婚活の場で晴れてカップリングが成功となると、食事へ行ったり連絡先を交換したりすることがありますよね。
個人的な連絡先の交換が自由の場合は気に入った人とすぐに交換することもあるかと思います。そんな婚活の場において、連絡先交換の手段として有効なのがLINEではないでしょうか。
電話番号ではないので距離も保て、万が一嫌ならブロック拒否もできますよね。スタンプなんか送ってもその時の気分が伝わります。
リアルタイムで相手と意思疎通がとれるので、LINEは手軽に便利に利用できます。しかしここで気になるのがメッセージを送る頻度や内容ではないでしょうか。
婚活相手とのLINE頻度の理想と内容について考えていきましょう。
婚活相手とのライン頻度と内容とは?
LINEの頻度はどうしよう?
カップリング成功したとき、さも恋人同士になったかのような錯覚に陥ること、あるかと思います。
ついつい気分が盛り上がってしまい、その日のうちに何通もやり取りしていませんか?また平日・休日・朝昼晩、お構いなしにメッセージやスタンプを送っていませんか?
もしくは相手の男性から間髪入れずにLINEが送られてくることはありませんか?
ほんの数時間しか話したことのない、いわば見ず知らずの相手です。どんな性格でどんなライフスタイルなのかはわかりません。
ここで4つのパターンについて考えていきたいと思います。
自分も相手も頻繁にやり取りしたい
まず、お互いに頻繁にメッセージを交換し合いたい場合です。自分も相手もとても気持ちが盛り上がっているか、誰かと常につながっていたいと思っているかです。
会話をしているかのように、既読・即レスを繰り返していると確かに楽しいですよね。なんだか知り合ってからとても長い時間一緒にいるかのように思えます。
気が合うねと思いながら、相手との絆も生まれてくるでしょう。しかし注意しておかなければならないポイントがあります。
それは、熱しやすい分冷めやすいことです。
しょせんは一時的に惹かれあった者同士です。すぐに飽きてしまいマンネリしやすく、進展は望めないでしょう。ずるずるとLINEをしているとそれだけで満足してしまうのです。
会ってもあまり新鮮さを感じないどころか、嫌な面が目立ってしまい、気持ちが冷めてしまうことも多々あることでしょう。
控えめにしたいけれど、男性側は頻繁にやり取りしたい
自分はあまり頻繁にやり取りしたくないけれど、相手から頻繁にメッセージがくる場合です。
夜はゆっくりしたいのに、「男性からLINEがきてる…」「内容は気になるけれど読んだらすぐに返さないといけないのかな…」。
などという思いが続いてしまうと、LINEに追われて気持ちがマイナスになってしまいますよね。折角いいなと思えて惹かれた男性なのに、何だか鬱陶しくなってしまいます。
特に男性の場合は空気を読むことに長けている人は少ないです。女性経験の少ない男性はなおさらではないでしょうか。
こまめに連絡を貰えたら、興味を持ってくれていることは伝わりますよね。しかし、嬉しい気持ちとは裏腹に義務に追われ疲れてしまいます。
気持ちのバランスを保てなければ意味がありません。そんな時は、ゆっくり連絡を取りたいから返信が遅くなってしまうことを伝えてもいいでしょう。
ほどよい距離を保てるよう、自分から意思を示せたら良いですね。
頻繁にやり取りしたいけれど、男性側は控えめにしたい
自分はたくさんメッセージを送りあいたいと思っているけれど、男性は控えたいと思っている場合です。
話が盛り上がったまま、その時のトキメキが忘れられずLINEをすることがあるかと思います。
「今何をしているのかな…」「今日こんなことがあったのを言いたいな…」。「繋がっていたいからスタンプ送ってみようかな…」などと時間を束縛してしまうと危険です。
あまり頻繁に連絡を取りたくない男性は、他人に自分の時間を縛られることをとても苦痛に感じます。たとえ、大切な彼女であってもです。
気になる男性と「早く親密になりたい、進展させたい」と思うがあまりLINEを押し付けるのは避けたいところです。
興味を持たれてうれしい気持ちを、面倒だと思う気持ちがはるかに勝ってしまいます。
そうなってしまったら、LINEの返信も食事やデートのお誘いも来なくなってしまいます。
自分も男性側もメッセージを重視していない
自分も相手の男性も、自分の時間を大切にしたいと思っている場合です。
「仕事を終えてゆっくりと自分の時間を楽しみたい」「休日もLINEに縛られているのは嫌だ」と思っていることありますよね。
回数のつながりよりも、ふとした時にメッセージを送り、即レスは期待せずタイミングを尊重できます。
ゆっくりと距離を縮めていけば実際会ったときのギャップも少なくなるでしょう。トキメキも新鮮なまま保てます。
しかしここで気を付けておくべきポイントがあります。お互いあまりにも連絡を取り合わないでいると、記憶が薄れ、存在も薄れてしまうのも事実です。
繋げていきたいと思うのであれば、LINEの頻度はほどほどに保ち、実際会う回数を確保することです。そうすれば心地よさを保ってゆけるでしょう。
LINEを送るときの内容はどうしよう?
共通の知り合いがいるわけでもない二人、ましてお互いに深く分かり合えていない状態です。気になるのが、どのような内容を送ればよいのか、ですよね。
お互い好意をもってはいるものの、まだ交際に発展していません。またほかの複数の人と同時進行でやり取りしていることもあります。
結婚候補の女性として好意的に見てもらうにはどどのような内容のメッセージを送ればよいのでしょうか。
まず、カップリングに成功し連絡先を交換した場合は、嬉しい気持ちを正直に伝えるのが効果的でしょう。その場で食事へ行ったら、改めてお礼を伝えるのも好感が持てますね。
重要なのは「また話したい」「また一緒に食事へ行きたい」と伝えることです。奥手な男性が多いことも事実なので、『また』といれることが大切です。
女性の方から次につなげたい気持ちを伝えると男性側も誘いやすくなります。ここで気を付けるポイントがあります。
どれだけ話したときに盛り上がっていて、親しい関係に感じたとしても、LINEでは「です・ます」調にしましょう。
気軽に会話感覚で送れるからこそ、丁寧な言葉を使うよう心がけることです。しっかりした大人の女性だと認識してもらえます。
次に、ネガティブな内容は送らないようにしましょう。
ふと気持ちが疲れてしまったり、仕事で嫌なことがあったり、うまくいかなかったりすることありますよね。そんな時、優しい男性に甘えたいと思うのが乙女心です。
しかし、穏やかで優しい印象の男性であっても、しょせんは数時間話しただけの婚活相手です。
ネガティブな気持ちは相手に影響してしまいますし、LINEは文章として残ります。切り替えても、嫌な空気が残ってしまうのは避けたいですよね。
どうしても聞いてほしいと思うときは、LINEではなく会ったときの話のネタの一つとして話すようにしましょう。顔をみて話した方が男性側にも余分な負担をかけずに済みます。
ネガティブな内容は避けましょう。
最後に、可愛い画像やその日出かけた場所の写真を送るとネタに困りません。
何気なくネットサーフィンをしていて、可愛いなぁと思う画像や、キレイだなとおもう画像ありますよね。そんな時、サクッと送ってみるのもよいでしょう。
「こんな画像見つけたよ」と軽く送ることによって、相手への負担も軽いものになりますし、話のネタが広がります。もしかしたら画像を送り返してくれることもあるかもしれません。
また友人や家族と行った、美味しかったご飯や出先の場所を送るのもよいでしょう。
写真をきっかけに、食事へのお誘いがあるかもしれませんし、男性側がデートへ誘うよいネタになります。
デートのお誘いをしたいけれど、どこに誘ってよいのか迷っていて誘えないという男性もいます。女性側からヒントを得られれば、次につながるようになるでしょう。
婚活相手によってライン頻度は変えていく
LINEの頻度は、程よく取り合い、実際に会うことを大切にしましょう。内容は、ライトなものをおくりつつ、相手への敬意を忘れずに、丁寧な言葉遣いに気をつけましょう。
メッセージはあくまでデートへつなげるための手段です。会った時の良いギャップで、より親密になり結婚へとつなげていきたいものですね。