恋愛をしていく上で年の差が影響してくる場面というのは多々あります。特に年下男性である場合、女性は自分が年上であることをマイナスに捉えがちです。

もちろん年の差があるからには意識しなければならないこともあります。しかし年の差がある恋愛、女性が年上の恋愛が上手くいかないわけではありません。

好きになった男性が年下だったのなら、年下男性との恋愛を上手くいかせる方法を取ればいいだけです。必要以上に年の差や年上であることを気にする必要はないのです。

そこで今回は年下男性との恋愛を上手くいかせる方法を7つ紹介します。

年下男性との恋愛を上手くいかせる７つの方法とは？

積極的に引っ張る

恋愛は精神年齢が高い方が引っ張る関係であることが上手くいきやすいです。女性は基本的に男性よりも精神年齢が高いため、年下ならなおさら自分が積極的に引っ張っていきましょう。

精神年齢というのは物事の考え方を左右し、言動に大きく影響します。精神年齢が若いと考え方が幼く、自分本位な言動が目立つのです。

そのため恋愛においても精神年齢が若い相手だと、自分の期待に応えてもらえないと感じることが多くなるでしょう。するとどんどんフラストレーションが溜まっていってしまいます。

たとえばデートに誘ってほしいと期待しているのに、一向に誘ってもらえなければ不満が溜まるでしょう。相手が応えられない期待をするから、余計に不満やストレスが溜まるのです。

相手にデートの誘いを期待するより、自分からデートに誘った方が早いのです。誘いを期待し続けてデートができないよりは、自ら誘ってデートする方が不安やストレスも軽減されるでしょう。

年下男性との恋愛では精神年齢の若さから期待通りにならないことが良くあるのです。

そのため年下男性との恋愛では期待するよりも自分から恋愛をリードした方が、お互いに必要以上に嫌な思いをせずに済むのです。

年齢を自虐ネタに使わない

年下男性が年齢をまったく気にしていないということはありません。男性は本能的に女性に頼られたいという感情を持っており、年齢が若いことは頼りなさを感じさせてしまうからです。

対して女性は年を重ねるごとに自分に対する自信をなくしていきます。加齢による老化で外見的魅力が落ちることや、本能的に男性は若い女性を好む事実を気にしてしまうからです。

そのため年下男性との恋愛をしている女性は、必要以上に傷つくことを避けるために年齢を自虐ネタにしがちです。

しかし、年齢を自虐ネタに使って場が盛り上がることは少ないでしょう。男性も好きな女性がたまたま年上だっただけで、年上女性が好きな男性は少数です。

恋愛が上手くいかなくなる原因になりかねないので、年齢を自虐ネタに使わないようにしましょう。

人前では立ててあげ、2人きりの時は甘やかす

年下男性は年下であることを気にしていることが多いため、自信を喪失しがちです。また男性は周囲の評価をとても気にするので、人前では特に年齢を気にすることでしょう。

人前ではできるだけ立ててあげることに徹しましょう。たとえば人前で褒めたり、会計をしてもらったりと、頼りがいのある素敵な男性であると周囲に伝わるようにふるまうのです。

その代わり2人きりの時は甘やかしてあげましょう。男性だって年齢に問わず甘えたいという気持ちも持っています。多くの年下男性は人前では甘えられないので、2人きりの時に甘やかすのです。

女性の方から積極的に相手が甘えられる雰囲気を作ってあげるといいでしょう。

頼りになる男性でいたいという気持ちと、甘えたいと気持ちを両方満たせる女性は、男性にとってとても魅力的です。ぜひ人前では立ててあげ、2人きりの時は甘やかすことを意識してみてください。

デート代は割り勘も提案

多くの男性は見栄やプライドからデート代を持とうとします。その気持ちを汲むことも時に大切ですが、まずは割り勘を提案しましょう。おごってもらおうのを当たり前だと思ってはいけません。

恋愛とお金の関係性は非常に重要です。時にお金は取り返しのつかない問題を起こしかねないので、お金の問題はクリアにしておかなければなりません。

男性にも生活がありお金には限度があります。また喜んでもらいたくて自ら支払っていたとしても、当たり前のような態度をとられては、良い気はしないのです。

特に年下男性の場合は自分の収入を気にしている場合が多く、余計に見栄を張りがちです。女性から割り勘を提案してあげないと、金銭的に厳しくても割り勘を提案できないでしょう。

のちのちお金の問題で揉めないためにも、必要以上に相手の負担にならにためにも、デート代は割り勘を提案しましょう。

割り勘という選択肢を与えるだけでいいのです。結果的におごってもらうとしても提案することが大事なのです。男性のプライドにも経済面にも気を遣える女性だと好印象を与えられるはずです。

合わせる

年の差がある場合、見た目などの好みにも差がある場合が多いです。あまりに見た目などに差があると、本人も周囲も年の差を感じてしまうので、できるだけ相手に合わせましょう。

たとえば服装の系統があまりに違うとデートしていても浮いてしまいがちです。すべて合わせる必要はありませんが、できるだけ相手に寄せた服装を心掛けるといいでしょう。

服装などの見た目の相性については女性より男性の方が疎いことが多いです。性別的にも年齢的にも年下男性が見た目を合わせるのは難しいため、合わせてあげるようにしましょう。

また見た目だけでなく、好みの差はプレゼントを考える時にも影響してきます。せっかくのプレゼントなのに相手の好みを考えず、自分の好みを押し付けては心から喜んでもらえません。

特に年の差があればあるほど、好みの差や欲しいと思うものにも違いが出てくるので、相手に合わせることが大切です。

見た目を合わせてあげれば、デートはもっと楽しくなり親密度も上がることでしょう。相手好みのプレゼントができれば、心から喜んでもらえ、あなたへの愛情ももっと強くなるはずです。

上から目線はNG

年上だと無意識に上から目線になりがちです。そうでなくても年下男性は年齢を気にしているため、上から目線な態度をとられると、気分が悪いはずです。

上から目線というのは偉そうにお節介を焼くことです。教えたがったり語りたがったりするのはNGです。相手は自分を見くびられていると感じてしまうでしょう。

しかしリードすることは必要でも、上から目線とは違います。良い関係を築くために、2人にとって必要な行動を積極的にとることは必要ですが、相手に何かを強制することはリードではないのです。

恋愛を上手くいかせるためには意見を述べることは大切です。しかし偉そうに言われればたとえ正論であっても受け入れがたく、本意が伝わらずに関係が悪化してしまいます。

特に年齢を気にしている年下男性との恋愛では、偉そうに年上ぶるのではなく、対等な立場で意見を述べることが大切なのです。

細かいことは気にしない

年下男性との恋愛では、精神年齢の差によって考え方の相違が気になりがちです。しかし年を取れば精神的な部分は追いついてくるので、細かいことは気にしないようにしましょう。

たとえ年の差があったとしても、お互いにある程度の年齢になれば精神的な部分の差はほぼなくなります。精神的な部分は年月が解決してくれるので、必要以上に気にする必要はないのです。

必要以上に気にしてしまえば自分も相手も窮屈な思いをして、精神的な部分の差がなくなる前に関係が崩れてしまうでしょう。

細かいことまで気にし始めたら誰とも恋愛は上手くいかないのです。年下男性との恋愛であれば、細かいことは気にしない懐の大きさがなければ、なおさら上手くいかないでしょう。

年を取れば精神的な部分の差も埋まると、でんと構えるようにしましょう。今は理解できないことも理解してもらえないことも、年を取れば理解し合えるはずです。

年下男性との恋愛を上手くいかせたいのなら、細かいことは気にしないことです。

年下男性との恋愛は大らかな気持ちが大切

年下男性との恋愛を上手くいかせるためには、年上であることを気にすることが大切です。もちろんマイナスな意味ではなく、年上であることを意識した立ち振る舞い、考え方をするということです。

年上女性には年下や同い年とは違った魅力があり、その魅力を活かさなければもったいないのです。年上であることをマイナスに思っていれば、年上女性の魅力は引き出せません。

年上だからこそ男性の気持ちを尊重しながら、さりげなくリードし気を回すことができるはずです。相手に嫌な思いをさせることなく、恋愛が上手くいくよう自分でコントロールができるのです。

ぜひ今回紹介した方法を参考に、年下男性の気持ちや考え方を汲み取ることができる年上女性の魅力を見せつけましょう。