結婚したら毎日がハッピーなんだろうな~なんて思っていたら・・。実際は寂しい思いもすることも多く、落ち込んでしまう時ってありますよね。
新婚時代には誰もが体感することです。理想と現実にはギャップがつきもの。思い描いていた幸せだけが待っているわけではありません。
でも寂しい思いを抱えて結婚生活を送るなんて嫌ですよね。せっかく結婚したのですから、幸せな毎日を過ごしたいはずです。
そこで今回は結婚しても寂しいと感じる理由と対処法を紹介します。マインドチェンジして、楽しいと思える結婚生活にしてくださいね。
結婚しても寂しいと感じる理由と対処法とは?
彼が多忙で帰ってこないから
結婚とは、永久に共にいることを誓うものです。でも生涯を共にする誓いであって、24時間を共にする誓いではありません。
結婚すれば彼は家族を背負うわけです。より責任感を持って仕事に励むでしょう。
仕事で終電になることもあれば、朝帰りする日もあるかもしれません。結婚したって付き合いで飲まされることもあります。
そうなると彼の仕事は多忙で帰りが遅くなります。彼の帰りを待ち続けるだけだと、彼の多忙さに寂しさを抱えてしまうようになるのです。
きっと期待していたからでしょう。結婚すればずっと一諸にいられると。寂しい思いなんてしなくなるはずだと。
期待していたからこそ、どうしてこんなにも一人の時間が長いのかと落ち込むのです。想像していた結婚生活でないことでより寂しく感じてしまうのです。
彼もあなたも「一緒にいて当たり前」と思っているから
結婚して夫婦になれば、一緒にいて当たり前という感覚になります。空いた時間は一緒にいて当たり前。休みの日は二人で過ごすのが当たり前。
でも当たり前と思うからこそ、一緒にいない時間に不満と寂しさを感じるのです。当たり前がくつがえされてしまうことに納得できないのです。
結婚して夫婦になっても、一緒にいることが当たり前ではないと思ってみてください。一緒にいられることは特別なこと。幸せなこと。
空いた時間も休みの日も、二人の都合が良ければ一緒にいる。都合が悪ければ一緒にいられなくても仕方のないことです。
一緒にいることが当たり前と思うから寂しさを感じてしまうのです。
あなたが毎日特別な夫婦関係を求めているから
結婚する前に思い描く結婚生活は、毎日が特別で幸せであるかもしれません。お互いの愛情を確認して、毎日ラブラブな結婚生活。幸せなことですね。
でも結婚生活は特別なものではなく、日常です。幸せな毎日だけが待っているわけではありません。
時には疲れて無言になってしまう日もあります。時には意見の食い違いから喧嘩になる日もあります。不安でストレスを抱える日もあるでしょう。
良いことも悪いことも、全て含めて結婚生活。夫婦とは特別な関係ではないのです。毎日が非日常のような生活ではないのです。
夫婦は特別な関係だと非日常的な生活を求めてしまうから、平凡な毎日に寂しさを感じてしまうのでしょう。
寂しくない結婚生活にするには?
気にしない
寂しさは考えれば考えるほどに募るものです。気にすれば気にするほど、寂しさがどんどん大きく膨らんでいきます。
今あの人は何をしているの?私に愛情がないの?この先どうなるの?気にすればきりがないですよね。そして余計に寂しくなるのです。
でも彼が忙しいのは仕方のないことです。いつか仕事は落ち着くでしょう。何か没頭していることだって飽きる時がきます。
今彼が何をしているのか。どうしてこんなに寂しいのか。そんなことは深く考える必要はないのです。
この先何十年も一緒にいることができます。今寂しくても、まだまだ時間はたくさんあります。飽きるくらい一緒にいられる相手です。
彼がどこで何をしていても、最終的に帰る場所はあなたの元です。あまり細かいことは気にしないのが一番です。
いつかは帰ってくる。いつかは話せる。その時に思う存分一緒にいれば良いのです。気にせずに軽い気持ちで夫婦生活を送るようにしましょう。
愛情を与えまくる
夫婦になることで、男性って少し安心してしまうのですよね。釣った魚にエサをやらない・・とまではいきませんが、エサを与えるのを忘れてしまうものです。
そこであなたが怒っても、喚いても逆効果です。彼は結婚生活を面倒なものだと思ってしまいます。余計に愛情が薄れてしまう可能性もあるでしょう。
あなたは彼に愛情を与えまくってください。
- 彼の大好きな手料理を用意して帰りを待つ
- 疲れていたらマッサージをしてあげる
- 会社には愛妻弁当を作る
- 彼の愚痴や悩みを親身に聞く
- 素直に愛情を口に出して伝える
あなたが愛情を素直に与えることで、彼も愛情を伝えてくれるでしょう。つい忘れがちな愛情表現をストレートに出してくれるでしょう。
男性って単純なんです。だからこそ上手く旦那を操作するんですよ。感情をそのままぶつけずに、上手に気持ちのコントロールをしてください。
寂しいことを伝える
あなたが寂しい思いをしていることを彼は知らないでしょう。あなたは一人で寂しさを抱えて悶々としているのではないですか?
彼は一生懸命仕事をしています。そして疲れて帰ってきて寝てしまいます。休みの日は友だちとの約束もあるでしょう。
悪気なんて少しもありません。あなたに寂しい思いをさせようなんて思っているはずがないのです。ただ結果として寂しい思いをさせてしまっているのでしょう。
あなたの寂しさが限界になる前に「寂しい」という気持ちを伝えましょう。
ポイントとしては可愛く伝えることです。あまり暗く重く伝えてしまうと、彼にも負担になってしまうことがあります。
「少し寂しいから、たまには私のことも構ってね♡」とまずは可愛く伝えてみてください。もし効果がなかった場合には、少し深刻に悲しく。「最近すごく寂しいの」と伝えてみましょう。
まさか妻が寂しい思いをしていたなんて!と初めて気付くわけです。旦那なのだから言わなくても分かってよ!なんて無理です。
夫婦だって言葉にして言わないと伝わらない気持ちはたくさんあります。寂しい気持ちは言葉にして伝えてみてください。
今は友人との時間を作る
寂しさを埋めるのを彼にだけに託してはいけません。夫婦とはいえ、彼には彼の生活があります。あなたにもあなたの生活があります。
あなたの寂しさは自分自身で埋めてみましょう。
まずは友人との時間を作ってみるのです。友人と遊べば寂しい気持ちなんて感じません。一緒に旦那のことや子どものことを話せば良いのです。
もし友人との時間が作れないのであれば、自分の趣味の時間にするのもおすすめです。好きなことに没頭するのも良いでしょう。
他にもパートを始めてみたり、お散歩をしてみたり・・。気分転換をする方法だってたくさんありますよね。
ただ旦那の帰りを待っているだけだと、寂しい気持ちが増してしまいます。帰りを待つ時間を自分のことを楽しめる時間に変えてください。
そうすれば寂しいと思う暇なんてなくなるでしょう。余裕を持って、夫婦の生活を楽しめるようになるはずです。
結婚生活に特別感を抱きすぎない
結婚をしても寂しい気持ちは感じてしまうものです。女性であれば誰しもが寂しい気持ちを持ってしまうでしょう。
でも全ては気持ちの持ちようです。どのようなモチベーションで結婚生活を過ごすか。そして夫婦生活をどのように考えるか。
結婚生活や夫婦生活を特別なものと捉えて、依存してしまうと寂しく感じてしまいます。
少し考え方を変えて、結婚したから・・夫婦だから・・と思うことはやめましょう。結婚しても夫婦になっても独りなのです。
だからこそどう過ごすべきか。どう伝えるべきか。それが重要になるわけです。
時には夫婦で一緒に考えながら、自分が寂しい結婚生活を送らないように。上手に乗り越えて楽しいと思える結婚生活を送ってください。