片思いの終わらせ方とは？
一度好きになってしまったら、なかなか好きの気持ちは消えないものです。次に気になる人ができたり、新しく彼氏ができるまでは、引きずってしまいがちです。
なかでも片思いの場合、気持ちの切り替えは特に難しいものです。片思いを終わらせるきっかけが見つかりづらく、気持ちにキリもつけにくくなるからです。
また、どんどん妄想も広がり、片思いの相手が美化されていくことも、片思いを拗らせていく原因の一つです。
では、引きずってしまいがちな片思いを上手に終わらせる方法はあるのでしょうか？
片思いが続いてしまう人の傾向と片思いの終わらせ方を、具体的に解説していきます。参考にしてみてくださいね。
片思いが続いてしまう人の傾向
人と打ち解けるのに時間がかかる人
あまり社交的でない人は、人と打ち解けるのに時間がかかります。ましてや、仲良くなることには、さらにもっと時間がかかりがちです。
また、交友関係を構築するだけでなく、恋愛に発展することも他の人と比べて時間がかかります。つまり社交的でない人は、人付き合い全般に多くの時間を費やしがちなのです。
もちろん、たくさんの時間を費やし、じっくり構築した人間関係の中で仲良くなった人は、自然と大切になってきます。ましてや、好きになった人の存在は特別なものになります。
社交的でなかったり、人と打ち解けるまで時間がかかるタイプは社交的な人と違って交友関係が狭いです。また、友達の絶対数も、社交的な人と比べて少なくなっていきます。
逆に、ベクトルが分散しない分、友達一人一人に対する思い入れや気持ちが大きくなってくるのです。つまり、一度恋に落ちてしまうと相手のことをかなり大切にしてしまいがちなのです。
社交的でない人は、なかなか新たな人脈も形成しづらく、出会いが少ない傾向にあります。少ない交友関係の中でせっかくできた大切な人を、簡単には忘れることができないのです。
新しいことを始めるのが苦手な人
わたしたちは、既存のコミュニティーにずっといる方が安心だし、なにより気楽なものです。同じことを続けていた方がリスクを伴わないし、好ましいと考える人もいるでしょう。
特定の趣味やコミュニティにずっとはまり続けていたら、会う人の範囲は自然と限られてきます。毎回同じ人間としか関わりを持てなくなってきます。
また、複数のことに手を出さず、少しのことしか手を出していないのであれば、余計に人との出会いや関わりは少なくなってきます。
新しいことを始めるのが苦手な人は、既存の狭いコミュニティーでしかいきていないことを意味し、出会いもありません。ゆえに、必然的に好きになれる人を見つけるチャンスが少なくなります。
片思いを終わらせるためには、新しい出会いが必要なのです。待っているだけでなく、能動的に新しいことを始めていかなくては、出会いもないということです。
一人でできる娯楽が好きな人
趣味や娯楽は、一人でできるものから大人数でやるものまで、たくさんの種類があります。
読書やゲーム、映画などは、典型的なお一人様向けの趣味です。一方でフットサルやテニス、野球などは大人数でやる娯楽の代表例です。
一人でできる娯楽が趣味になっている人は、自分の都合で自由に趣味に没頭できるという利点もあります。しかし、趣味を通じて人との交流もなく、孤立しやすくなる傾向があります。
他方で、大人数で行う趣味が娯楽になっている人は、場所や人数調整などに手間がかかるデメリットは確かにあります。しかし、横のつながりや人脈が広がるし、なにより出会いもあります。
つまり、一人でできる趣味と大人数でやる趣味の決定的な差は、人に出会う頻度なのです。お一人様向けの娯楽は出会いが少ないため、当然好きになれる人を見つけるチャンスが少ないのです。
片思いの終わらせ方
告白する
片思いが終わらない理由は、白黒はっきりしない点にあります。振られてもいなければ、両想いにもなっていないため、どちらにも完結できないのです。
好きという気持ちはいつまでたっても消化しきれず、行き場のない気持ちがずっと心にはびこりつづけるのです。
どう転ぶかは置いておいて、心をすっきりとさせるためには告白することが一番の手段になります。告白しなければ、ずっと今のもやもやした感情に苦しみ続けることになります。
つまり、片思いを終わらせるためには相手に告白をし、結論を出してもらうにつきます。付き合えれば幸せだし、振られても踏ん切りがつき、片思いの長い苦しみからは解放されることでしょう。
趣味で人に会えるイベントに参加する
片思いを終わらせるためには、他に好きな人を作ることが一番手っ取り早い方法です。しかし、好きな人を作る以前に前提となることが、人と出会うことです。
人と出会う機会を作らないことには、新しい出会いもなく、好きな人もできません。なので、積極的に人と出会えたり、交流できるイベントに参加することがいいでしょう。
最初はイベントに参加すること自体、なかなか勇気が必要です。趣味のオフ会や、社会人スポーツサークルへの登録などが、手始めとしてはちょうど良いでしょう。
共通の趣味があることがわかっていれば、会話に困ることもありません。社会人サークルも、地域や年齢層が近いため馴染みやすいでしょう。
つまり、自分の趣味を生かした出会いの場に積極的に顔を出していくことが、片思いを終わらせることにつながるのです。
なかなか始められなかった新しい趣味に挑戦する
もともとのあなたの趣味を生かした上でのイベントに参加することも、もちろんいいでしょう。しかし、慣れてきたらもっと幅を利かせて、今までの自分の殻を破ってみることもおすすめします。
例えば、今までなかなか踏み出せなかった新しい趣味に挑戦することは、新たな出会いの場になるだけでなく、視野も広がります。自分の成長にもつながるでしょう。
最近流行りの皇居ランニングやペインティングは、初期投資も少なく、とっつきやすいし始めやすい趣味になります。気軽に始めやすいものからトライしてみるのもいいでしょう。
出会いがなかったとしても、自己研鑽になるには違いないし、新しい世界が広がったという点でムダもありません。新しい趣味に挑戦することは、やって損のない片思いの忘れ方でしょう。
恋活パーティーに遊び半分で数回参加してみる
巷では恋活パーティーや婚活パーティー、街コンがよく開催されています。婚活パーティーは割と真剣度が高めな人が多く参加しています。
しかし、恋活パーティーや街コンは、出会いの場として確立されています。
特に恋活パーティーはお一人様参加がほとんどな上、想像よりもラフな雰囲気です。ドレスコードも少なく、カジュアルな装いでの参加もOKで、気軽に参加しやすいです。
気分転換としてや遊び半分でなど、気軽な気持ちで参加すれば気分転換にもなるでしょう。多少お金もかかりますが、女性は男性より安く設定されていることがほとんどです。
楽しい時間も過ごせて、出会いの場にもなって、もしかしたら恋愛にも発展するかもしれない恋活パーティー。片思いを終わらせるためにも、思い切って出会いの場へ参加してみてはどうでしょう。
片思いの終わらせ方は気持ちに区切りをつけること
いかがでしたでしょうか？今回の記事では辛くて長引いてしまう「片思いの終わらせ方」について紹介してきました。
片思いが続いてしまう人の傾向と、片思いの終わらせ方に焦点を置き、具体的に解説してきました。参考になりましたでしょうか？
もちろん、みなさんの片思いが成就し、幸せになれることがなによりの願いです。しかし、長く抜け出せない片思いの辛い気持ちから、みなさんが少しでも早く抜け出せますように…。
この記事が少しでもみなさんの役に立ち、笑顔に寄り添えるよう、心から願っていますね。
どうしても片思いを諦められないときは相談しよう
（提供元：カリス）
「片思いの彼が好き…どうしても諦めたくない」
そんな風に諦められない片思いに悩む女性の方はたくさんいます。ただ、「どうしていいか分からない」という人もたくさんいると思います。
適切なアドバイスや親身になってくれる人がいたら、心強いですよね。片思いを成就させたい、相談したいという人は、占いの先生に相談してみるのもありです。
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