彼氏が元彼に嫉妬してきた経験はありますか?嫉妬心が起こるのは、「自分がなりたかったり、欲しいものを持っている人」に対してです。
自分もなれそうだけど、『なれていない』というもどかしさが嫉妬につながります。どす黒い嫉妬心を、「こんな風になりたい」というポジティブな憧れの気持ちに変えることができたら良いのですが…。
元彼が嫉妬の対象だと、なかなか憧れる気持ちにはなれません。男性を対象にしたアンケートによると、嫉妬したことがあるランキングの1位は「元彼の存在を感じた時」でした。
「彼女のことが好き」という気持ちがこじれて、嫉妬に発展してしまうことが多いです。彼氏からの嫉妬と向き合うことは、より良いお付き合いをしていくことにつながります。
嫉妬に対する対処法について紹介します。あなたにとって素敵な恋愛になりますように。
彼氏が元彼に嫉妬しないようにするには?
「好きだから今、付き合っている」今が大切なことを伝える
彼氏が元彼に嫉妬するのは、不安だからです。劣等感もあるかもしれませんね。
元彼と過ごしていた時の方が楽しかったんじゃないか、と思ってしまうのです。過去よりも「今」二人が付き合えている幸せを伝える必要があります。
「今が一番楽しいよ」など、大げさなぐらいに褒めると効果的です。何かしてもらった時や、お願いを聞いてくれた時は、褒めるチャンスです。
小さなことですが、やはり「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるのが良いです。デート終わりに「今日は楽しかった」と言うと、彼氏の自信につながります。
彼氏が自信を持てるようになれば、嫉妬は収まってくるでしょう。1回だけではなく、場面ごとに何度も「好きだよ」「今が一番幸せ」と言うことが大切です。
元彼の話をあまりしない
彼氏が元彼に嫉妬しないようにするためには、自分から元彼の話をしてはいけません。彼氏が根掘り葉掘り聞いてきた場合でも、正直に全部話すのはおすすめできないです。
小さなことでも比べてしまい、嫉妬するぐらい気にしてしまう人もいます。間違っても、楽しそうに元彼とのラブラブエピソードを話してはいけません。
元彼の存在を感じさせないようにすることが大切です。元彼なんていなかったかのように振る舞うことができれば、嫉妬される回数も減っていきます。
女性が元彼の話をする時は、もう吹っ切れていることがほとんどです。世間話感覚で、「こんな風にはならないでほしい」という気持ちで話す人もいます。
しかし、男性はそんな乙女心に鈍感です。元彼と比べられているように感じ、なぜ元彼の話をするのか分からない人が多いです。
機嫌が悪くなる人もいます。聞かれるまでは、自分から話さないようにした方が賢明です。
最悪、嘘をつく
彼氏が元彼のことをしつこく聞いてきて、小さなことに嫉妬するのがしんどい場合、嘘を使うという方法もあります。例えば「元彼とは嫌な思い出しかない」「思い出したくもない」などです。
彼氏から元彼について聞かれることは減るでしょう。「あなたとの幸せしか見ていないし、考えていない」と重ねて言うのもおすすめです。
お互い良い気分になれないなら、本当のことは言わないでおくのもアリです。また、元彼とデートで行った場所に、彼氏と行くことになった場合も注意が必要です。
元彼とデートした場所だと知られたら、確実に嫉妬されてしまいます。しかし、メジャーなデートスポットは、どうしてもかぶってしまいます。
彼氏に無駄な心配をさせないためにも、初めて来た風を装うと良いでしょう。初めて来たはずなのに、詳しいことが分かるとまた揉めるので、気を付けてください。
勘ぐられるのを前提に「友達と来た」と言い切ってしまうのも良いです。嘘も方便です。
彼氏は元彼の肉体関係に嫉妬していることが多い
初めて行為をした時に、高いテクニックを持っていることが分かると、彼氏は元彼に嫉妬します。体のつながりを許せない男性は多いです。
髙いテクニックは嬉しいですが、元彼に教わったのかと思うと複雑な気持ちになります。少しやり方を変えてほしいと言われることもあります。
男性は「初めてのこと」が大好きです。相手を自分色に染めたいという願望も持っています。
「○○君は、どうしてほしい?」など、相手の気持ちを聞きながら、お互いに心地よい距離を探りましょう。「初めてだから、うまくできないかも…」など、恥らってみるのもおすすめです。
あまりテキパキと段取り良く行動すると、慣れている感が出てしまいます。時には、少し不器用そうにする演技も必要です。
あなたが一番ということを伝える
独占欲が強い彼氏の場合、元彼との時間に嫉妬していることが多いです。元彼だけではなく、様々な人と過ごした時間と経験があって、今の自分が出来ていると話しましょう。
そして、中でも「彼氏が一番である」と伝えると良いです。「今まで付き合った人の中で、一番だよ」と言うのもおすすめです。
元彼との思い出の物は処分しておいた方が良いでしょう。「それカワイイね」と言われた時に、自分で買ったものだと自然に嘘をつけないのなら、使わない方が良いです。
独占欲が強く、嫉妬深い彼氏だと、不自然さを見抜く可能性があります。元彼との写真も、隠したり処分した方が無難です。
デートに行った時も「ここ来たことあるけど、その時よりキレイ」なんて言ってしまわないようにしましょう。「一番」や「初めて」とマメに伝えると、嫉妬も収まります。
ただし、言いすぎるとわざとらしくなるので注意です。相手の反応を見ながら言いましょう。
元彼がいたからこそあなたを好きになれたことを理解してもらう
元彼が、今の彼氏と付き合う布石になっていたことを伝えるのも良い方法です。「元彼は○○が悪かったけど、あなたは反対に○○が良かったことに惹かれた」など、具体的な例がおすすめです。
尊敬できる点を挙げるのも、彼氏の自尊心を高めます。また、サッカーやラグビーなど、明らかに元彼の影響で好きになったと感じられるものに対して、彼氏は嫉妬します。
彼氏の影響で好きになったものを挙げましょう。何回も元彼について聞かれたりすると、ついイライラする気持ちはよくわかります。
しかし、怒って言わなかったり、めんどくさがると、彼氏は逆に気になります。面倒でも、頑なに秘密にすると逆効果なので、きちんと受け答えしましょう。
一番最初の彼氏になりたがり、苦しむくらいなら別れも考える
男性は、付き合う女性に対して「最初」の男になりたいもので、女性は、付き合う男性に対して「最後」の女になりたいものです。しかし、過去は変えられません。
元彼がいた、ということ実は変わりません。「あなたが一番」と言っても、受け入れられない人もいます。
たとえ、元彼との写真を目の前で捨てたり、連絡を取っていないことをきちんと話したとしてもです。理解してもらうことが難しい場合、苦しむのが辛いのなら、別れも考えてみましょう。
ケンカになった時、無口になる男性は、自分の気持ちを内にため込むことが多いです。そして、我慢の限界を超えると、突然爆発してしまいます。
潔癖症だったり、器の小さい性格の人も、なかなか変わることはできません。もっと器の広い人とお付き合いした方が楽かもしれませんね。
元彼への嫉妬は愛情不足からくる
男性が嫉妬してしまうランキング1位は「元彼の存在を感じた時」です。嫉妬は、彼女のことが好き過ぎる気持ちがこじれたり、自分に自信がないと起きやすいです。
彼氏に自信を持ってもらうためにも、過去より「今」が一番幸せだと伝えましょう。女性が元彼の話をする時は、もう吹っ切れていることが多いです。
しかし、彼氏の前では、あまり元彼の話をしない方が賢明です。「元彼とは嫌な思い出しかない」「思い出したくもない」と、場合によっては嘘をつくのもおすすめです。
彼氏が一番であることを伝え、元彼がいたからこそあなたと出会えた、と伝えても、受け入れてくれないこともあります。彼氏の嫉妬心で自分が苦しくなってしまうなら、別れも視野に入れましょう。