ブライダルフェアに参加すると、家に帰ってから疲れてグッタリしてしまう人が多いです。ブライダルフェアは楽しい反面、とても疲れるものでもあるのです。
なぜブライダルフェアで疲れてしまうのでしょうか。それは、色々なことを考えながら見て食べて歩いて・・と常に頭と体を動かしているからです。
でもせっかく参加するブライダルフェア、毎回疲れてしまうなんて嫌ですよね。どうせなら楽しく有意義な時間にしたいと思うでしょう。
そこで今回はブライダルフェアを気楽に回る方法を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
ブライダルフェアは疲れる!?気楽に回る方法とは?
早い時期から参加をする
人は余裕がないと気持ちの焦りから疲れてしまうことがあります。これは結婚式場選びでも同じようなことがいえます。
結婚式の時期が迫っている場合、早く結婚式場を決定しなければと焦ります。焦りからブライダルフェアも詰め込んで組んでしまうでしょう。
毎週1日2件のブライダルフェアに参加するような予定では、グッタリしてしまいますね。楽しむどころか、行くことが義務のように感じてしまいます。
焦って詰め込むような予定にしないために、早い時期からブライダルフェアを回るようにしましょう。1年前から余裕を持って参加していれば焦ることはありません。
平日は仕事、休日は毎週ブライダルフェアなんてことはやめてください。ブライダルフェアは月に1~2回程度にしましょう。
余裕を持って回ることで、気持ちにゆとりを持って参加できます。疲れないブライダルフェアとなり、楽しむことができるでしょう。
ブライダルフェアは1日1回にする
ブライダルフェアの所要時間は平均3時間です。3時間と聞くと、頑張れば1日に3件くらい回れるのではないかと思いますよね。
しかし1日に3件も行くことはおすすめできません。現実的には可能ですが、疲れて思考能力がなくなってしまうでしょう。
3時間の中で、新郎新婦は試食をしたり試着をしたりと大忙し。さらに相談会でプランナーと話したり、見積もりの計算をしたりします。
同じようなことを1日に数回も行うと、何がなんだかわからず混乱してしまうでしょう。容量オーバーで疲れてしまうのです。
ブライダルフェアを気楽に回るためには、1日1回の参加にしておきましょう。他に予定も入れないことをおすすめします。
もし相談会が長引いてしまっても、後の予定を気にせずゆっくりできます。納得するまで参加した結婚式場を堪能することができるでしょう。
1つ1つの会場を頭の整理しながら回ることで、疲れずに有意義なブライダルフェアを過ごすことができるのです。
最終的な判断を当日にしようとしない
ブライダルフェアに参加すると、最後に担当者との相談会があります。実はブライダルフェアで疲れてしまうのは、この相談会のやりとりも大きく関係しています。
相談会では、担当者が成約を迫ってきます。結婚式場側は成約をしてもらうためにブライダルフェアをしているので当然ですね。どこの結婚式場でも同じでしょう。
そこで新郎新婦は頭を悩ませます。「この会場に決めて良いのか」「断るべきか」と。二人で相談して悩み抜いて、答えを出すでしょう。
結婚式場側はその場で答えを出してほしいと思うので、返事を急かすことがあります。でもブライダルフェアに参加した当日に答えを出す必要なんてありません。
答えを出そうとするから疲れてしまうのです。一度持ち帰り、家でゆっくりお茶でも飲みながら二人で相談して決めれば問題ないことです。
相談会では「今日は決定できません」という意思をはっきり伝えましょう。担当者は強く無理に成約を迫ることはありません。後日返事をすれば良いのです。
今日は決めないと思って参加すれば、気持ちも楽ですね。今日はブライダルフェアを楽しむ日だと思って気楽に参加できるのです。
疲れない服装や靴で行く
ブライダルフェアは、ただ着席して見学していると思っては大間違いです。実際は体を動かすことが多くある1日です。
- チャペルで挙式を見学する
- 披露宴会場に移動して披露宴を見学する
- 各会場を見て回る
- ガーデンや控室などの設備を見て回る
- 試食会をする
- 衣裳室に移動して試着する
- 相談室に移動して話す
これだけ見ても大移動ですよね。移動して見て考えて、食べて話して考えて・・。とても疲れるのです。
ブライダルフェアはカジュアルな格好で参加するわけではありません。多くの人がフォーマルな服装をするでしょう。そうするとヒールも高い靴を選んでいますよね。
でも着慣れない服に、履きなれない靴では疲労も大きくなります。カジュアルすぎない程度で、自分が動きやすい服装と靴を選びましょう。
またクーラーや暖房対策に羽織れるカーディガンなどを持参するのもおすすめです。寒暖の差でも疲れが出てしまうので気をつけてください。
短いブライダルフェアを選ぶ
ブライダルフェアは、充実した1日になるようにと結婚式場は趣向を凝らして開催します。全てを体感しようと思うと長い所要時間となるでしょう。
所要時間が長いと疲れてしまいます。気楽に参加したい場合には、時間の短いブライダルフェアを選ぶようにしましょう。
時間の短いブライダルフェアとは、試食会や試着会がないものです。見学会に近い形で、少し会場が華やかに用意されている程度のものが多いです。
所要時間は2時間程度ですが、十分に結婚式場の雰囲気は感じることができるでしょう。2時間ほどであれば疲れることもありません。
また人の多さで疲れてしまう場合もあります。一度に30組60名のカップルが参加するようなブライダルフェアでは、人に疲れてしまうこともありますよね。
人の多さを避けるためには、ブライダルフェアとして人気のない平日や夕方の参加もおすすめです。参加組数は半分以下にもなります。
少人数でゆっくりとした時間の中で、気楽にブライダルフェアを回ることができるでしょう。
一緒にいて疲れない人と行く
ブライダルフェアは基本的には結婚するカップルで参加するものです。でも彼が結婚式に興味がなく愚痴が多かったりすると、一緒に参加しても気を遣いますよね。
楽しいはずのブライダルフェアも、彼に気を遣っていては疲れてしまいます。気楽に回ることも難しいでしょう。
そこで彼と行かずに、自分が一緒にいて疲れない人と参加しましょう。母親や姉妹、友人との参加も良いです。もちろん一人での参加だって問題ありません。
自分が気楽に回れる人と行くことが一番楽しめます。必ず彼と参加する必要はないので、一緒に行く人ももう一度考え直してみましょう。
ブライダルフェアで見るポイントを決めておく
ブライダルフェアは見ることや考えることがたくさんあります。だから頭をフル回転させて疲れてしまうのですね。
そこで要点を絞ってブライダルフェアに参加しましょう。見るポイントや考えるポイントを明確にしておくのです。あとは深く考えずにただ楽しみましょう。
ブライダルフェアで見るポイントは、二人のこだわりによって異なります。
- スタッフの対応
- 料理やドリンク
- 控室や更衣室やトイレなどの設備
- 会場の華やかさや動線
- プロジェクターの場所や大きさ
- ドレスの種類
自分たちのこだわりを一覧にしておき、必要なところだけメモをとると良いですね。頭を整理しながら参加すれば、余計なことを考えずに気楽に回れるのです。
ブライダルフェアは気楽に参加するもの
事実、ブライダルフェアとは疲れるものです。新郎新婦の本気度が高いほど、疲労度も高くなるでしょう。でも疲れてしまっては本末転倒です。
そこでブライダルフェアは賢く回る必要があります。なるべく体も頭も疲れないように、気楽に回れるように事前に考えておきましょう。
せっかくのブライダルフェアという楽しい空間に参加するのです。笑顔で楽しく参加してください。そして二人に合った結婚式場を探してくださいね。