同棲期間はどれくらいがよいの?

同棲

多くのカップルは、結婚を視野に入れて同棲を始めます。しかし実際に生活していると結婚のタイミングがわからず、ダラダラと同棲生活を続けてしまうものです。

同棲が長引いてしまうと、2人の関係が悪化してしまうこともあります。結婚できないストレスから不満がたまることもあるのです。

そうならないためにも予め同棲期間を決めておくのがおすすめです。2人で結婚を意識しながら、生活できるようにしていきましょう。

今回は同棲期間について、また同棲から結婚につなげるタイミングについて紹介します。同棲中の人はぜひ参考にしてください。

同棲期間はどれくらいがよいの?同棲から結婚につなげるタイミングも紹介

結婚を意識しているなら同棲期間は1年がベスト

結婚への階段

同棲をするときに、お互い結婚を意識しているのであれば1年間の同棲期間がベストです。1年間は生活スタイルを合わせるための、結婚への準備期間になります。

また同棲の1年で一緒に生活していけるかどうかを判断することもできるでしょう。結婚するため、お互い最終審査をすることもできますね。

1年間喧嘩をしながらも楽しく生活できたのであれば、問題ないと判断し結婚するのが良いです。プロポーズや結婚準備を経て、同棲2年以内には結婚することができます。

結婚を意識しているのに、1年以上経過してしまうとモヤモヤとした不満が出てきます。それが蓄積されると大きな喧嘩になるでしょう。

スムーズに結婚するためには、同棲を始めるときに「1年」と決めておいても良いですね。

勢いで始めた同棲であれば3年を目安にする

勢いで始めた同棲

同棲をするカップルの中には、結婚を視野に入れていない人もいます。ただ好きという感情から勢いで同棲を始めることもありますよね。

このような場合は、まだ2人の関係や仕事も安定していないことも多いでしょう。すぐに結婚をするというのは逆に負担になってしまいます。

勢いで同棲を始めたときには、同棲期間3年を目安にしましょう。3年という期間は恋人同士が変化を求める年数です。

3年で2人の絆を深めて、お互いのことを理解しあえたはずです。また自分自身の仕事や環境も落ち着いてきたことでしょう。

ここで結婚に踏み切ると、また新たな気持ちで2人での生活を始めることができます。愛情や責任を改めることもできるのです。

3年以上経過してしまうと、安定した関係に飽きがきてしまいます。それが喧嘩や浮気の原因になってしまうこともあるでしょう。

勢いで始めた同棲でも、あまり長引かせないようにしてください。

とりあえず同棲して半年は様子を見るべき

同棲して半年

同棲をして、すぐにでも結婚したいと急ぐ人もいるでしょう。しかし同棲からスタートするのであれば、最低半年は期間を設けてください。

同棲をするときは、お互いの良いところしか見えていません。好きという気持ちが先行している状態でしょう。そのため結婚を急いでしまうのです。

そんなときこそ、一度冷静に相手を見極める期間が必要です。一緒に生活をすることで、相手の本質を知ることができるでしょう。少し悪い部分も知ることになるはずです。

半年で知り得た現実も含めて、結婚を急ぐべきかを判断しましょう。半年経って、お互いに結婚の意思が強いようであれば、婚姻届けを出しにいってください。

同棲している部屋の更新年がきたら現状を見つめ直す

同棲生活の現状を見つめ直す女性

同棲をしているカップルは、約9割が賃貸です。賃貸の場合は、2年毎に更新期間が設けられているでしょう。この更新期間がきたときは、同棲から結婚へのタイミングとなります。

更新するときは、

  • 更新して2年間同じ部屋に住むか
  • 更新せず別の部屋に移るか

という2択をすることになります。この話し合いをするときは、2人の今後を話し合うきっかけにもなるわけです。

  • このまま同棲しながら2年間過ごすのか
  • 結婚して別の場所に移動するのか

このような同棲と結婚の選択につながります。更新時期がきたときは、2人の関係を変えるタイミングにすると良いでしょう。

結婚適齢期になる年齢をタイミングにして結婚する

結婚適齢期

同棲期間が長引いたときには、自分たちの年齢を結婚のタイミングにするのも良いでしょう。結婚適齢期や30歳などの区切りを目安にしてください。

同棲中は、お互いの誕生日を一緒にお祝いします。3年同棲していれば、2人合わせて6回の誕生日を迎えるわけですね。これら全ての誕生日は結婚のタイミングになります。

相手の誕生日のときに、結婚についての話を出しましょう。男性の場合は指輪を渡すと喜ばれるでしょう。女性からの逆プロポーズもサプライズとなり嬉しいものです。

同棲をしていると、同棲〇年目という記念のお祝いはしません。そのためタイミングを逃してしまいがちです。そこでお祝いを欠かさない誕生日をタイミングにしてみてください。

「子供が欲しい」は同棲から結婚へのタイミング

可愛らしい子供

同棲も結婚も、一緒に生活をするという意味では変化がありません。そのため同棲で満足してしまい、結婚に至らないということも多いでしょう。

同棲と結婚の違いとは、婚姻届けを出して正式に家族になることです。そこで何が大きく変わるのかというと、子供を授かることができるということです。

反対に言えば、子供が欲しいと感じたら結婚をするべきタイミングなのです。同棲をしていて、2人の子供が欲しいと話すこともあるでしょう。

子供の話が具体的に出たときには、同棲から結婚をするべきタイミングです。恋人から家族になり、子供を迎える準備をととのえてください。

職場の環境が変わったのを結婚のタイミングにする

職場の環境の変化

同棲をしていて結婚までいかないカップルは「タイミングがわからない」といいます。でもタイミングは何でも良いのです。自分をひと押ししてくれる環境の変化をタイミングにしてみましょう。

長く仕事をしていると、職場の移動や転勤や転職をすることがあるでしょう。仕事が変わるときは大きな環境の変化となります。

よく「仕事が落ち着いたら結婚する」という人がいますが、仕事は落ち着くことはありません。落ち着くと感じる目安もないでしょう。

そこで仕事が落ち着くのを待つのではなく、あえて新しい環境になるときをタイミングにするのです。これから仕事も家族も気持ち新たに頑張る気力になるはずです。

大喧嘩したときこそ結婚のタイミング

大喧嘩したタイミング

同棲をしていると、何度が別れの危機になるような大喧嘩をすることがあります。もう同棲解消の寸前まで喧嘩がヒートアップするでしょう。

ここで相手への気持ちがあるのであれば、大喧嘩というのを逆に結婚のタイミングにしましょう。もう修復できない大喧嘩だからこそ、斬新な提案をするのです。

大喧嘩して家を飛び出して、そこで頭を冷やして婚姻届けを取りにいきます。そこに自分のサインをして相手に出してみてください。

もし気持ちがなければ、「ありえない」と言われて別れることになるかもしれません。しかし同じように気持ちがあれば、仲直りして結婚することができます。

大喧嘩したときこそ、一か八かの賭けに出てみましょう。意外と喧嘩を機に結婚を決めたというカップルは多くいるものです。

目標金額が貯まったのをタイミングにする

目標貯金金額

同棲を始めるときは、あまり貯金がないカップルも多いでしょう。それでは結婚しても苦労してしまうことになります。

そこで結婚資金となる目標金額を設定して、2人で貯金を始めましょう。大体何年後に〇万円貯めるという期間を設定した上で、お金を貯めてください。

同じ目標をもって生活していれば、結婚をしないことも負担になりません。ゴールが見えている同棲であれば楽しく過ごせるでしょう。

目標金額が貯まったら、2人で結婚を決意すると良いですね。

同棲は結婚というゴールを意識する

結婚というゴール

同棲は、独身生活と結婚生活のいいとこどりであるように感じます。自由も満足もあり、居心地の良い生活を送れます。そのため結婚まで進まないカップルも多いのです。

しかし同棲のゴールは結婚です。いつまでも同棲していると、不満を感じてしまうことになります。きちんとケジメをつけることが必要なのです。

同棲期間や結婚へのタイミングを参考にして、今後の2人について話し合いましょう。2人にとってベストな時期を見つけてください。

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