キスは恋人達にとって欠かせないスキンシップのひとつです。キスをすれば満たされた気持ちになりますし、気持ちも温かいものになりますよね。キスが大好きという人は男女問わず多いです。
一般的に、キスは男性側がリードしてくれますし、女性は基本受け身でOKです。少しリードするくらいが男性も喜びますし、キスの後にはにかむくらいで良いでしょう。
しかし、そんな受け身で良いと言われている女性側でも、ある程度の努力は必要です。最初から最後まで任せきりでは、「いくら受け身って言っても…」とあきれられてしまいます。
今回は「キスが下手な女性」について特徴をまとめました。当てはまっていても心配することはありません。「上手くなる方法」も紹介しますので、ぜひ試してみて下さいね!
キス下手な女性の特徴と上手くなるには?
キスに自信がない
キスが下手な女性の特徴として、「自分のキスに自信が無い」という人が多いです。日本人はキスをしなれていない人が多いですし、女性は特に恥ずかしさもあるでしょう。
男性であっても、自分のキスに自信を持っていると堂々と言える人は少ないはずです。しかし、「自信が無くてもキスを楽しむこと」が大切だと気づかなければなりません。
キスに自信がないあまり、「上手く出来ないから…」「いや、自信が無いから」と拒否をしていると男性も面白くありません。キスはしたものの下を向いたまま黙っていたら雰囲気だって悪いです。
女性にキスのテクニックを求める男性は少ないです。それよりもキスをしている時の気持ちの高まりや雰囲気を楽しみたいのです。自信がないからと水を差さず、一緒に楽しむことが大切です。
硬直している
キスが下手な女性は、失敗をしないようにと緊張しすぎて、「硬直しすぎている」ことが多いです。少しくらい体に力をいれるのなら、「緊張して可愛いな」と微笑ましいですが、限度もあります。
軽くキスをして、そこから激しくディープキスをしたいのに、唇を固く閉じたまま硬直していると彼も戸惑ってしまいます。次に進めることができませんし、キスを拒んでいるように感じます。
キスをする時に、少しくらい歯があたったり、鼻息がかかるくらいはたいしたことではありません。それよりも、スムーズにキスができない方が男性はイライラします。
基本的には男性がリードしてくれるので、口を軽く閉じているだけで大丈夫です。彼の舌が入ってきたら口を開けて、彼に応えましょう。彼のリードに合わせるだけでキスが下手とはなりません。
緩急がない
キスが下手だと思われる理由は、「緩急がない」ことが多いです。キスに積極的な女性でも、逆に受け身すぎる女性でも、「緩急がない」と下手と認識されてしまいます。
キスはしてきたけれど、ずっと同じような強さでガツガツしている。舌の使い方もワンパターンだとなると男性の興奮はなくなります。むしろ、まだかな…と退屈に感じてしまうでしょう。
逆に、受け身で色んなキスをされても、反応が同じだったり、感じ方が薄い場合はつまらないなと思われます。キスのテクニックが無かったとしても、反応は緩急をつけた方が絶対に良いです。
どう反応して良いのか分からない場合は、彼が激しく舌を入れた時に、「ん…」と声を少し漏らすだけでも効果があります。彼の背中に手を回すでも良いですし、ギュッと握るのも効果的です。
キスのテクニックや言葉に出さなくても、雰囲気や仕草で緩急をつけることは可能ですので、ぜひやってみて下さい。彼のやる気に火がつくことが大切です。
対処法とは?
男性を喜ばせる気持ちをまずは持つ
キスが上手になる対処法として、「男性を喜ばせる気持ちを持つ」ことが大切です。キス上手はテクニシャンのことではありません。男性が喜ぶ仕草ができるかどうかで判断されます。
例えば、彼がキスをしてきたら彼の胸にすり寄って甘えてみる。手を背中にまわしてみる。キスが終わったら嬉しそうに甘えてみるなど、どれもキスとは関係なくても効果は絶大です。
もちろん、ディープキスの仕方などテクニックを磨く方法もありますが、それは彼が教えた後が良いでしょう。彼が教えてもいないのに上手すぎると、引いてしまう男性も少なくありません。
「前の彼氏に仕込まれたのかな?」「もしかして男慣れしているのかな?」とあらぬ誤解を受ける場合もあります。もしもテクニックも磨きたいのであれば、正直に勉強したことを言いましょう。
「いつもリードされているから、自分でもネットで研究してみたの」と恥ずかしそうに言えば、彼はきっと喜びます。自分とのキスのために勉強する彼女が愛おしくなるはずです。
気持ちがいいときは「もっとチューして!」と言う
キスをしている時の男性は、夢中なようで彼女の反応をよく見ています。女性サイドとしては、キスだけでも照れてしまいますし、キスで乱れるのは恥ずかしいですよね。
なるべく普通にしている人も多いですが、それでは男性がどうしたらよいのか分からず困ってしまうことが多いようです。もっとキスをして良いのか。もうやめた方が良いのか判断に迷うそうです。
キスをした後は彼女の方からもチュッと返してきてくれたり、微笑んでくれたり、甘えてくれると助かります。「もっとチューして!」と甘えるのも良いでしょう。素直に表現するのがおすすめです。
キスをする時には恥ずかしいし勇気がいるという女性は多いです。しかし、男性だって同じです。
勇気を出してリードしている時に「キスが気持ち良い」というアピールをしてくれると、彼も安心することができます。お互いに良い雰囲気でキスを楽しんで下さい。
彼のキスの特徴をつかむ
キスが上手ということは、テクニックで彼と同等にキスをしたり、彼をリードすることではありません。「彼に上手くリードされる」ことがキス上手だということを忘れないで下さい。
男性は、自分がスムーズにリードを出来たときや気持ちよく自分のペースでキスを楽しめた時に相性が良いなと思います。キス上手と思われたいのなら、彼に合わせるのが一番です。
彼のキスが何度か軽いキスをした後に、ディープキスをする。その後は体を触ってくるという特徴があるのなら、それに合わせた対応をしていきましょう。
彼のキスの特徴をよくつかみ、彼が体を触ってくるタイミングで体を委ねたり、唇を開くことで相性が良いと思われます。簡単にキス上手になれるので、すぐに試すことができます。
理想のキスをお互い伝えてみる
キスに慣れてきたのなら、「お互いの理想のキス」について話して実践してみるのもおすすめです。例えば、ドラマや漫画、映画のワンシーンを再現しても構いません。
「こうされて見たいんだよね」「こんなキスが憧れ」ということをお互いに言い合い、楽しんでみれば良いのです。キスはその人それぞれで固定されたパターンがあります。
たまにはドラマや漫画、映画などのワンシーンを真似することで、意外にドキッとしたということも少なくありません。真似をしていたら、偶然良いキスができたということもあります。
お互いに理想のキスや、やってみたいシチュエーションをしてみましょう。時には、べたすぎるというキスをして、笑い合うのもおすすめです。キスを楽しむという感覚が、とても大切です。
キスが下手かもと思い込まないこと
キス下手な女性の特徴と、上手になるための方法について紹介しましたがいかがだったでしょうか?
女性は男性と違ってAVなども見ませんし、他人のラブシーンを見る機会はほとんどありません。
だからこそ、自分のキスがおかしくないか不安でもありますし、自信もないことは分かります。でも、キスのテクニックなんて気にしない男性がほとんどなことを忘れないようにして下さい。
ほとんどの男性は、「自分のキスで満足したかどうか」ばかりを気にしています。あなたのテクニックではありません。あなたが喜んでくれたか分かるために、笑顔を向ければ良いのです。
恥ずかしいからとうつむいたり、黙っていては彼も不安になってしまいます。キスをする時には素直でいることが、キス上手になる近道だと言えますよ!