別れてしまっても「元彼と話をしたい」という状況がありますよね。付き合ってはいたけれど、別れたからといって「もう話したくない」と誰もが感じるわけではありません。
話をするためには、連絡を取ったり約束をしたりする必要が出てきます。その時には、自分の気持ちはもちろん、元彼の気持ちも考えて行動することが大切です。
あなたの気持ちは、思いつきや衝動的なものかどうか、しっかりした理由があるのか、どちらでしょうか？行動に移す前には、ちゃんと自分の気持ちを明らかにした方が良いのです。
そして話をするからには、相手のことを想像する必要があります。元彼と連絡を取り、話をしたいと思った時に考えるべき注意点についてご紹介します。
元彼と話したいときの注意点とは？
話したい理由を考える
まず、なぜ元彼と話したいのか、ということを考えてみましょう。別れてしまったけれど、「復縁したい！」と思っていますか？まだ彼のことが好きという気持ちがあるでしょうか。
復縁したい気持ちがあるならば、目的を持って彼と会うべきです。話をするにしても目的があるので、曖昧にならずにいられます。ただ、話すことで復縁できるかどうかはまた別の話ですよ。
仲直りしたいので話したい、という理由もあるでしょう。喧嘩などあまり良くない状態で別れてしまったので、関係を修復したいということですよね。
復縁とは違うので、話はしやすいかも知れません。もちろん復縁の気持ちがある時と同様、話せば仲直りが出来るというものではありません。
でも自分の気持ちを分かっていて、元彼とどのようになりたくて話がしたいのか、がわかっています。なんとなく話をしたい、というよりも話す内容に意味がちゃんとありますね。
元彼が嫌がる可能性も考える
話したいというのはあなただけの気持ちです。あなたが話したい気持ちがあっても、元彼も同じように思っているとは限りません。もしかしたら、元彼は話したくないかも知れません。
つらいことですが、その可能性もちゃんと考えてみましょう。もし元彼にあなたが振られて終わった恋愛ならば、あなたと話すのを嫌がったとしても不思議ではありません。
振られるということは、相手にあなたを振るだけの理由があったということです。振ってしまった相手と話をしたいとは思いにくいものでしょう。
元彼と話したい、ということは、すでに別れてしまった事実とも向き合うことにもなるのです。
元彼の気持ちを考えてみて、嫌がるような状況が想像されれば、話す事は二人にとって良くないかも知れませんよ。その時には一度期間を置いて、焦って話そうとしない方が良いでしょう。
後ろめたいことは早めに謝る
とにかく元彼に謝りたいことがあるのだ、という状況の人もいるでしょう。付き合っていた頃の事で、元彼に悪いことをして謝れていない時、別れたけど謝りたいと思うかも知れませんね。
浮気をしてしまったとか、とても傷つけたとか、何かあなたに後ろめたいことがあったでしょうか。問題があったなら、出来るだけ早めに謝ったほうが良いでしょう。
別れて随分経った頃に「話がしたい」といって謝られても、相手は気分を良くする可能性は低いです。もう相手を取り巻く状況が変わってしまっているからです。
今後の二人の関係がどうなるにせよ、謝るべきことがあるなら、早めに謝ることが大切です。元彼だから話しにくくても、相手に対して誠意を持って行動するべきですね。
LINE→（電話）→対面が原則
とにかく元彼と話がしたい、会って欲しい、というのは一番避けたいところです。あなたの気持ちだけが暴走して、すぐ会って話したいなどといっても、受け入れてくれる可能性は低いでしょう。
元彼、元カノという関係だけでも、ただ友達や知り合いのように会って話すことが難しくなっているのです。せめて、LINEやメールをして、電話ができるならば電話をしましょう。
その後に会って話す機会がつくれるかどうか、という段階を考えておいてください。最初から理由もなく「とにかく会って話したい」とは持ちかけないことです。
あなたの気持ちも大切ですが、彼の気持ちや状況も大切なのです。以前付き合っていた頃のような、すぐ会うのが当然という関係ではもうない、ということを忘れずに。
元彼の近況を探る
元彼と話すために連絡を取るとしても、元彼の近況も知らずに行動する事は避けましょう。特に復縁をしたいという目的があるならば、無理にでも話そうとするのは余計にNGです。
元彼にもタイミングというものがあります。彼が仕事や趣味などにとても打ち込んでいる時期ならば、別れたあなたとは話す気持ちが全くないかも知れません。
または、すでに新しく彼女がいて、とても幸せな状態にいるかも知れません。連絡しても、話をしたとしても、とても復縁につながるとは思われませんね。
もし話ができたとしても、元彼も復縁を望んでいることにはつながりません。相手がどんな状況なのか？連絡したり話をしたいといっても迷惑に思わないかどうか？を確認するのは大切な事です。
すぐに好意は見せない
単純に、男性は女性から連絡があれば、多くの人は嬉しく感じるものでしょう。ただその連絡が以前付き合っていた女性からだと、別の考え方もあります。
別れてしまったのですから、連絡があっても嬉しくないという人ももちろんいるはずです。もし、元カノからの連絡を喜ぶとすれば、彼には下心があるのかも知れませんよ。
「俺のことがまだ好きなんだな」と思って単純に嬉しくなる人もいれば、あなたの気持ちにつけ込もうとする人もいるものです。あなたが復縁したいという気持ちなら、より気をつける必要があります。
利用されて遊ばれたりしては、なぜ話をしたのかわからないということになってしまいます。元彼に気持ちがあって、話しができたとしても、すぐに好意を見せないほうが良いでしょう。
相手がどんな状況なのか、どんな気持ちで話をしているのかを冷静に感じ取ることが大切です。
元彼も会って話したいと思うきっかけを作る
話したい、できれば会いたい、というのはあなただけの気持ちです。あなたの方だけが彼と話したいと思うよりも、相手にもあなたと話したいと思ってもらう方が、より実現しやすくなりますね。
ただし「どうしてもあなたに会わなければ解決しない」といった強引な状況を作り出して会っても、うまくいかないでしょう。自分の都合だけで会おうとしないことです。
別れた二人なので、お互い何も変わっていなければ、会う必要がありません。つまりあなたが少しでも以前より魅力的に変わったりすれば、会いたいと思ってくれるかも知れないということです。
また、暗い雰囲気でいたり、悲劇のヒロインでいたりする人に会いたいとは思わないものです。復縁したいというだけの、重たい気持ちを持っていれば、やはり敬遠されます。
あなたが明るく、楽しそうにして、新しく趣味など見つけていれば男性には魅力的に映るものです。
元彼と話したいなら相手の心境も考える
元彼と話したい時は、まず自分がどんな気持ちなのかをちゃんと理解する事です。復縁したいから話したいのか、それとも別の理由があるからなのか、はっきりさせましょう。
ただ会えたとしても、相手に良い印象を与えられるとは限らないのです。自分の気持ちがわかっていれば、実際に話した時にも、ただの世間話や中身がない会話にはなりません。
「ただ自分の気が済むようにしたいんだ」という理由もおすすめできません。相手あっての人間関係ですから、元彼でも気持ちを尊重することは当然です。
復縁を目指す場合に、会って話ができても、すぐには好意を見せないたほうが良いでしょう。なんといっても元彼ですから、普通に告白するのとは違います。
以前につきあっていた人で今は恋人ではない、ということをちゃんと理解して、彼と接してください。決して独りよがりにならず、注意すべき事は忘れずに心がけるようにしましょう。
彼と話が出来たら、相手のことを思いやって会話をしましょう。そして、ちゃんと自分磨きを忘れずにしていってくださいね。
元彼と復縁したいと思ったら…
元彼と話したいということは、あなたにも少しは未練があるはずです。でも、タイミングを間違えたり、話す内容次第では元彼に嫌われる可能性もあります。
元彼と復縁したいときに、適切なアドバイスや親身になってくれる人がいたら、心強いですよね。
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