初めてのブライダルフェアで行く前に気になる7つの疑問とは?

ブライダルフェア

初めてのブライダルフェアには、期待と不安がありますよね。楽しみなことも多い反面、どんなことを行うのかと緊張してしま人も多いでしょう。

「ブライダルフェア」って、抽象的でイメージがつきにくいですよね。それにブライダルフェアに行けるのは、結婚を決めた今だけなので情報も少ない人がほとんどです。

せっかくなら疑問は事前に解消して、ブライダルフェアを楽しむだけの1日にしたいですよね。そこで今回は、ブライダルフェアで行く前に気になることをまとめてみました。

これで疑問を解決して楽しい1日にしてくださいね。

初めてのブライダルフェアで行く前に気になる7つの疑問とは?

その日に突然行ってもいいの?

ブライダルフェアに突然参加する女性

「今日はブライダルフェアに行こう」なんて突然思い立って、ブライダルフェアに参加しようとする人もいます。でも基本的には突然参加はNGです。

結婚式場は来館する人数に合わせて、席や料理やお土産を用意している場合が多いです。そのため急に参加したいと言われると、準備が間に合いません。

ただ予約人数より少し多めに用意をしていたり、当日キャンセルが出ている場合もあります。そこで当日参加希望の場合は、まず電話で確認をしてみましょう。

その際には「当日にすみません」と一言入れると良いでしょう。そして「もし可能であれば参加したい」という旨を伝えてみてください。

ブライダルフェアに突然参加できる場合もあります。またブライダルフェア自体には参加できなくても、フェアの流れを見学したり相談できることもあります。

結婚式場は1組でも多くの人に参加してほしいと思っているので、どうにかして案内はしてくれるはずです。どうしても行きたい時には、電話で相談してください。

ただ常識としては、前日までには予約する必要があるということを知っておきましょう。

いったい何をするフェアなの?

ブライダルフェアの目的

そもそもブライダルフェアって何するのかと疑問に思う人もいるでしょう。これは参加するブライダルフェアによっても様々です。

一般的に大きなブライダルフェアで行う内容は以下の6つになります。
①模擬挙式
②模擬披露宴
③試食会
④試着会
⑤記念撮影
⑥プランナーとの相談

この中で結婚式場によっては、行わないものがあったり付随するものがあったりします。それぞれの内容も結婚式場によって異なります。

列席者の立場から結婚式に模擬参加して、食事を試食。次にプレ花嫁となりドレスを試着して、記念撮影。最後に新郎新婦としてプランナーと結婚式について相談。

ブライダルフェアは色んな立場になって、結婚式場をリアルに体感できるものです。フェアに参加すれば、会場のことがほぼ把握できる内容になっているのです。

ただ人を集めるために、装飾をした会場を見学するだけでも「ブライダルフェア開催」と宣伝する場合もあります。行ってみると実際はただの見学会だったりするんです。

「ブライダルフェア」という言葉だけで参加を決めることはやめましょう。内容をきちんと確認した上で参加することをおすすめします。

滞在時間や費用はどれくらいかかる?

ブライダルフェアの参加時間

ブライダルフェアの後に何か予定を入れても良いのか。どれくらいの時間がかかり、どれくらいの費用がかかるのかも知っておきたいですね。

ブライダルフェアの滞在時間

ブライダルフェアは、試食会や試着会まですべてを行うと4~5時間ほどかかることがあります。長いカップルだと8時間も滞在するなんてこともあります。

模擬挙式や模擬披露宴はショート版だとしても1時間以上はかかるものです。試食にも1時間、試着にも1時間は必要です。

それだけで4時間近くかかってきます。最後にプランナーの人と話すのが、短くても1時間はかかります。相談や質問が多い場合は、ここだけで2時間以上かかりますからね。

午前中に式場に行っても、帰りは夜になっているなんてこともあります。つまり1日はブライダルフェアに取られると思って予定を立てておいた方が良いでしょう。

ブライダルフェアにかかる費用

基本的にはブライダルフェアは無料で体験できることを売りにしています。往復の交通費くらいで、他にかかる費用はない場合が多いです。

ただ会場によっては、試食会が有料の場合もあります。どのコースをいくらで試食できるのかを事前に確認してから参加するようにしましょう。

また車で行く場合には専用の駐車場があるのか。その場合は無料なのか有料なのかも確認しましょう。駐車場自体がないところもあるので注意してください。

事前に準備しておくことは何かある?

ブライダルフェア参加の事前準備

ブライダルフェアに行く時は、新郎新婦が準備すべきことはあるのでしょうか。この疑問に応えるとすると、「どちらでも大丈夫」です。

何も準備せずに、頭が真っ白なまま初めてのブライダルフェアに行くのもありでしょう。初回なので「ブライダルフェアの雰囲気」を知るために行けば良いのです。

そこから少しずつ知識を身に付けていくというスタイルでも間違いではないです。

ただ余裕を持って初回からブライダルフェアに参加したいのであれば、事前に下調べをすると良いです。参加する会場の情報や他式場との比較をしておきましょう。

また自分たちが理想としている結婚式についてもある程度話し合っていくと良いですね。

まだ具体的に何も決まってないけど行ってもいい?

結婚式への漠然としたイメージ

いつかは結婚する予定だけど、まだ具体的なことは全然決まっていないという人もいるでしょう。そうなるとブライダルフェアの参加も躊躇してしまいますよね。

でもブライダルフェアは具体的に決まっていないカップルも多数参加しています。式場側もそれでも来てほしいと考えているので、参加して大丈夫なんです。

今の時代は、結婚式自体を挙げないカップルも増えています。ブライダルフェアは少しでも多くのカップルに来てもらって、結婚式は素敵だと感じてもらうためのものです。

いつか結婚する予定が頭の片隅にあるのであれば、他に必要な参加資格なんてありません。躊躇せずにどんどん参加しましょう。

曖昧に考えていた結婚式が、ブライダルフェアに参加することで具体的になっていくこともあります。彼が結婚に踏み切ってくれない場合には連れていくと良いかもしれません。

また新郎新婦以外にも両親との参加だって可能です。彼が仕事で忙しいという人は、お母さんと参加しても良いですね。

予約をする時に参加人数を伝えるので、母親と行くことを伝えておきましょう。

すごい営業かけられたりするもの?

結婚式場での営業活動

「タダより高いものはない」なんて言葉があります。これは無料のものには裏があるというような意味ですね。ブライダルフェアにも、このようなイメージがある人もいるかもしれません。

無料で食べて、無料で試着して・・。そんなことしたら成約しないで帰るわけにいかないのではないかと不安ですよね。営業がしつこいのでないかと心配もあるでしょう。

もちろん行ったからには営業はされます。結婚式を挙げてほしいという気持ちは強いでしょう。

でも帰らせてくれないようなしつこい営業をしてくることはありません。自分たちの気持ちをはっきり伝えれば理解してくれるので安心してください。

結婚式は安いものではありません。即決する新郎新婦の方が圧倒的に少ないです。他の式場も見た上で比較検討して、気に入れば戻ってきてくれるものです。

それは式場の営業の人だって、何度も経験してわかっていることですからね。

ただ真剣に対応してくれる人に、無碍な対応で返さないようにしましょう。いつかお世話になる可能性もあります。誠意をもって対応するようにしてください。

ブライダルフェアで心得ておくことは?

ブライダルフェアの心得

ブライダルフェアに行くときに心得ておくべきことは3つあります。

①あくまで結婚式の参考程度に考えること
ブライダルフェアは、とても良い状態でお客様を迎えています。会場に使用している装飾やモデルが着用しているドレスも一番高額なものでしょう。

「このままの結婚式にしたい」と思うと、予算オーバーになってしまいます。あくまでも参考にする程度に考えて見てください。

②どんなに素敵で心奪われても流されないこと
ブライダルフェアに参加すると、結婚に対するテンションが上がります。興奮するあまりに、そのまま式場を決定しまう人もいるんですよね。

式場決定には勢いも必要です。でも初めて参加するブライダルフェアであれば、流されて決めてしまうのは避けたいところです。

一度冷静になり、他のブライダルフェアにも参加してみましょう。比較検討することで見えることはたくさんあります。

③常識の範囲内で行動すること
結婚式は冠婚葬祭です。冠婚葬祭には常識やマナーがつきものですよね。これはブライダルフェアでも同じように心がけてください。

服装や身だしなみ、参加する時の言動など。友達と遊ぶのとは違いますからね。きちんと常識の範囲内で行動するということは心得てください。

初めてのブライダルフェアへの参加は事前に下調べをする

ブライダルフェアの下調べ

ブライダルフェアは参加してみないとわからないことも多々あります。でもできる限り疑問点は取り除いて参加するのがおすすめです。

会場によって異なることもあるので、事前に電話やメールで問い合わせをしてみるのもおすすめです。クリアな状態で参加すれば有意義なフェアになること間違いなしです。

二人で疑問を出し合って解決し、当日はブライダルフェアを存分に楽しんでくださいね。

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