恋愛に自信が無い女性がよく口にするのが「私…可愛くないから」です。これを聞くと大抵の人は、「そんなことないよ可愛いよ!」とフォローをしますよね。
そして決まって「恋愛は顔じゃないよ!」と言うのです。しかし、この「恋愛は顔ではない」というのは本心でしょうか?合コンなどでも「好きなタイプは?」と言われ「顔」という人は少ないです。
男性も「顔より性格だよ」と言いはするのですが、それは本当なのでしょうか?正直、女性もそうだと思いますが「顔が良いに越したことはない」ですよね。
同じ性格なら見栄えが良い方を選ぶでしょう。そこで今回は、「恋愛は顔じゃないというのが本当かどうか」についてまとめました。
実際に、「恋愛で顔が良いのは、どのような効果が得られるのか」も説明します。是非参考にしてみて下さいね!
「恋愛は顔じゃない!」って本当?
顔ではないは正確には嘘
「恋愛は顔ではない」という言葉が嘘か本当かと言われれば、「嘘」と言えるでしょう。しかしそれは、「正確に言えば嘘だけど、顔とは端正な顔立ちだけを指していない」という条件付きです。
「恋愛は顔だ」と思うと、すぐに諦めてしまう人は男女共に少なくありません。「どうせ美人ではないし…」「可愛い顔立ちではないし…」「一重だし…」と自信が無い人ほどネガティブです。
正直に言いますと、「恋愛に見かけはかなり重要」です。ただ、その「見かけ」というのは単純に顔がキレイとか可愛いというものではありません。表情や仕草、印象が含まれます。
「いつも笑顔でいる子は可愛い」「つい話したくなる」と、見た目の好印象から好意を持たれる場合が多いのです。ここでいう顔とは、外見含めての印象だと心にとめておいて下さい。
特に女性は顔で選ばれる
非常に残念なことですが、特に女性は顔で選ばれる傾向にあります。女性は相手の内面を見たり、自分を大切にしてくれるかで選ぶ場合もありますが、男性は少し違います。
まず、「可愛い!」と顔を見て好みだったら話しに行きます。そして、話した感触が良ければデートに誘ったり、連絡先を聞いたりとアプローチをする人が多いです。
女性はどちらかというと、男性からアプローチを受けることが多いので、少々タイプではなくても一応吟味しますよね。しかし男性は自分から行かなくてはならない場合が多いです。
女性も同じだと思いますが、「とてもタイプな外見」で無い限り、知らない相手にアプローチをする勇気は出ません。外見が良くないなら、尚更自分からは動かない人が多いでしょう。
ただ顔の好みは人それぞれ
恋愛では顔が大切という説明をしてきましたが、「好きな顔」というのは人によってそれぞれ違います。例えば、パッチリ二重が好みの人もいますし、切れ長な一重が好きな人もいます。
可愛らしい印象の童顔が好きな人もいれば、面長で凛としたキレイな印象の顔が好きな人もいますよね。また、モデルのようなハーフ顔は、キレイだと思うけど恋愛対象に見れないと言う人もいます。
顔の好みは人それぞれです。人と比べて自分は…と落ち込んだり、無理やり合わないメイクをするよりも自分の良さを活かしましょう!どんな顔でも笑顔が一番大切です。
とびきりの美人でも、あまり笑わないと「クールでカッコイイ」という印象で人気はあっても、恋愛対象には見られません。緊張する。冷たそうとマイナス評価になるので、笑顔が一番大切です。
顔から入る恋愛が上手くいきやすい理由とは?
直感は当たりやすい
「顔も見た瞬間に、何となくピンときた」と聞くと、何をドラマみたいなことを言っているのと馬鹿にしたくなりますよね。自分が言った場合でも、「恥ずかしいことを言ってるな」と思うでしょう。
しかしこの直感、意外と馬鹿に出来ません。例えば、「とても優しい話し方の人なのに、何となく怖くて苦手だな」と感じたとします。
すると数日後、実はとても陰湿な性格だったと発覚することもあります。また、AさんとBさんで迷っていて、気持ちはAさんが気になっていたものの条件でBさんを選んだとします。
後日BさんよりAさんが誠実だったことが分かり後悔するというのもよくある話です。
直感は当たりやすいです。自覚できない部分で感じとることがあるようです。こういう場合、直感を無視すると「やっぱりあの時の直感を信じれば良かった!」となりやすいので注意して下さい。
周りに自慢したくなる
恋愛は顔じゃないと言いながら、しっかりと可愛い子を彼女にしている男性って多いですよね。いくら内面で見るといっても、やはり男性は可愛い女性が好きなようです。
男性は、社会性のある生き物です。会社という組織の中で、上下関係を続け、常に自分のステータスを確立していきます。そういう時に、「可愛い彼女がいる」というのは結構自慢になるものです。
公に自分の彼女は可愛いと言っていなくても、キレイな彼女を落とせた自分に誇りを持っている人は多いでしょう。彼女をアクセサリーとは思っていないものの、やはり虚栄心は満たされるようです。
「彼女すごく可愛いね!」「あんな可愛い子、どこで知り合ったんだ」と友人から言われる優越感は大きいです。付き合うなら、自慢できるような可愛い子が良いと思うのは仕方ないかもしれません。
顔が好きだと許せてしまう
恋愛は顔じゃないと言う人は多いですが、あきらかに顔の違いで態度に差がでることがあります。特に、文句や愚痴などネガティブな言動をした時に、その差はハッキリ表れます。
女性もそうだと思いますが、自分の好みの顔だと少々機嫌が悪くても許せてしまうことはありませんか?「自分が何かしたかな?」「何かあったのかな?」と思うでしょう。
ですが不細工な顔の人や、タイプではない顔の人がグチグチと文句を言っていると、「うるさいな」と思うでしょう。場合によっては「顔も性格も悪いな」と思う人も少なくありません。
これは恋愛のきっかけについても同じです。不細工が泣いたり困っていても、相談に乗る程度ですよね。しかし、可愛い子が相手だと「自分が守りたい」と恋愛感情が芽生える時があります。
そういうシチュエーションを考えると、やはり顔の違いは大きいです。恋愛は顔ではないといいつつも、しっかり差が出ているのが証拠です。
顔にも人柄が出る
たかが顔と言っても、その顔には性格や特徴が表れます。持って生まれた顔は決まっているとは言え、表情や長年の考えで、顔の作り以上ににじみ出る物があるのです。
例えば、いつも笑っている人は明るく笑い皺が目じりに出来ることが多いです。目元も優しく、口元も微笑んでいるような形をしているでしょう。しかし、性格が悪い人は違います。
伏し目がちになったり、口をとがらせて話したり、唇がヘの字になっている人もいます。何より、眉間にしわができてしまい、普通の顔をしていても怖い顔に見える人も少なくありません。
何年も生きていると、顔には個人の特徴が出てきます。同じ顔をした双子なのに、一方は優しい雰囲気で、もう一方はクールだということもありますよね。それくらい日々の表情の蓄積は残ります。
恋愛では顔も大切
「恋愛は顔じゃないが本当かどうか」についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?恋愛は顔ではないというのは嘘にしても、自分の努力でかなり改善は出来そうです。
私は可愛くないから。二重では無いからと諦める前に、ニコニコと笑顔で雰囲気をよくすることから始めましょう!「顔のつくり」ではなく「顔からでる雰囲気」が大切です。
顔はそんなに可愛くないけれど、なんか印象良いよねとモテる子っていますよね。逆に、とてもキレイだけど、あの人は嫌という人もいます。
恋愛で顔は重要ですが、顔の端正さだけが重視されるのではありません。どうせ私なんてと卑屈になる前に、もっともっと自分で努力できることはありますので、前向きに改善して下さいね!