あなたの周りにいつも恋愛に悩んでいる人はいませんか?また自分自身、いつも恋愛に振り回されて気持ちが晴れない日が多いと感じる人もいるかもしれません。
恋愛で病みやすい人には共通の特徴があります。恋愛で病んでいる人は皆同じように、恋愛で病む原因となる考え方をしてしまっているのです。
恋愛で病んでいる状態では恋愛を楽しむことができません。また他のことにも身が入らず恋愛以外にも支障が出てしまいます。周囲の人に迷惑をかけてしまうことあるでしょう。
せっかく恋愛をしているのですから思いっきり楽しむべきです。恋愛が上手くいけばきっと毎日が明るく色んなことに前向きになれるはずです。
そこで今回は、恋愛を楽しむために知っておくべきである恋愛で病む人の特徴と対処法について解説していきます。
恋愛で病む人の特徴と対処法とは?
相手に振り回される
相手の行動を過剰に気にしすぎる人は恋愛で病みやすい傾向があります。相手の行動に振り回され、1つ1つの行動に意味があるのではと深読みしてしまうと、心が疲れてしまうからです。
私たちの行動には必ずしも深い意味があるわけではありません。なんとなく言葉を発したり、行動してみたりすることは、誰にでも日常的にあることなのです。
しかし、相手の行動に敏感な人は、行動に深い意味があると捉えがちです。特に恋愛で病みやすい人は相手の行動にネガティブな意味が込められているように感じてしまうのです。
相手の行動を見て、怒っているのではないか、自分に至らない点があったのではないかと深読みし、勝手に落ち込んだりします。
周囲に気を遣い過ぎる人や自分に自信のない人は、恋愛において相手の行動の意味をネガティブに捉えがちです。相手の行動に振り回され気持ちが浮き沈みするため、心も疲れてしまいます。
心が疲れてしまえばさらにネガティブ思考になり、どんどん恋愛への自信がなくなり病んでしまうのです。
理解されたい気持ちが強い
相手に自分を理解してほしいという気持ちが強い人も、恋愛で病みやすいです。思うように相手に理解してもらえないとストレスが溜まってしまうからです。
他者に自分を理解してもらうことはとても難しいことで、100%理解してもらうことは不可能です。理解される難しさをわかっている人は、理解してもらえなくてもストレスを感じにくいです。
しかし理解されたい気持ちが強い人は、何でわかってくれないの!とストレスを溜めがちになります。
自分の思い通りに事が進まないと苛立つことが多い人は、周囲の自分への理解のなさを嘆くことが多いです。思い通りにならないことを、自分を理解してくれない周囲のせいにしてしまうからです。
特に自分にとって大切な人からの理解が得られないと、分かってくれないことに苛立ちストレスを溜めてしまうのです。理解されないストレスは恋愛で病む大きな原因にもなるでしょう。
将来を気にする
将来に対する不安が強い人も病みやすい傾向があります。たとえば結婚できなかったらなどと将来を気にしすぎてしまう人は、恋愛で病みやすいのです。
将来のことを考えることは大切なことです。恋愛もお互いに先を見据えて将来の話をする必要があります。しかし必要以上に将来を気にして、ネガティブな気持ちで恋愛をするのは良くありません。
将来に対する不安が強いために現状を楽しむことができない恋愛は長く続きません。強い不安はネガティブ思考の原因となり、小さなことでも落ち込んで病みやすくなってしまうのです。
特に女性は、結婚や妊娠出産について年齢を気にしがちです。高齢出産はリスクが伴うため不安に感じる女性も多いのです。
ただ結婚も妊娠出産も1人だけの問題ではなく、相手と話し合う必要があります。しっかり2人で将来について話すことができれば、不安は最小限に治まり解決策も見いだせるはずです。
将来の不安を1人で抱えこんで必要以上に気にしてしまうと、恋愛で些細なことで病みやすくなってしまうのです。
LINEや電話がこないと不安になる
相手への依存心が強い人も恋愛で病みやすいです。特に恋愛で病む人は、LINEや電話がこないだけで不安になるほど依存している傾向があります。
人にはそれぞれ生活があり、いつでも自由に連絡が取れるとは限りません。やむを得ず連絡ができないこともあり、既読したからと言って必ずしも返信できるわけではないのです。
しかしLINEや電話がこないと不安になってしまう人も少なくありません。連絡が来ない理由をネガティブに捉えてしまい、居ても立っても居られなくなってしまうのです。
当然相手は思うようにLINEや電話をすることはできないため、毎日のように不安に駆られることになります。不安が積もり積もって多大なストレスを感じることでしょう。
するとどんどんネガティブになり、恋愛で病む毎日を送ることになってしまうのです。
対処法とは?
彼氏の性格を理解する
恋愛は1人でするものではなく、彼氏は思い通りに動く人形ではありません。自分の基準で物事を判断し、自分勝手に落ち込んでしまっては、自分だけでなく相手の負担にもなります。
必要以上の不安に駆られ恋愛に病むことのないよう、彼氏の性格を理解することから始めましょう。
仮に彼氏が自分と全く同じ考え方であれば衝突することはなく、望んだとおりに行動してくれるでしょう。しかしおそらくそんな人は存在しません。彼氏の考え方はあなたとは違うはずです。
たとえば彼氏はそもそもマメに連絡をしてくるタイプでないのかもしれません。あなたが嫌いだからではなく、連絡をマメにするのが苦手なだけかもしれません。
連絡をしてこない理由が彼の性格的な理由であれば不安になる必要はありません。決してあなたが嫌いだからとか浮気しているからというネガティブな理由ではないからです。
彼がとる行動が自分の望んだものでなくても、彼がとった行動の理由や性格がわかれば不安になる頻度は確実に減ります。1人で落ち込む前にまずは彼の性格に目を向けてみてください。
今を楽しむ
自分だけが将来のことばかりに目を向けていても恋愛は上手くはいきません。そもそも男性は将来も何も考えてないことが多いため、あなたも今を楽しむ気持ちを持ってみましょう。
もちろん将来のことを考えることは大切ですが、自分だけが考えていても仕方がありません。将来ばかりを見て今を楽しめなければ彼氏と上手くいかなくなってしまいます。
将来のことを考える時間はほどほどにして、今しかない時間を全力で楽しんでみてください。きっと今を楽しむことで見えてくる将来もあるはずです。
男性は相手が誰であろうと将来のことや深いことを考えてない場合が多いのです。あなただから将来を考えてくれないわけではないはずです。
今を楽しみつつ少しずつ将来の話をしていけば、きっと彼氏も負担を感じることなく将来に目を向けることができるはずです。
自分の感情に素直になる
恋愛において我慢しすぎは禁物です。相手のためにと自分の感情を押し殺すことは、結果的に相手の負担になるのでやめましょう。自分の感情に素直になってください。
会いたいと思ったら会いたいと伝えましょう。伝えずにウジウジしていたり、遠回しに相手を誘導したりする方が相手は嫌な思いをします。
好きな人が素直に感情をぶつけてくることを嫌がる人はいません。衝突するかもしれませんが素直になること自体が2人の関係を悪化させることはないのです。
逆に感情を吐き出さずに溜め込んで、溜め込み切れなくなって一気に吐き出してしまえば、最悪別れることになるかもしれません。自分の感情を溜め込むことは誰のためにもならないのです。
感情を溜め込んでストレスを抱えて恋愛に病んで、結果別れることになるのが一番最悪なパターンです。ぜひ自分の感情に素直になってください。
恋愛で病むのは相手を優先しすぎている
恋愛で相手を優先しすぎて自分を蔑ろにしても、相手のことを考えずに自分を優先してしても、心は疲れてしまいます。恋愛で病みやすくなってしまうのです。
また自己評価の低さや将来への不安も、恋愛で病む原因となります。恋愛で病まないようにするためには、自分も相手も、今も将来も同じように大切にすることが必要です。
自分の気持ちに素直になりつつ、相手の気持ちや立場を考え、2人で将来を見つつ今を楽しむ恋愛をしましょう。