ブライダルフェア参加前の7つの注意点とは?

ブライダルフェア

ブライダルフェアは、女性にとってテンションの上がるものですよね。憧れていた花嫁になれるという期待に、胸を膨らませていることでしょう。

もちろん結婚式は女性の夢を叶える日でもあります。しかし夢ではなく現実であるということを忘れてはいけません。

ブライダルフェアにフワフワと夢見心地で行ってしまうと、後悔する事態になります。きちんと地に足をつけて参加することをおすすめします。

今回は、ブライダルフェア参加前の注意点を7つお伝えします。ブライダルフェアを有意義に過ごすためにも、ぜひ読んでみてくださいね。

ブライダルフェア参加前の7つの注意点とは?

会場に合わせた服装で行く

場に合った服装

ブライダルフェアは多数のカップルを招いて行うものです。大きい結婚式場だと何十組ものカップルが参加しているでしょう。

何も考えずにブライダルフェアに行くと、服装で浮いてしまう事態になります。参加する会場に合わせた服装と身だしなみをするように注意しましょう。

参考程度にブライダルフェアに「おすすめの服装」と「避けたい服装」を紹介します。

ブライダルフェアにおすすめの服装

カジュアルすぎず、フォーマルすぎない服装が良いでしょう。友達とホテルランチに行くことをイメージして服装を決めてみてください。

また広い会場では、歩き回ることも多い1日です。ヒールの高い靴は避けて、履きなれた歩きやすい靴を選ぶことをおすすめします。

女性であればワンピースにカーディガンを羽織るスタイルが無難です。男性はジャケットスタイルだと良いでしょう。

ブライダルフェアで避けたい服装

カジュアルすぎるものは、あまり相応しくありません。公園デートに行くようなジーパンにスニーカーなんてラフさだと浮いてしまいます。

反対に結婚式に参列するようなフォーマルすぎる服装も、堅苦しいので避けましょう。露出の高い服装も品がないので注意してください。

手ぶらで行かずに必要な持ち物をチェック

ブライダルフェアに必要な持ち物

ブライダルフェアは通常のデートとは異なります。第一の目的は、「結婚式を挙げる会場選び」です。そうなると必要な持ち物も変わってきますね。

ブライダルフェアで必要となる持ち物を用意してみましょう。まず以下の3つは必需品です。

  • 筆記用具
  • カメラ
  • 電卓

質問事項を予めメモしておき、当日は大事なことを書き込める筆記用具。そして会場の雰囲気を忘れずに記録するカメラ。予算を計算できる電卓です。

他にも、イメージしている結婚式を予めメモしたものや切り抜きもあると良いでしょう。寒い時に温度調整できる羽織りものもあると安心です。

ブライダルフェアに行くことを意識して、持ち物のチェックをしてください。

結婚式の予算を決めておく

結婚式の予算

ブライダルフェアに行くと、着たいドレスややりたい演出などが目白押しです。でもすべての希望を叶えようと思うと費用はどんどん上がっていきます。

ブライダルフェアに行く前に、二人で結婚式の予算を決めておきましょう。貯蓄額やご祝儀、それに両親からの援助で手元にあるお金を出します。

そこから、結婚式以外にも必要となるハネムーンや新生活などの費用を計算しましょう。残りを全部使ってしまうと何も残らないので、いくら貯蓄しておくかも考慮してください。

二人で決めた結婚式の予算は、必ず上限としましょう。予算内で自分たちのやりたいことが叶う結婚式場を探すのです。

予算を決めておかないと、結婚式が終わった時には手元に何も残らず苦労してしまいます。自分たちのできる範囲内で無理のない結婚式を挙げましょう。

他の会場と比較検討する

結婚式の会場比較

ブライダルフェアは夢のような空間です。どのブライダルフェアに参加しても、素敵で心ときめく1日となるでしょう。

そうすると最初に参加したブライダルフェアが結婚式の全てのように感じてしまいます。「こんな素敵な場所は他にない」と強く思ってしまうのです。

でも1回のブライダルフェアで結婚式を決めないようにしてください。ブライダルフェアは各式場によって様々な特色があります。

別のブライダルフェアに行けば、また別の良さを感じるはずです。いくつかの結婚式場のブライダルフェアに行き、それぞれの特色を比べてみてください。

最初に「これ以上はない」と感じた会場のマイナス部分も見つかるかもしれません。逆に「やはり最初の会場が1番だ」と改めて確信できるかもしれません。

結婚情報誌で希望に合う会場を3~5か所ほどピックアップして、ブライダルフェアにも3か所ほど行ってみましょう。様々な角度から式場選びができるようになります。

ブライダルフェアに参加する会場の情報を知っておく

ブライダルフェアの参加会場の情報

ブライダルフェアに参加する時に、何も前情報がないまま行かないように注意しましょう。ある程度はHPなどで会場の基本情報を把握しておく必要があります。

特に知っておくべき項目を確認しておきましょう。

  • 最寄駅、駅からの距離
  • 結婚式場のスタイル(ホテル、レストラン、ゲストハウスなど)
  • 最大収容人数、最低収容人数
  • 基本の見積もり(会場使用料、料理料金など)
  • 会場の一番のメインとなるもの(海の見えるチャペル、オープンキッチン、ガーデンなど)
  • ブライダルフェアの特典やプレゼント

これらの情報はブライダルフェアに参加する前に調べて、メモをしてから行きましょう。

何も調べずに参加すると、理想とは異なるフェアに参加して無駄な時間を過ごすことにもなります。また人数や予算など現実的に結婚式が挙げられないところに参加することも防げるでしょう。

ブライダルフェアは結婚式の一番良い状態だと認識する

華やかな結婚式

ブライダルフェアはチャペルも披露宴会場も華やかに装飾されています。季節の花をふんだんに使用していたり、階段をリボンやレースで可愛くデコレーションしていたりします。

参加したゲストに最も良い印象を与えるのがフェアです。コーディネーターが考えた、一番良い状態に仕上げているのです。

花も装飾もドレスも・・ブライダルフェアをイメージして行おうとすると、とてつもない金額になります。

あくまでもブライダルフェアは、一番良い状態であることを認識しておきましょう。自分たちが結婚式するときは、もう少し質素になることもイメージしてください。

ブライダルフェアの華やかさに圧倒されて、引き込まれてしまう気持ちもわかります。しかし冷静に会場を見てください。

この花のボリュームが半分くらいだったらどうかな?
あの装飾が全部ないと地味なにかな?
ガーデンは何もお金をかけないとどんなイメージだろう?

きちんと自分たちの予算内でできる結婚式のフィルターを通して、会場を分析しましょう。そうすると本当の結婚式場の姿が見えてきます。

営業されても流されない意思を持つ

営業力のあるウエディングプランナー

結婚式場がブライダルフェアを開催する目的は「結婚式を挙げてもらうこと」です。会場を見て、試食をして自由に帰れるというわけではないのです。

最後に待ち構えているのは、専属のプランナーとの相談時間です。カップル1組にプランナーがつき、対面の席で具体的な結婚式の話をします。

そこでは質問事項なども明確にできますし、なんでも相談することもできます。ただプランナーは成約してもらうために必死に営業もするでしょう。

そこで流されて即決しないように強い意思を持って参加することが大切です。勢いで成約してしまうと、後悔することになります。成約金も戻らない場合が多いでしょう。

「来週は別のブライダルフェアに予約しているので、今日は決められません」
「まだ具体的な日程を両家で話し合えていないので、まだ日程の確定ができません」
「今日は初回のフェアなので、もう少し比較してから決めようと思います」

相手に失礼にならないように、そして曖昧にしないように。きちんと意思を伝えてください。上記の文言を把握しておくと逃げ道にもなるのでおすすめです。

必ず二人で即決はしないと決めておいた方が安全です。

ブライダルフェアは事前準備が大切

ブライダルフェアの事前準備

ブライダルフェアは軽い気持ちで参加できるものです。しかしせっかく参加するのであれば、有意義なフェア参加をしたいですよね。

そのためには事前の準備はとても大切です。二人でブライダルフェアの知識を高め、事前準備を整えてから参加してください。

二人にとって理想の結婚式場に巡り合えますように・・。

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