「同棲したくない」と考える彼氏の理由と対処法とは?

同棲

彼氏が同棲したがらない理由と対処法とは?

交際期間が長くなり、結婚も意識してくると「そろそろ同棲を始めたい」と考える女性は多いでしょう。同棲をすれば結婚までの道のりも近いように感じますよね。

しかし同棲の話をすると避けるような態度をとる彼氏は多いものです。「今度ね」「いつかね」なんて先延ばしにする言葉ばかり言われて、不安な気持ちになることもあるでしょう。

  • 彼は私との将来を考えていない?
  • もう私のことは好きではない?

彼氏が同棲したくない理由がわからずに、モヤモヤとした日々を送っていませんか?そこで今回は彼氏が同棲したくない理由と対処法を紹介します。ぜひ参考にしてください。

彼氏が同棲したくない理由

自由が奪われてしまう恐怖感がある

自由

同棲をすると、今までよりも相手の行動を把握するようになります。そうすることで、自然と束縛されているように感じてしまうことがあります。

男性は、自由にマイペースに生活することを好みます。好きな時間に起きて、ご飯を食べて。出掛けて、遊んで…と自由に行動したいのです。

しかし彼女と生活することになると、すべてマイペースに行動することはできません。彼女のペースに合わせることも多くなるでしょう。

そんな生活が毎日続くと思うと、自分の自由が奪われてしまうように感じます。結婚前なのに自由のない窮屈な生活をするのは嫌ですよね。

日頃から口うるさい彼女の場合は、特に同棲することに踏み切れない男性が多いでしょう。

同棲をするお金がない

同棲をするお金

同棲をするときには、初期費用としてある程度まとまったお金が必要になります。特に実家暮らしから同棲を始める場合には、2人で100万円前後は用意がいるでしょう。

家賃10万円の賃貸マンションで同棲を始める場合にかかる費用は、

  • 敷金礼金 30万円程度
  • 家賃2ヶ月分 20万円
  • 引越し費用 5万円~
  • 家具家電 30万円~

一般的にかかる費用で計算すると、合計85万円です。彼氏の方が多く負担するとなると、少なくても50万円の貯金は必要となります。

今まで貯金をせず、浪費生活をしていた彼氏にとって50万円は大金です。さらに毎月の家賃や光熱費も負担していくとなると荷が重く感じるでしょう。

同棲をするお金もないし、まだまだ自由にお金をつかいたい人にとって同棲はしたくないものでしょう。

1人でいる生活が気楽

一人の生活

男性は毎日仕事で疲れています。彼女に癒されたいときもあれば、1人でゆっくりしたいときもあるでしょう。

同棲をすると、後者の選択はできなくなります。どんな日でも必ず彼女が家にいるわけです。嬉しいことでもあれば、疲れてしまうことでもあるでしょう。

1人の空間が落ち着いて安らぐという人にとっては、特に共同生活が苦痛に感じてしまいます。1人でいる気楽さを失いたくないことが同棲したくない理由なのです。

結婚する気がない

結婚する気がない男性

同棲をするカップルの多くが結婚を意識しています。結婚の前段階として同棲からスタートさせるのです。つまり結婚をする気がないと同棲は実現しません。

同棲をしたくないという彼氏は、結婚する気がない可能性が高いです。それは「今」なのか「あなたと」なのかはわかりません。

ただ同棲をして結婚が近づいてしまうことを避けたいのです。そのため同棲という前段階をしないようにしているのでしょう。

今は仕事に集中したい

仕事への集中

仕事に情熱を燃やしている彼氏であれば、今は仕事に集中したいと考えている人もいます。家でも勉強や仕事をしたいのでしょう。

彼女と同棲することで、気が散ってしまいます。今までのように仕事に集中することもできなくなってしまうのです。

残業や家での仕事も、今は全力でしたいという場合。同棲は今の自分には足かせになってしまうと考え、避けてしまうのです。

彼氏と同棲するための対処法

時間もお金も自由な範囲を広げる

お金の自由

同棲するためには、多くの男性が抱えている自由を奪われるという不安を失くす必要があります。そこで「私と同棲すれば自由は奪われない」ということをアピールしましょう。

  • お金
  • お金の管理は同棲をしても基本自由にすると良いです。生活費として10万円ずつ出し合い、残りの費用は自由につかえるようにします。

    財布の紐を握られることがなければ、そこまで費用負担を感じることはありません。趣味や遊びにつかうお金も十分に確保できるでしょう。

  • 時間
  • お互いの時間を大切にしたいということを強調しましょう。仕事も遊びも1人の時間も、今まで通り過ごすようにしようと話すのです。

    彼氏にも自由を与え、自分も自由をもらう。その中で2人の時間も作るようにしながら、生活していくようにすれば問題ありません。

    同棲したからといって門限や細かい約束を作らないことを、2人のルールにしてみましょう。

    お互いの部屋を作る提案をする

    お互いの部屋

    同棲のイメージは1DKや1LDKの部屋でしょう。どこにいても相手の顔が見えるのが、同棲の良いところでもあり窮屈なところでもあるのです。

    そこで同棲に気乗りしていない彼氏には、2DKや2LDKの部屋を提案しましょう。築年数や駅までの距離を譲歩すれば、そこまで家賃は高くなりません。

    同棲をしていても、お互いの部屋があるだけで気持ちに余裕が出ます。1人の時間を確実に確保することができます。

    自分の部屋では仕事もゲームも何をするのも自由です。疲れているときや喧嘩しているときは、自分の部屋にこもることもできます。

    息抜きできる空間があるだけで、同棲することに魅力を感じられるはずです。2人の部屋を確保できる同棲部屋も探して提案してみましょう。

    結婚ではなく同棲のみだと強調

    結婚の意思

    同棲をしたら結婚を迫られる日々になるのかと思うと、彼氏は荷が重いですよね。同棲をすることに大きな責任を感じてしまうのです。もう逃げられないような恐怖もあるかもしれません。

    そこで彼女の方から「同棲しても結婚とかはまだ考えていないからね」と先手をうって告げましょう。あくまで今同棲したいだけということを強調するのです。

    同棲と結婚は別物。これを彼氏の根底に刻みこんでおけば、同棲をすることに責任を感じることもなくなります。軽い気持ちで同棲を始めてくれるでしょう。

    ただしこの方法の場合、同棲から結婚までのタイミングが遅くなる可能性があります。そこも覚悟の上で伝えるようにしてくださいね。

    同棲することのメリットを伝える

    同棲することのメリット

    現状維持を好む男性にとって、現状を大きく変える同棲に対してデメリットばかり見つけてしまいます。そこで彼女の方から同棲のメリットを伝えましょう。

  • お金がたまる
  • 同棲をすると、収入は2人分ですが生活費が2倍になるわけではありません。そのため同棲をした方が、お金がたまりやすくなるのです。

    1人暮らしをしていても、家賃光熱費と食費で10万円弱はかかります。これは同棲をしても同じくらいなのです。それを2人で折半できるのですから、お得ですよね。

  • 家事を分担できる
  • あなたが同棲をしたくて、彼氏が反対しているのであれば、多少の家事は請け負うようにしましょう。料理・掃除は基本的に彼女がやるといえば、彼氏はとても楽ですね。

    お風呂掃除とゴミ出しくらいは負担してもらうと良いでしょう。家事分担も好条件であれば、同棲するのもメリットに感じるはずです。

  • 効率良く一緒にいられる
  • 同棲をすれば、仕事が忙しい平日でも毎日顔を合わせることができます。休日は友人との約束があっても、朝晩は共にすることができるでしょう。

    同棲をすれば「会う約束」をしなくても会えるのです。毎日会えることで気持ちは満たされます。そのぶん他のことに時間を費やすこともできるでしょう

    同棲は自由を失うどころか、自由を増やすことにもなるのです。それを彼氏に伝えてみてください。

    同棲したがらないのはメリットを感じてないから

    同棲生活を楽しむカップル

    彼氏が同棲したくないと感じるのは、どこかで同棲にマイナスなイメージを持っているからです。まずは彼氏から同棲のマイナスを排除し、プラスとなることを伝えましょう。

    その上で、2人の同棲の一番良いスタイルを話し合ってください。部屋の構造やお金や時間の管理方法など、彼氏の負担が少しでも減るよう考えてあげると良いでしょう。

    同棲はするまでが大変ですが、始まってしまえばこちらのものです。どうにか同棲をする意思を持ってもらえるように対処していきましょう。

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