パーティーで出会った男性との初デートは成功させたいですよね。初デートがうまくいけば、二人がお付き合いする確率がグンとあがります。
実は、一般の初デートとお見合いパーティー後の初デートには違いがあります。違いをシッカリとわきまえておけば、彼と良好な関係が築くきっかけになります。
初デートは緊張の連続です。成功させたい気持ちが先行してしまい、ひとりで空回りしないようにしましょう。
この記事を読めば、すぐにでも取り入れられるアドバイスと、初デートのポイントを知ることができます。
せっかくのご縁です。あなたにとっても彼にとっても良い初デートにしましょう。今回は、「婚活パーティー後の初デートでの注意点と成功法とは?」を紹介します。
婚活パーティー後の初デートでの注意点と成功法とは?
初デートのキーワードはずばり「距離感」
デートだからと言っていきなり手をつないだり、肩を組んだりする人もいますが、大切なのは距離感です。
初デートでは、婚活パーティーとは違い、じっくりと相手を観察しお互いを知るデートになります。
好印象でカップリングした二人ですが、お付き合いしているわけではありません。会話、立ち位置、デート場所のセレクトには距離感を意識しながら過ごしましょう。
彼から、離れろと言うわけではありません。べたべたするようにくっついたり積極的すぎる態度は、男性を逃げ腰にしてしまいます。男性は、基本は追いかけたい生き物です。
最初から、彼に大好きアピールするのは控えたほうが良いでしょう。
印象美人は好感度3割増し
第一印象は、目を合わせてから2分以内に決まります。大切なのは、待ち合わせで彼を見つけたら3秒以内に笑顔を見せることです。
相手に安心感を与えることができるので、待ち合わせ時の第一印象は笑顔を心掛けましょう。また、姿勢も大事なポイントです。
カフェなどで話していると、20分もすれば疲れてきて背もたれに背をつけて座りがちになってしまいます。
これは、相手に「つまらなそう」「速く帰りたい」などの印象を与えてしまいます。場合によっては「威圧的」に感じさせてしまう効果もあります。
話す時の姿勢は、お腹下に力を入れるようにして、頭を天井に引っ張られているイメージするときれいに背筋が伸ばすことができます。
これは、クラシックバレエでバレリーナたちが姿勢を正す際に行うイメージです。背筋を伸ばすことで、首筋が伸びて、上品な印象を与えることができます。
共通の話題は婚活パーティー!
彼との会話で困ったら、二人が出会った婚活パーティーの話題がおすすめです。共通の話題で、彼とも共感しやすい点が多いでしょう。
例えば、会場までの道のりが長かったことやパーティーの人数が多かったことなどでも良いでしょう。そして、なんといっても便利なのは婚活パーティーで使ったお互いのプロフィールシートです。
事前にお互いの趣味や出身地を知っているので、その中の情報を基に会話を進めていけば会話の内容に困ることはありません。
出身地の詳しい話や子供の頃の話をきけば彼の意外な発見があるかもしれません。
お会計は割り勘で
某サイトで男性にデート代の支払いについてのアンケート結果が掲載されていました。それによると割り勘は当たり前だと思う男性は45%もいました。
半数の男性は、きっちり割り勘というより男性が少し多めに出す感覚でいるようです。しかし、注意したいことは彼とあなたはまだ手探り状態の関係だというところです。
うまくお付き合いにつながればよいですが、あなたが「やはりお友達でいたい」と思った時が問題になります。
男性側があなたと上手くいかなかったことへの苛立ちから「今までおごった分を返して」なんて言ってくるケースもあるからです。
こうなってしまうと、お互いの関係を切りたくても嫌な思いを抱えてしまいます。お互い、貸し借りのない関係が最初は良いでしょう。
しかし、例外で自分よりも5つ年上の経営者の男性とカップリングし、初デートに行った時の話です。
カフェでお会計をしようとした際に、財布を出すと「ここはかっこつけさせて。甘えていいんだよ」と言われたことがあります。
後で聞くと、明らかに年下の女性にお財布を出させるのは恥ずかしいという気持ちがあったようです。ただ、支払う気持ちがある態度は大切です。
このような場合は、次回のデートでお菓子を作ってきてあげるなどのお金以外のもので返してあげるのが良いでしょう。
短時間デートでまた会いたい女性になろう
初デートからアクセル全開で長時間のデートに挑むのは控えておきましょう。長時間一緒にいるよりも、2~4時間程度のデートのほうが良いでしょう。
彼もあなたも気持ちが盛り上がっているかもしれませんが、お付き合いしているわけではありません。スタートが長時間一緒にいると2回目、3回目とハードルが高くなってしまいます。
まずは、短時間のお食事程度で済ますのが初デート成功のコツです。時間がなかなかとりづらいのであれば、仕事後に一緒にごはんを食べに行くのも良いでしょう。
短時間だからこそ、「もう少し話したかったな」「もっと一緒にいたいな」と相手に思わせましょう。この物足りなさが次回のデートの約束のアプローチ力になるのです。
移動は電車やバスがベスト
初デートの移動は、バスや電車での移動を心掛けましょう。
パーティーでは、カップリングしましたが、2時間のパーティーの中で彼と話したのは多く見積もっても15分程度です。
車のような密室空間での移動は、安全のためにも相手をもっと知ってからにしましょう。安全対策以外でも、電車での移動ならデートのスケジュールも組みやすく、遅刻もしにくくなります。
デートが長引いても終電がデートのお開きの時間になるので、初デートは電車やバスを使いましょう。
勘違いしないで!彼とあなたは「知り合い」レベル
とても気の合いそうな彼だからこそ、着実に距離を縮めていきたいですよね。ついついその場のノリに身をまかせて「元カノ」の事や「年収」など踏み込んだことを聞くことは控えましょう。
彼の情報が少ないからこそ、いろいろ知りたくなってしまいますがまだ二人は「知り合い」状態です。音信不通になったり、初デートで二人の関係が終わってしまうこともあります。
次の約束は2週間以内にとりつけよう!
「鉄は熱いうちに打て」ということわざがあるように、熱が冷める前に行動を起こすことはデートでも有効です。次のデートの約束をしてもらうなら2週間以内が良いでしょう。
これは、お互いの印象が新鮮なうちに再びあなたを印象付けることで、彼とのお付き合いにつなげるのです。2週間というリミットは、区切りをつける期間でもあります。
婚活パーティー後や初デート後、2週間連絡が来なかったら彼とは縁がなかったとして諦めましょう。本当にあなたと将来を考えているのなら、あなたの気持ちをつなぎおきたいものです。
しかし、2週間も何も連絡をしないということは、あなたが他の男性に気が向いてしまっても良いと思っているということです。
そんな彼からの連絡を待つより「縁がなかったんだ!」と切り替えることも大切です
婚活パーティー後の初デートの目的は2回目のデートにつなげること!
初デートは、お互いを知る大切な時間ですので焦らず、2回目のデートにつなげることを目標にしましょう。次のデートを充実させるため準備段階ですので焦らずプランを組みましょう。
結婚があなたのゴールであれば、重ねていくデートは、小さな通過点です。しかし、この小さな通過点があるからこそ、障害を共にするパートナーとして選ばれるのです。
「結婚までの道のりが長い!」と思う方もいるかもしれません。でも、男性側も結婚を意識している場合、お付き合いは結婚を前提にしたものになります。
学生のように長い時間お付き合いする恋愛とは、違って結婚を視野に入れた出会いですのでそう遠くはないでしょう。