婚活で男性からのデートの上手な断り方は知っておきたいですよね。街コンや婚活パーティーでカップリングしたとしましょう。
けれど、話しているうちに自分には合わないかもしれないと気づくことはよくあります。相手の男性からの積極的なデートのお誘いを断りたい!そんな時、大人として誠意ある断り方をしたいものです。
「相手の男性は悪い人じゃないから、できれば傷つけたくはない」このように悩んで上手に断れない女性は多いのです。
実は婚活を成功させるためには、上手な断り方も知っておくことが大切なのです。今回は、「婚活男性からきたデートの誘いの断り方」を紹介します。
婚活男性からきたデートの誘いの断り方とは?
大丈夫!断ることを怖がらないで!
大手結婚相談所のリサーチによると成功率は、約10%といわれています。これは、相談所のアドバイザーが間に入った結果です。
婚活パーティーでのカップリングは、一回のパーティーで4~6組程度出ることも多々あります。大手の婚活パーティーでは、カップリング率が30%を超えるところもあるようです。
しかし、婚活パーティーの成婚率は10%以下とも言われています。このようなことから、カップリングしても結婚までたどり着くかはその後の二人の付き合い方にもよることがわかります。
「デートをしてみたら、あまり相性が良いとは感じられなかった」「もう少し別の婚活パーティーも見てみたい」。「メールをしてみたけれど、なんだか違うタイプだなと思った」。
カップリングした男性との関係を友達で終わらせる理由は沢山あるでしょう。成婚率からみても、デートを断ることはよくあることなのです。
同じ断るのであれば、できれば相手を傷つけずにやんわりと断りたいと思うのは自然なことです。
一番失礼なのはフェードアウトしてしまうこと
女性なら、相手の男性からメールの返信が来なくなったら「もしかしてダメだったのかな」と気づきがちです。
しかし、男性の中にはメールや電話を無視しても「何かあったのかな?」と心配していつまでもあなたを想い続けてしまう方もいるのです。
あなたが事故にでもあったのではないかと心配して、ついにはSNSを通して連絡してくるパターンもあります。こうなってしまうと、断るほうも断られるほうもお互い嫌な気持ちになりますね。
「わざと無視しているんだからいいかげん諦めてくれないかな」とイライラしてしまう女性も多いでしょう。しかし、それは自分だけの目線での話です。
相手の立場に立って考えることがマナーです。相手の男性もあなたも、生涯を共にするパートナーを探している立派な大人です。
フェードアウトするなら、きちんと一言断る勇気を持ちましょう。
ストーカーや嫌がらせされないか心配
「デートを断ると嫌がらせをされたりするのでは…」と心配になる女性は多いでしょう。
しかし、婚活をしている上ではデートを断ったり、お付き合いを断ることはよくあることなのです。
これは上手に断ったとしてもフェードアウトしても結果は同じです。仲介の知り合いがいないということは、このようなリスクがないわけではありません。
自分の生活の詳細を話すのなら相手とデートを重ね、お付き合いを本気で考えられる場合のみにしましょう。
断るのはメールが良い理由
「困ったな、彼からデートの誘いのメールが来ちゃった」。きっと、相手の男性から積極的なデートのメールが来てしまい、スマホ片手に悩んでいる女性が多いでしょう。
男性からのお誘いを断るならメールがおすすめです。中には「誠意をもって相手に会って話すべきかな」と思う方もいるかもしれません。
しかし、自分に見切りをつける女性に時間を割いて会うのは、婚活男性としては時間の無駄になってしまいます。「ダメなら呼び出すなよ」と怒ってしまう男性もいるかもしれません。
もし、相手の男性と出会ってデートをしていない、また2~3回程度のデートであればメールで断るのほうが良いでしょう。メールなら、自分で練った文章で相手に気持ちを伝えることができます。
また、電話などでよくある予想外の相手からの質問などにもメールなら冷静に返すことができます。電話や会って顔を見て話すと言葉尻やニュアンスで相手を不快にさせてしまうこともあります。
相手に誠意をもって断りたいのであれば、その気持ちをメールに込めて送りましょう。
これなら好印象!お断りメールのポイント
結果的には、お断りしてしまうので相手をガッカリさせてしまうことに変わりはありません。しかし、相手に「素敵な女性だったな」と思わせることは可能です。
ポイントは、お断りメールを作る際に、相手の男性を悪く言わないことです。
「あなたとは、合わない気がします」「タイプではありませんでした」。このような言葉は、使わないほうが良いでしょう。
お互いに結婚に向けてパートナーを探す貴重な時間を共有した相手です。相手を思うのであれば、自分のことと相手のことを考えたうえで出した結論であることを強調しましょう。
使えるお断りメールの例
大切なのは、きちんと断ることです。
「○○さん、ごめんなさい。せっかくのデートのお誘いをいただきましたがお断りをさせて頂きたくメールしました。
婚活パーティーでは、とても楽しい時間をすごさせていただきました。けれど、お話を重ねていくうちに結婚を前提にしたお付き合いするには、価値観が離れているように感じました。
本当に申し訳ありません。今回は、お互いご縁が無かったということにさせてください。
お互い、良い結婚相手が見つかるように頑張りましょう。貴重な時間を割いていただき、本当にありがとうございました。」
このように、謝罪の気持ちと相手を思ってポジティブな文章で終わるとあなたへの印象もグッと良くなります。
断ったあとも続くメール対処法
それでも、根気よくデートのお誘いをしてくる男性はいます。某サイトのアンケート結果によると好意をきっぱり断っても連絡が来ていることで悩む女性は、70%以上でした。
このような場合、相手にこまめに連絡を返す必要はありません。しっかりお断りさせてもらう旨を相手に伝えているのであれば、徐々に連絡を取らないようにするのが良いでしょう。
理由としては「仕事がいそがしくて」というフレーズや短文で返すのも良いでしょう。
そっけない返事や連絡が来ないことが続けば、一度しっかりと断られているので男性もあなたに脈がないことに気づきます。相手も徐々にフェードアウトしていくでしょう。
それでもしつこいアプローチの理由
断っているのに男性がしつこく、アプローチしてくる場合には共通点があります。その多くが、お断りにいたるまで何か月もかけたりお金を出してもらっている場合です。
男性側としては、相手にかけた「時間」や「お金」を回収したい気持ちが高まっています。「あれだけ、時間をかけたんだからきっと自分に気があるに違いない」。
男性は、このように思ってあなたにアプローチし続けているのです。このような場合は、やんわり断ってもなかなか相手に通じません。
相手の男性をよく知らない段階で、多額のデート代やプレゼントを負担させることはハイリスクです。そして何よりこのようなことにならないためにも、相手への見切りは早めに行うことが大切です。
出会った後のやり取りが心配であれば、結婚相談所を介して婚活すると良いでしょう。
断り上手は婚活上手
今回ご紹介した「婚活男性からきたデートの誘いの断り方」はいかがでしたか。婚活をすれば、たくさんの男性との出会いがあります。
その中で運命の男性を出会うためには時間も労力も無駄にはできませんよね。上手な断り方ができる女性は、良い出会いができる女性です。
不要なトラブルを回避するためにも上手なデートの断り方をマスターしておきましょう。