彼と別れてしまったけど、それでも彼のことが忘れられない、復縁したい、と考えたことがある女性は多くいることでしょう。彼の方から復縁を持ちかけてくることもありますね。
別れたばかりで悲しい気持ちの時に、彼の方から復縁の話が持ちかけられたらどうでしょう。もし、忘れようと思っていても、やっぱりOKという気持ちになるかも知れません。
または、「彼が忘れられなくて、よりを戻したい!」と自分から復縁を求める場合だってあるでしょう。
でも少し待って、落ち着いて考えてください。無理に復縁をしようとする前に、しっかりと確認しておくべきことが7つあります。
それは、これからのあなたが幸せに過ごしていくために、とても大切なことなのです。
復縁を進める前に、確認したい4つのこと
「彼と復縁出来る!」と喜ぶ前に、「私たち復縁しても大丈夫かな?」と、ちょっと冷静になって考えてみましょう。
自分の寂しさやつらさなどから、感情的に行動するのを抑えましょう。復縁することになったらという状況をしっかり考えてみることです。
無理やり、よりを戻しても期待していたようなお付き合いが出来るとは限りません。
復縁するということは「初めて付き合った時とは違う」ということです。お互いに恋人として過ごした期間があり、楽しいこと、嬉しいことがあった反面、一旦別れたことは事実です。
再び彼と付き合い、幸せになるために次にあげる項目を確認して、これからの二人がうまくいくような行動をしていきましょう。
彼のどこが好きか
「なんとなく寂しいから復縁しよう」では、「なぜまた彼といるのか」、「彼が本当に好きなのか」が、あやふやなままです。流されるまま、または寂しさのあまり、無理に復縁しようとしていませんか?
付き合っていた頃、彼のどんなところが好きだったのでしょうか?また、これからも、彼のことが好きでいられるでしょうか。
ノートやメモ帳に、彼の好きなところを一度書き出して確認してみると良いでしょう。具体的でも、そうでなくても、彼のことが好きだと言う、自分の気持ちが確認できれば良いのです。
「彼のここが好き」ということが自分ではっきりわかっていると、これからの二人の関係が曖昧にならずに過ごせます。
復縁失敗のリスクは何か
復縁しようとしている彼とは、どのような関係でしょうか。職場の同僚である、仲の良いグループのうちの一人である、など様々でしょう。
復縁を考える場合、失敗した時のお互いのリスクについて考えましょう。例えば同じ職場の同僚だったら、別れたことで関係が以前と変わることもありますね。
そこから復縁した場合、さらに復縁がうまくいかなかった場合も含め、あなたや彼の仕事に影響なく過ごせますか?
仲の良いグループの場合なら、別れて復縁することは周りの友人たちが気を遣っているものです。二人のことで、友人関係に影響が出ませんか?
何を優先するかはあなた次第ですが、復縁できなかった場合を想定してみるのも大切です。
復縁失敗のリスクを受け入れる覚悟はあるか
どうしても復縁したい、という気持ちは正直なものですが、それでも復縁できなかった場合を考えてみましょう。
職場で顔を合わせる仲であれば復縁できなかった場合、さらに毎日が辛くなるかも知れません。
また、別れたことで連絡を一切取らなくなる状況になったら、寂しい気持ちをまた味わうことになります。
その時に、相手や自分を責めることになってしまわないでしょうか。彼に電話やメールをして迷惑をかけることなく、自暴自棄になったりせず、自分を大切にできるでしょうか。
辛いことですが、復縁が失敗した時に見苦しい行動を取らないためにも、覚悟しておくべきことです。
別れた頃よりも綺麗になれていますか?
今の自分を客観的に見てみましょう。
別れてから今までどのくらいの期間があったかにもよりますが、別れた後のあなたは、成長できていますか。以前よりも、綺麗になれているでしょうか?
別れたことで寂しくなり、やけになっていたり、ただ悲しんで何も変われていなかったりしたら、どうでしょう。復縁できる可能性も低いし、復縁できたとしてもまた別れることになりかねません。
彼が、復縁して良かったと感じられるようなあなたになっていれば、二人の新しい関係が築けます。
同じようなことで喧嘩したり嫉妬したりして、またつらい思いをしないように、あなたが素敵な女性に向かって、前に進んでいることが大切です。
復縁を進める前の確認をしっかりと行うべきパターン3つ
「復縁しても大丈夫かどうか」ということには、しっかり確認してほしいことが3つあります。
それは、「別れたことになった原因について」考えることです。同じ人と復縁するということは、今までの自分から変わっていなければ、また同じ結果を招くことにもなりかねません。
別れた原因はもちろん、別れてから今までにどんな関係で過ごしているのかも、考えてみるべきことです。
もう一度お互いによい関係を築くには、彼に「素敵な女性だ」と再認識してもらう必要があるからです。
なんといっても、ある期間は恋人として過ごした二人。別れることになったのに、またお付き合いを始めようとなるからには、慎重になった方が良いでしょう。
別れてから十分に時間が経っていない場合
別れてあまり時間が経っていない時は、お互いに、別れた頃と何も気持ちが変わっていない、という可能性があります。
別れた原因やその時の感情、相手の気持ちについて、じっくり考えてみる期間を持っていないのではないですか。それで復縁しては、また以前と何も変わらない二人のままです。
以前と同じことが「別れの原因になりうる」ということです。もしあなたが彼に不満があったとすれば、そこを伝え、改善してもらったり、歩み寄ったりするという行動が必要になってきます。
彼があなたに不満があっても同様です。「曖昧にしないで話し合う」、「それぞれの気持ちを確認する」などしたうえで、復縁を考えましょう。
あなたが原因で別れている場合
復縁するためには、あなたがしっかりと自分が直すべきところを理解して、行動することが必要です。無理に復縁してもまた同じことが二人の問題になります。
なぜ原因となることを自分がしてしまったのか、彼が納得して復縁してくれるには、自分はこれからどうするべきか?
見たくないところではありますが、きちんと向き合うべきことです。別れた原因について、彼と話し合いをするのも良いでしょう。
ちゃんと自分が原因だった事実を反省することです。気持ちが変われば、あなたの行動も変わってきます。
あなたが変わることが出来て、彼にあなたと復縁したいと思ってもらえれば、新しい二人の関係が始められます。
恋人ではないのに、肉体関係を続けてしまっている場合
この状態から復縁することは、とても難しいと言えます。付き合っていなくても肉体関係が持てる相手とは、彼は無理をして復縁する必要がないからです。
本当に復縁したければ、肉体関係は解消しましょう。恋人として復縁するためには、恋人でなければ肉体関係は持たない、という態度をあなたがちゃんと取ることです。
彼に、あなたと恋人として復縁したい、という気持ちがあれば、向こうから行動を起こしてくれるでしょう。
あなたも彼が好きだという気持ちがあるならば、彼との、心からの本当のつながりを求めるべきです。
都合のいい関係でなく、対等な関係を目指すためには、自分を大切にして成長して、彼に再び好きになってもらいましょう。
無理に復縁する前に気持ちを確認する
彼に「復縁したい」と思ってもらうためには、自分が以前と変わることが必要になります。
ただ寂しいから、楽しかった頃が忘れられないから、という理由だけでよりが戻ったのでは、二人の問題は何も解決していません。
7つの項目について確認してみて、自分が彼との復縁をどのように考えているのかをはっきり理解しましょう。その上で復縁を心から望むならば、行動しましょう。
もし復縁がうまくいかなければ、それはまた二人の自然な流れです。お互いに「恋人となるのは別の人なのだ」、「別れたのは間違いではない」と納得しましょう。
一度、別れた二人が再び一緒に過ごそうと決めて、気持ちの確認が出来たならば、つながりは以前より深いものになれるでしょう。