嫌いと言うわけではないけれど、特別好きかは分からない。付き合っていくうちにそんな感情になるカップルは意外と多いですよね。そういう気持ちの後は、なんとなく付き合いがマンネリ化します。
派手なケンカをしたわけではないし、彼が浮気をしていたわけではないけれど、「もう終わりかな?」と感じる時がありますよね。今回は、そんな別れの予感についてまとめました。
彼の言動で「もう別れる前かな…」と思うきっかけや、自分の気持ちで「もうそろそろ別れようかな…」と思うことをご紹介します。
付き合い始めのラブラブな感じは落ち着くにしても、なんとなく感じる別れの予感は当たります。いつまでも見ないフリをするのではなく、早めに察知して対策や次の未来に向けて歩きましょう!
別れの予感とは?
関心の薄れを感じたとき
付き合い始めは毎日でも会いたいと思ったり、時間が経つのが早いですよね。「もうこんな時間か…」とあっという間に帰る時間になって寂しい思いをする人も多いです。
また、夜や会えない日には恋しくて、頻繁にメールやLINEで連絡を取ったり、声を直接聞くため電話をすることもあるでしょう。しかし、この感覚はずっとは続きません。
時間や慣れと共に少しずつ会う時間が減っていきます。「いつでも会えるし」「毎日話すことはないし」と普段の生活に戻ることもいるでしょう。その感覚をもう恋をしていないと感じる人もいます。
マメに連絡を取らなくても、心地よい頻度であれば問題ありません。でも、あなたが一方的に我慢をしていたり、あなたの話に興味を示してくれない等の行動が続いたら、別れの予兆かもしれません。
彼の態度から、自分への関心が薄くなってきているなと感じたら、別れの心構えをして置いて下さい。前もって心の準備をしておくと、冷静に対応することができますよ。
「会いたい!」と言わなくなった
好きな人と会っている時は楽しいですよね。特に仕事で落ち込んでいたり、悩みがある時に会うと癒されるという人も多いです。会えなかった日は少し物足りなくて電話する人もいます。
例えば、どちらかと言うと彼の方からデートの誘いが多かったとしましょう。それなのに、最近は「会いたい」と言うことを彼から言わない。誘うのはいつも自分だけ。
そんな状態が続くなら、少し注意が必要です。彼も忙しいのかもしれないし、あなたが誘うから言う必要がないのかもしれない可能性もありますよね。でも、実際に会った時の彼を見て下さい。
眠そうにしていたり、あなたの話をつまらなそうに聞いていたり、帰りたいような素ぶりばかりなら、別れの予兆かもしれません。
「会いたい!」と昔に比べて言わなくなったとしても、会っている時に楽しそうだったり、満足そうならOKです。会うのが普通になってきているので言わないだけです。
でも態度が冷たかったり、興味がなさそうな素ぶりをしたり、どこかこれまでと変ならば、別れの予兆かもしれません。
些細なことにお互いがイライラし始めた
「恋は盲目」とよく言いますが、本当に好きな人はよく見えるものです。例え周囲が注意しても、「彼を知らないクセに」「私の方が分かっている」と聞く耳を持たない人も少なくありません。
彼のためなら苦痛もなく合わせられますし、何でもしてあげたい、喜ばせたいというのが付き合い始めの気持ちです。しかし一転、恋が覚めると女性は途端に冷静になります。
急に理性的に考えてしまい、「今のはこういう意味かしら?」「あの行動おかしくなかった?」と疑い出します。そのため、一緒にいても粗探しばかりをしてしまうというケースもよく聞きます。
喋る時のクセが気になる、食べ方が気になる、行動がいちいち勘にさわる等、些細なことにイライラするのなら要注意です。気分や体調が悪いので無ければ、恋心が覚めてきている可能性があります。
生理前や仕事や家庭問題が忙しいわけでもないのに、妙に彼にイライラするという場合は、自分の気持ちの潮時です。別れの予感を持って、彼に接するのもおすすめです。
漠然とした不安を抱えるようになった
特別な何かがあったわけではないけれど、なんとなく不安を感じるということがあります。その原因が分からないので彼には言いませんが、この不安は大きな影響をもたらします。
不安だから、相手の行動が気になり出して束縛してしまう。不安だから、相手に好きか何度も聞いてしまう。そういう行動が続くと、当然彼をうんざりさせてしまい、別れに近づいてしまいます。
特に理由が無いのにおかしいと思いますか?でも、この女の直感は結構当たります。「第六感」と言いますが、本当に女性にはそのような神秘的な勘の良さが実際にあります。
彼の言動で不安を感じるのは、彼が浮気をしていたり、あなたへの恋が覚めたことを見抜いているのかもしれません。「まさか」と思いながらも、一応さりげなく彼をチェックしてみて下さい。
扱いが雑になってきた
好きな相手には優しいと思われたいですよね。そういう気持ちでいると、自然と相手を気遣ったり、相手が喜ぶことを自然に言ったり行動するようになります。
逆にそれが無くなったということは、相手はあなたのことを特別に見ていないということなので、別れの予感と言えるでしょう。
「慣れたからだよ」「リラックスして素でいるんだよ」と言い訳をする男性がいますが、親しき仲にも礼儀ありです。一番身近にいる人を大切にできない男性とは別れた方が良いでしょう。
あなたが悩んでいても聞いてくれない、自分の都合ばかり押し付けるなど、そんな行動はないですか?あいつは俺を好きだからと油断している場合もあるのでよく言動を見て下さい。
スキンシップをとりたくなくなった
好きな人とは毎日でも会いたいし、会ったら触りたいというのが本音ですよね。性的な意味はなくても、手を繋ぐとか、少し肩を寄せ合うとか、それだけで安心します。
しかし、そんなスキンシップを避けるようになってしまったら、別れの予感と言えるでしょう。キスをするのがちょっと嫌。相手の臭いが鼻につく。なんとなくハグが気持ち良いと思わない。
スキンシップを取りたくない心理が働いたら、自分の気持ちを考えてみましょう。女性は特に好きではなくなってしまったら、理由がなくても「生理的に無理」という人が多いです。
男性は比較的、愛情がなくてもそういう行為はできます。でも、男性がスキンシップを避けるようになったのなら、何かあると思って下さい。
心変わりや浮気で後ろめたいという心理があるかもしれません。
付き合うことに疲れる
意見や考え方の衝突や、浮気などの特別な理由がなくても、付き合うのが負担に感じるようになってしまったら要注意です。会うのが億劫に感じたり、LINEや電話などの連絡を面倒だと思ったり。
付き合っているから無視はしないものの、正直疲れてきたという人は少なくありません。土日は必ず会うのが普通になっていることに疲れてしまうことがあります。
原因は色々あります。彼氏に他に気になる人がいて、あなたへの愛情が薄らいだために前は可愛いと思った行動も、面倒に感じる。あなたの嫉妬や束縛に合わせてきたけれど、もう限界で疲れる。
仕事が忙しすぎて、土日は1人でゆっくり寝たい。男友達と会うのが楽しくて彼女と遊ぶよりも充実している等です。共通点は、彼女が優先されない状況ですよね。少し、考えた方が良いでしょう。
別れの予感は根拠がなくても当たるもの
恋人達の別れの予感についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?嫌いになったわけではないので、別れ話をしづらい場合もありますが、こういう自分の気持ちや予兆を感じて下さい。
本来、交際は嬉しくて楽しいはずです。恋人と会うと疲れがとれるというのが正しい姿です。そうではなく、付き合うことに疲れを感じたり、億劫に感じるのであれば無理をしているのです。
相手との付き合いを、「面倒だな」「億劫だな」「疲れるな」「スキンシップはちょっと…」と思うのなら、別れの予感と言えます。そういう場合は是非1度立ち止まって、交際を見直して下さいね!