つきたくないという思いが恋愛を拒否する原因になっているのでしょう。

どんな理由にせよ、振られることや恋愛で傷つくことを恐れている人は恋愛に積極的になるのはとても難しいことです。

恋愛にポジティブなイメージを抱いている人は基本的に奥手にはなりません。恋愛に対するイメージがネガティブだから奥手になってしまうのです。

そのため恋愛への恐怖心が強いことも奥手男子の特徴の1つと言えるでしょう。

鈍感

世の中には自分の気持ちに鈍感な人もいます。自分の気持ちを自覚できなければ行動に繋がらないため、結果的に物事に対して消極的な人間になります。

恋愛感情に鈍感で、相手に好意があるのかわかっていない人は、恋愛に対して消極的になります。そのため恋愛への意識も弱く経験も少なくなりがちなので、鈍感な人には奥手な人が多いのです。

相手に好意があることを自覚して初めて恋は始まります。しかし相手に好意があるかどうかの感覚はあいまいなもので、恋愛感情だとはっきりしない時もあるのです。

鈍感な人は特に好きという感情がどういうものかを掴めずに、好きでもその感情に気付けないことが多いです。相手の好意があっても気付くことができなければ、恋愛には発展しないでしょう。

鈍感な人は人を好きにならないのではなく、好きになっている自分に気付けないため恋愛ができないのです。そして恋愛に積極的になることができず、いわゆる奥手になっていくのです。

奥手男子は恋愛に対して鈍感なために自分の好意に気付けないという特徴もあると言えるでしょう。

優しい

奥手男子は周囲の評価を気にしがちで、自分の気持ちに忠実に行動することに臆病である人が多いです。自分の気持ちより周囲を気遣っているので、臆病な分、周囲に優しくできるのです。

恋愛は自分から積極的になる姿勢が必要です。もちろん相手のことを1番に考えて行動することが前提ですが、自分から積極的にアプローチしなくてはうまくいきません。

しかし臆病男子は必要以上に相手に配慮をしてしまうため、自分が積極的になることが迷惑になることを恐れています。自分のアプローチをするよりも相手のためにできることを考えるのです。

たとえば話しかけたいと思っていても、相手には都合が悪い事かもしれないという考えに捉われます。相手の都合を考えられるのは心が優しい証拠ですが、奥手男子は極端に気遣います。

奥手男子は相手を思いやる気持ちが強いため、恋愛にも積極的に行動することに臆病になりがちな特徴もあるのです。

奥手男子の攻略法とは？

誰が見ても明らかなくらい積極的になる

奥手男子は好意を持っていても気づかないことが多いので、誰が見ても明らかなくらい積極的になりましょう。どちらかが積極的にならないと恋愛には発展させることは難しいのです。

こちらから積極的に関わりを持ってまずはお互いのことをよく知りましょう。奥手男子もあなたのことを今までよりも知ることができれば、少しずつ心を開いてくれるはずです。

また積極的に関わろうとする姿勢を見せれば、奥手男子も自分や恋愛に対して自信を持つことができるはずです。自分から関わりを持とうという気持ちも出てくるでしょう。

奥手男子に1番必要なものは自信です。誰から見ても明らかなくらい積極的に来られれば、奥手男子も少しずつあなたと仲を深めることに前向きになってくれるはずです。

小さな脈ありサインを見逃さない

奥手と言ってもやはり好意を持っていれば言動に好意が現れるものです。しかし奥手であるためそうでない人よりはわかりにくくなります。

特に奥手男子の場合はどんな小さな脈ありでも見逃さないように注意しましょう。

奥手男子はそもそも自信がないため、脈ありサインをスルーしてしまえばさらに自信をなくしてしまう可能性も否めません。すると恋愛に発展させるのがどんどん難しくなってしまいます。

たとえばよく目が合うというのは通常、脈ありと判断する行動としては弱いですが、奥手男子なら脈ありの可能性が高いです。奥手なのに目で追うということはかなり好意的ととっていいでしょう。

奥手男子の脈ありサインは小さなサインが多いですが、気になる行動が見られれば大抵脈ありサインの可能性が高いです。

そもそも積極的になれない奥手男子はよほど好意を持っていない限り、相手が気になるような行動をすることはないからです。

奥手男子がさらに奥手にならないよう、小さな脈ありサインも見逃さないようにしましょう。

デートに誘い既成事実を作る

奥手男子との恋愛では先に述べたように自分から積極的になる必要があるため、デートも自分から誘いましょう。さらに既成事実を作ることができれば恋愛関係に発展する可能性が高くなります。

手をつないだりキスをしたりなどの既成事実を作れば、さすがの奥手男子もあなたの好意に気付くはずです。奥手であっても相手の好意がわかれば、何かしらアクションを起こすはずです。

奥手男子はいくらこちらが好意を伝えても、否定する考えばかりが浮かんでしまいがちです。通常なら脈ありサインだととれるようなことでも、奥手男子には通用しません。

そのためデートをするだけでは奥手男子に好意を伝える行動としては弱いのです。奥手男子の恋愛を成功させたいのなら、デートに誘い既成事実を作って直接的な行動に出てみてください。

恋愛に奥手な男子にはとにかく積極的にアプローチ

奥手男子は恋愛をしたくないわけでは決してなく、恋愛に対する自信がないためにどうしても行動に移すことができずにいます。奥手男子と恋愛をしたいならまずはそのことを理解しましょう。

そして奥手になってしまう原因に目を向けてみてください。奥手男子本人だけの努力ではどうにかすることはできないようなものばかりです。

そのためこちらから手を差し伸べて恋愛に積極的になるチャンスを与えてあげることが大切です。奥手男子もそんなあなたの姿を見れば、自分の殻から少しずつ出ようと努力してくれるはずです。

ぜひ今回紹介したことを参考に、奥手男子の気持ちを理解し自分から積極的になって恋愛を成功させてくださいね。