キスは彼と付き合っていく上で、大切な愛情表現の1つです。そんなキスを、気持ち悪いと思ったことはありませんか？今後も彼と良好な関係を続けていく上で、できれば対処したいものですよね。
あなた性格やキスに対する考え方、彼への感情など、キスを気持ち悪いと思ってしまう理由はさまざまです。また、その理由によって対処法も異なります。
ここでは、キスを気持ち悪いと思う理由と対処法についてご紹介します。
キスを気持ち悪いと思う度合いは人それぞれのため、全てに対処できるとは言い切れません。しかし、今後も彼とのキスと上手く付き合っていく上で、かなり参考になるはずです。
キスが気持ち悪いと思う理由と対処法とは？
潔癖症に近いかも
キスが気持ち悪いと思う理由の1つとして挙げられるのは、あなたが潔癖症であるということです。潔癖症の場合、彼のことが好き・嫌いというような彼に対する感情はほとんど関係がありません。
潔癖症とは、その人の性格を表す言葉のように感じますが、潔癖性・不潔恐怖症とも言われる強迫神経症の一種でもあります。
口内には雑菌が数えきれないほどあると言われています。もちろん、その雑菌のほとんどが人に悪影響を与えるものではありません。
口内の雑菌が気になる、キスの前には歯磨きをしないと気が済まない、などと思ったことはありませんか？
彼に対する感情に関わらず、キス自体に違和感を感じたり気持ち悪いと思ったら、潔癖症である可能性が高いでしょう。
彼が自分勝手なキスをする
彼はあなたに対して口の周りや口内をしつようになめたり、ガツガツした激しいディープキスをしてきませんか？
唾液を飲ませようとしてくるキスや、耳の奥まで舌を入れてくるなど、口以外のしつようなキスも嫌だと思う女性が多い傾向にあります。
食後のキスなども、口内に残る食べカスや口臭が気になってしまうものです。女性としては、好きな彼に嫌われないようベストなタイミングでキスをしたいものです。
本当は嫌でも、付き合っている彼からのキスを拒否できずに受け入れてしまっていることは多いです。彼からの自分勝手なキスも、気持ち悪いと思ってしまう理由の1つとして挙げられます。
嫌なことを伝えずに彼からのキスを受け入れている場合、注意が必要です。結果的に気持ちがすれ違ってしまったり、離れていってしまうことに繋がりかねません。
彼に対する気持ちが離れているのかも
彼のこと、本当に好きですか？すでにあなたの彼に対する気持ちが離れてしまっている場合も、キスが気持ち悪いと思ってしまう理由の1つとなります。
ハグなどのボディタッチや体を重ねたりすることよりも、キスが最高の愛情表現であると思っている女性は少なくありません。そんな人ほど、キスするという行為を大切にしています。
だからこそ、すでに気持ちが離れてしまっている彼とのキスを気持ち悪いと思ってしまうのです。
キス自体は嫌いではない、彼のキスの仕方に不満がないにも関わらず、彼とのキスを嫌だと思った場合は注意が必要です。あなたの彼に対する気持ちが離れてしまっている可能性が高いと言えます。
対処法とは？
彼にキスが嫌いなことを素直に伝えてみる
潔癖症でキス自体が嫌だと思ってしまう場合、今後の関係性を保つうえでも、彼に素直に伝えることが大切です。
また、伝えるときは彼を傷つけないように配慮することが大切です。伝え方を間違えてしまうと、彼は自分とのキスが嫌なのだと勘違いしてしまします。
キスを嫌だと思うことが突発的に起こった場合は、自分の本心について考えるため、しばらく伝えないでおくことも必要といえます。
しかし、潔癖症からくる気持ちの場合は違います。伝えないままでいると自分自身も苦しくなってしまいますし、彼との今後の関係性にも支障をきたしかねません。
伝えやすいタイミングを見計らって、少しでも彼に理解してもらえるようにあなたの思いを伝えましょう。
2人の関係性をより良く築いていくために伝えていることを理解してもらえれば、彼もきっと理解してくれます。
理想のキスを伝える
彼の自分勝手なキスを我慢して許してしまっているときは、あなたの理想のキスを彼に伝えてみましょう。あるいは、2人で話し合うことも対処法の1つといえます。
彼の自分勝手なキスを直接的に否定することはとても勇気のいることです。言い方によっては、彼を傷つけてしまうことも考えられます。
しかし、女性側から理想的なキスを伝えられることを嫌がる男性はいません。むしろ喜ぶ男性の方が多いといえます。
具体的な理想のキスを伝えるのが恥ずかしいときは、映画やドラマのキスシーンなどを利用してみましょう。「こういうキス良いな」と小さな声で伝えるだけでも、男性は間違いなく意識します。
自分勝手なキスからあなたの理想的なキスにシフトしてくれれば、彼のキスを好きになることができる可能性が高くなると言えます。
彼のことが好きか自問自答する
あなたは彼のことが本当に好きですか？
彼とのキスを気持ち悪いと思ったら、まずはあなたの彼への気持ちを自問自答してみましょう。
キスを気持ち悪いと思ってしまう理由が、彼を好きではないというものだった場合、対処法で解決するのは極めて難しいといえます。
彼とのキスというスキンシップを生理的に拒んでいる可能性が高いからです。キスが気持ち悪いと思う以前に、心が離れてしまう原因になり得ることはあった可能性も否定できません。
自分の中で彼のことが好きではないという答えが出たときは、一度彼との今後について考えてみましょう。一人で解決できないときは、彼に自分の気持ちを素直に伝えることも大切です。
このような状態で、無理に付き合い続けることはお互いメリットになりません。勇気が必要な行動ですが、別れるという選択肢を選ぶことが、一番の解決方法になるといえます。
キス以外の愛情表現を取る
キスは愛情表現の1つであるだけで、全てではありません。どうしてもキスが気持ち悪いと思ってしまう場合は、ハグなどのキス以外の愛情表現を取ってみましょう。
嫌だと思う行為を、無理にする必要はありません。ハグをする、手をつなぐ、腕を組む、それだけでも彼に対しての十分な愛情表現になります。しばらくキスから遠ざかってみることも大切です。
気持ち悪いと思ってしまうと、彼に対しての気持ちが冷めてしまったのではないかと心配になりますよね。
しかし、キスを気持ち悪いと思う気持ちは、タイミングであったり瞬間的なものであることもあります。他のスキンシップ方法で、彼への自分自身の気持ちを確かめましょう。
キス以外のスキンシップを取ることが嫌でなければ心配ありません。キスをしない期間を設けることで、自然と気持ち悪く感じなくなる時期が訪れる可能性は高いといえます。
キスを気持ち悪いと思っても自分を責めない
いかがでしたか？キスを嫌だと思ってしまう理由は、潔癖症などの性格の問題や彼のキスの仕方、あなたの気持ちの問題などさまざまです。
ですが、その理由に合わせた対処法をとることで解決することも可能です。時には本当に彼のことが好きなのか、自問自答して別れを選択することも1つの対処法になります。
彼と付き合っていく上で、嫌なことを我慢して続けることは負担となり、いつか限界が訪れます。そうなる前に、彼に素直に気持ちを伝えたり、話し合ったりすることが大切です。
一般的に恋愛においてキスは当たり前にするものとされています。ですが、キスは我慢までして必ずしもしなくてはならないものではありません。付き合い方や愛情の表現方法は人それぞれです。
時間が経てば、自然とキスがしたくなる瞬間が訪れることもあります。思いつめる必要はありません。時には対処法で解決しながら、これからも彼と良好な関係を築いていってくださいね。