彼に浮気されたとき、悲しかったり腹が立ったりと自分でコントロールできないほど感情が爆発するものです。一方で、冷静に彼を気持ち悪いと思う自分がいることに気付きませんか?
実は彼に浮気されたときの悲しみや怒りなどの感情よりも、気持ち悪いという感情の方が曲者なのです。好きという感情が大きく揺らいでいる証拠だからです。
後悔しないためにも、浮気した彼を気持ち悪いと思っている自分いることから目を背けてはいけません。気持ち悪いと感じる理由としっかりと向き合ってから今後の対処、選択を決めましょう。
浮気した彼を気持ち悪いと感じる理由と対処法とは?
今までの関係がウソだと思うと不気味
浮気されたら誰だって相手を信じられなくなりますよね。今まで過ごしてきた時間や言動や態度まで信じられなくなってしまう人も多いでしょう。
最初からではなかったにせよ浮気という問題が発生した時点で、2人の関係は偽物だったということです。今までの関係が嘘だと思うと不気味に感じる人もいるのではないでしょうか。
自分以外の女性も関係を持っているのに、何食わぬ顔で愛をささやき恋愛関係を続けてきたのです。人を欺く行為を平然と続けてきた彼を不気味と思うのも当然でしょう。
浮気した彼を気持ち悪いと感じる女性の多くは、今までの関係がウソだったということを不気味に感じているのです。
今も一緒にいる理由がよくわからなくなる
何を考えているかわからない相手というのは、近寄りがたく関わるのもなんだか怖いですよね。心や考えが全く見えないと人間味を感じられないため、不気味に感じてしまうこともあるでしょう。
浮気されると今までどれだけ関係を築いてきたとしても、一瞬にして相手の気持ちや考えがわからなくなってしまいます。愛情も伝わず今も一緒にいる理由がよくわからなくなってしまうでしょう。
なぜなら恋人というのはお互いに愛情があるから一緒にいるものだからです。浮気によって愛情が伝わらなくなることで、相手の気持ちや考え、そして一緒に理由がわからなくなってしまうのです。
彼に浮気されたことで一緒にいる理由がわからなくなると、だんだんと彼と一緒にいることに違和感を抱くようになります。
そして彼が何を考え、どんな気持ちで一緒にいるかすらもわからないため、不気味に感じてしまう女性も多いのです。
浮気した彼が今も自分と一緒にいる理由がよくわからなくなることで、彼を気持ち悪いと感じる女性も多いのです。
肉体的に不潔に感じる
浮気した彼を気持ち悪いと感じるのは、肉体的に不潔に感じるということも理由の1つです。他の女性を抱いたと思うと多くの女性は気持ち悪いと感じるのです。
肉体関係を持つときリスクが高いのは男性よりも女性です。男性と違い女性には肉体関係を持つと妊娠してしまう恐れがあるからです。
大きなリスクがあるからこそ、基本的に女性は肉体関係を持つことに慎重になります。女性にとって男性と肉体関係を持つことは、覚悟のいる大きな決断なのです。
また肉体関係を持つことには男女ともに性病感染のリスクもあります。性病のリスクは肉体関係を持つ相手の数に比例して高くなるため、浮気をすれば性病のリスクも高くなるのです。
そのため他の女性を抱いた彼に対し、強く軽蔑の念を抱き、気持ち悪いと感じます。女性である自分を軽視していると感じ、彼のことを肉体的に不潔と感じるのです。
「好き」と言われても嘘にしか聞こえない
浮気した彼にいくら「好き」と言われても嘘にしか聞こえませんよね。むしろ嘘の愛の言葉を伝えてくる彼を気持ち悪く感じる女性も多いでしょう。
浮気した彼を気持ち悪いと感じるのは、「好き」と言われても嘘にしか聞こえなくなることも理由の1つなのです。
言葉というのは想いを乗せるものです。想いが伝わらなければ言葉は意味をなさず、むしろ想いが伝わらない言葉は嘘にしか聞こえず、相手を不快にさせてしまいます。
特に「好き」という言葉は想いを乗せ、本当の気持ちを伝えようとすることが大切な言葉です。そのため思ってもいないのに「好き」と言われると、多くの人が強い嫌悪感を抱きます。
そして嘘の愛の言葉を並べたててくる彼を、気持ち悪く感じるのです。
対処法とは?
無理せず距離を置く
浮気した彼を気持ち悪いと感じたなら、無理に一緒にいる必要はありません。距離を置きましょう。
気持ち悪いという感情は気分を害するものです。何をしていても頭から離れず、他のことを満足にこなすことができず、ストレスが溜まってしまいます。
彼と一緒にいれば気持ち悪さが増すだけです。できるだけ彼のことを考えないで済むように距離を置くのが一番でしょう。
距離を置けば自分の気持ちに冷静になることができ、今後どうしたいかが見えてくるはずです。今後の気持ちが決まってくれば、彼に対する気持ち悪いという感情も治まってくるでしょう。
自分を責めない
浮気されたということに対しても、浮気した彼を気持ち悪いと思ったことに対しても、自分を責める必要は一切ありません。
浮気は基本的にした人が悪いのです。された人に浮気を触発した原因がある場合もありますが、だからといって人を傷つける行為をしていいことにはなりません。
最終的に浮気を決断したのは浮気をした彼であるため、自分に彼の浮気の原因あったとしても責める必要はないのです。
傷ついた自分をさらに責めるようなことをすれば、恋愛に留まらず人と関わること自体も怖くなってしまうかもしれません。浮気されて傷ついた自分をいたわることを何より優先しましょう。
また浮気した彼を気持ち悪いと感じることは、自分の心がSOSを発信しているということです。その心を救うためにも、自分の本当の気持ちから目を背けてはいけないのです。
自分を責めずに、自分のありのままの気持ちを受け入れ、大切にしましょう。
別れるべきか考える
浮気されたとき考えるべきなのは、今後も交際を続けるかどうかです。基本的には浮気されたら別れを選択する人が多いですが、別れない選択をするべき場合もあるからです。
浮気は人を傷つける行為なので、別れた方が正解の場合の方が多いのは事実です。しかし自分にとっては別れる方がデメリットが多いのに、感情的に別れを選択してしまったらきっと後悔します。
特に浮気した彼を気持ち悪いと思った場合、おそらく別れる決断をするでしょう。後悔しないためには浮気した彼を気持ち悪いと思ったときこそ、冷静に別れないべきかを考える必要があるのです。
まずは別れた方がいいか悪いかの理由を書き出してみてください。
浮気された直後は混乱して自分の気持ちと冷静に向き合うことが難しいです。書き出すという作業をすれば必然的に気持ちが整理され、文字として見ることでより明確に自覚できるはずです。
そうして自分の気持ちと向き合ってから、別れるか否かを決断すれば後悔する結果にはならないはずです。
また正直な自分の気持ちと向き合うことで、彼に対する気持ち悪いという感情にも折り合いが付けるようになるでしょう。
浮気した彼を気持ち悪いと思うのは当たり前
浮気した彼を気持ち悪いと感じるのはごく普通の感情です。彼に対する拒否反応が出るほど、浮気されたことで精神的に傷ついているということです。
もちろん、だからといって必ず別れを選択しなくてはいけないわけではありません。気持ち悪いと思った理由を知った上で、それでも彼と一緒にいたいと思えたなら、きっと乗り越えられます。
浮気された自分と、気持ち悪いと思った気持ちを大切にすることです。
無理して一緒にいる必要も自分を責める必要もなければ、別れなければいけないわけでもありません。本当の気持ちと向き合うためにも、気持ち悪いと感じた理由にしっかり目を向けましょう。
ぜひ今回紹介した浮気した彼を気持ち悪いと感じる理由と対処法を参考に、後悔のない選択をしてくださいね。