10代の皆さん、恋愛を楽しんでいますか?現在好きな人はいるでしょうか?恋人がいる人はもちろんですが、恋人がいない人も、好きな人がいるだけで学生生活が楽しくなりますよね。
学校への登下校で憧れの人を見ることができたか、喋ることができたかで、友達同士盛り上がる人もいるでしょう。文化祭や体育祭などのイベントで彼の活躍に惚れ直す人も多いです。
恋愛がとても楽しい時期だと思いますが、実は当たり前のように恋をしている今、社会人になると体験できないことも多いです。もちろん社会人になっても恋は出来ます。
しかし、10代の恋は特別なのです。今回は、10代の恋愛についてまとめました。10代の恋愛の楽しさ、ありがたさを紹介しますので、是非読んでみて下さいね!
10代の恋愛の7つのポイントは?
LINEで告白は当たり前
最近の10代では、LINEでの告白は当たり前です。一昔前ならば、きちんと相手の目を見て、直接言うのが普通でした。勇気が出ない場合は、手紙を書いて渡すのが一般的でしたよね。
しかし、携帯電話が増えてからは、確実に相手が出てくれる電話で告白をする人が多くなってきました。それがメールになり、今ではLINEでの告白も主流です。
「相手の顔が見えないのに」「大切な告白は、直接言うべきでは?」と感じる大人達がいるものの、10代にとっては普通です。特にLINEは送った後に相手が読んだかどうか知ることができます。
「既読」になったかどうか、既読スルーをしないで相手の反応を見ることができますので、対面と同じように感じられます。10代ではLINEの告白は当たり前。失礼でもなんでもないのです。
学生時代の出会いは貴重
学生時代の出会いはとても貴重です。10代の頃は、学生時代しか送ったことがありませんので、出会いにありがたさを感じていないかもしれません。
他校の男子との合コンはもちろん、約20名前後のクラスの男性と1年話す環境があること自体、恵まれているのです。気の合う男友達は、社会人になるとなかなか出来ることはありません。
何となくお互い遠慮してしまったり、上司や友人の手前、少し良い面を見せてしまったりするのでなかなか素が出しきれません。一方10代の出会いでは、クラスでずっと毎日一緒ですよね。
相手の良い面や悪い面を見た上で、好きになることができます。社会人の出会いは、合わないなと思えばそこで終了。他の美点を知る機会が無いまま、関係は終わってしまいます。
自由な恋愛を楽しめる
現実的な生活や、色々な条件を気にせずに恋愛を集中して楽しめるのは、10代の恋愛の特権と言えるでしょう。20~30代の恋愛も、もちろん恋人関係を楽しめますが、少し事情が違います。
結婚適齢期が近づいてくると、どうしても相手を「好き」という気持ちの他に、「結婚したらどうか」という項目でチェックします。「好き」だけど収入が低いから結婚はな…という感じです。
逆に、少し顔が悪くても、安定性や信頼性があれば「堅実な結婚生活を送れそう」と、ときめきは少なくても選ばれる時もあります。10代の恋愛は、そういうことはありませんよね。
「相手が好き」「一緒にいて楽しい」という事実と気持ちだけで、恋愛にまっすぐな気持ちで臨むことができます。社会的な立場や、結婚を通してのチェックをする必要がありません。
恋愛したもの勝ち
10代では、どんどん恋愛をして下さい。恋人を頻繁に変えろと言っているのではないのですが、とにかく好きな人を作ったり、積極的な姿勢で恋愛に臨むのがおすすめです。
恋愛は、経験したことが全て糧になっていきます。10代の頃に恋愛をしたからこそ、20代、30代の結婚適齢期で、経験を活かして素敵なパートナーを見つけることができます。
しかし、10代で恋愛に消極的だった場合はどうでしょうか?もともとの経験がないので、動くのがとても怖いのです。判断もつきませんし、自分に自信が持てません。
10代ならば、例え失敗したとしても時間が経てば良い思い出になります。でも社会人になると仕事に影響が出てきたり、お金が絡んできたり、周囲への影響が大きくなってしまいます。
10代のうちにどんどん恋愛をして、失敗をしてもそれを後々活かせるように積極的な姿勢で恋愛を楽しみましょう。例え失敗したとしても、経験を社会人での恋愛に活かせれば十分です。
10代でしかできない恋愛がある
「好き」「格好良い」という気持ちで恋愛をするのは、学生も社会人も同じです。いくつになっても恋愛感情は変わりません。ただ、学生にしかできない恋愛タイプが存在するのをご存知でしょうか?
例えば、学生時代って何故か足が早い男子がモテますよね。性格が良い人は地味だとモテず、少し自己中でもスポーツ万能な男子の方に人気があったりします。
体育祭や文化祭のイベントで、同じ係りになったりと「青春の思い出」として、学生時代ならではの恋愛を楽しむことが可能です。社会人になればそうはいきません。
スポーツ万能でも、仕事で有能かどうか見られてしまいますし、もっというと経済力で判断される場合もあります。マナーや常識があるかどうかで判断されることもあるでしょう。
その人の得意なことだけで評価してもらえるのは、学生時代の特権と言えるでしょう。
10代というだけで年上男性にちやほやされがち
これまで10代の恋愛に関して、良い面だけを伝えてきましたが、実は注意すべき点もあります。それは「年上男性にモテる」ということです。
良い年上男性もいるものの、ハッキリ言って「10代は簡単に落とせる」と思っている男性も多いです。車でデートをして、デート代を払ってあげることは社会人にとって苦ではありません。
自分が都合が悪い時は「仕事なんだ」と逃げれば良いので、学生との恋愛は居心地が良いと思っている男性も多いのです。
特に、ちやほやして10代とHがしたいと思っている体目当ての人には要注意。10代だからこそチヤホヤされているのか、自分を好きでチヤホヤしているのか、きちんと見極めが必要です。
純粋な気持ちを大事にする
今、恋愛をしているのなら、その純粋な気持ちを大切にして下さい。彼氏と話すのが楽しい。彼氏が大好きというポジティブな感情はもちろんですが、切ない苦しいという感情も宝物になります。
恋愛は、経験値が増えるごとに少しずつ耐性がついてきます。胸が苦しくなるような切なさや、相手のことで頭がいっぱいになることは社会人になると少なくなります。
真剣に好きなことには変わらないものの、「こういう物だよな」とどこかで客観視できてしまうのです。初めての恋愛の場合はそうではありません。彼の言動に一喜一憂しますよね。
その経験は、後々良い思い出になります。今は恋愛の楽しさや苦しさを純粋に楽しむようにして下さい。社会人になると、イライラするけれども気持ちを抑えることが多くなります。
プライドや変な見栄から素直に愛情を伝えられないこともあるでしょう。時には、結婚に向いていないかもと頭で考えることもあります。純粋に好きという気持ちで動けるのは、10代ならではです。
10代の恋愛は忘れられない大切な思い出
10代はまだ恋愛経験が少ないので、全てが手探りですよね。その分、不安なことや大変なことも少なくありません。
しかし、全てが手探りだからこそ、10代の恋愛で経験したことや、感じた気持ちはいくつになっても忘れません。初めての恋人のことは、些細なことまで覚えている人はたくさんいます。
社会人になった時に、経験を活かして恋愛を楽しめるように、10代のうちにチャレンジして、失敗も成功も体験しましょう。10代の恋愛に無駄は1つもありません。
感じたこと全てが思い出になりますし、良い体験になります。中年期になった頃、「忘れられない恋は?」と聞かれて学生時代の恋人を答える人も多いです。
社会人になると、どうしても相手の距離や言動で雰囲気を察し、本音をぶつけない場合も多いです。
同窓会での復活も多いですよね。10代のように、気持ちのままに動き、試行錯誤をした恋愛は、何年経っても忘れることはありません。是非、今の恋愛を楽しんで下さいね!