カップルが長く良い関係で付き合っていくために必要なのは、ルール作りです。
ですが、ルールを作るからと言ってルールばかりに縛られていては、お互いにストレスを感じてしまうことも多いです。
関係が長く続いていくにつれて、お互いを取り巻く環境は大きく変わっていくでしょう。
仕事、住む場所、デートの頻度なども変化するので、いつまでも同じルールに固執していくことも良くないことです。
つまり、ルールは環境の変化と共に柔軟に変えていくことが大事だと言えるでしょう。では、どのようなルールを決めておくと良いのでしょうか。
以下ではカップルで決めておきたいルールについて、大事なものを7つ紹介しています。
カップルで決めておきたい７つのルールとは？
デート・電話・LINEの頻度
デート、電話、LINEなど、連絡や会う頻度に関してルールを決めておくことはとても大切なことです。
まずは、お互いの状況からどれくらいの頻度で連絡を取ったり会うことが適正なのかを考えましょう。
例えば出会ったときは学生でお互いに連絡も頻繁に取ることはできたし、デートもたくさんできたかもしれません。
ですが、お互いに就職したり、住む場所も変わったりすれば当然会う頻度も変わります。仕事が忙しければ、毎日のように電話をすることも難しくなってくるでしょう。
その場合は、都度ルールを二人で詳しく話しておくことが大切になります。
また、お互いの関係のマンネリ具合によって、ルールを決めておかなければ心の距離がどんどん離れていってしまうこともあります。
二人の関係を見直していくという意味でも、定期的にルールは見直していくと良いです。二人にとって負担になるようなルール作りはしないように心がけたいところです。
LINEや電話の頻度などは特に毎日のことなので、忙しいのに頻繁に連絡するルールを作ってしまっては大変です。
ルールに縛られることでかえって関係を悪化させることには繋がらないように、注意してくださいね。
喧嘩の仲直り
喧嘩の仲直りについてルールを決めておくこともとても大切なことです。
なぜなら、喧嘩の仲直りを後腐れなくスッキリとできるカップルこそが、長続きできるカップルだからです。そもそも喧嘩もしないカップルもいるかもしれません。
ですが、「喧嘩しないから」と言って仲直りのルール作りを放置していると、いざ初めて喧嘩したときが怖いですよね。
今まで仲が良かったのにも関わらず、突然関係がこじれてしまうでしょう。カップルにとって喧嘩はいつ起こってもおかしくないこと、そう考えておく方が良いでしょう。
一緒に長くいるのですから、意見がたまにぶつかり合うのは仕方がないことです。仲直りについては、まず感情的にならないというルールを作っておくことが大切です。
感情的になっては話すべきことも冷静に話せなくなってしまいます。また、必要以上に過去をぶり返さないということも大事なります。
喧嘩するとき、相手より優位に立ちたい一心で関係の無い過去を持ち出すと、喧嘩をさらに炎上させてしまうことがあるのです。
今話すべきことをしっかりと話せるように、冷静に意見を述べ合うことが大切です。
お金まわり
あなたは彼と「お金」についてのルール作りはしていますか？
信頼し合っているカップルなら空気で大丈夫、と考えている人も多いかもしれません。
ですが、関係が深いからこそカップル同士もお金でもめる可能性があることは、よく覚えておいた方が良いでしょう。
特にデートの際、彼がお金を出すのか、割り勘にするのか、いくらまで自分は出すのかということは重要です。
恋人同士であれば、男性が負担することが一般的ではありますが、彼の収入状況などもあります。彼と自分の稼ぎがあまり変わらなかったり、むしろ彼の方が苦しい場合などもあり得るはずです。
いくら男性が出す方が一般的とはいえ、良い関係を保つため彼のことを思い、しっかりと聞いておいた方が良いでしょう。
異性と会うとき
それぞれが別の異性と会うときのルールは明確に決めておいた方が良いでしょう。恋人がいても異性の友達は欲しいという考えの人もいれば、恋人以外の異性とは基本接しないという人もいます。
お互いに自分の考え方を話さず放置してしまっている状態では、後々喧嘩に繋がってしまう可能性があります。
まず、他の異性と会うときに事前に連絡や確認が必要なのかどうかは決めておいた方が良いでしょう。
誰と、どんな理由で会うのかということを相手に明らかにしておいた方が、相手も安心する場合が多いです。
仕事などの関係で、異性と接しなければいけない機会はいくらでも出てくるはずですからね。また、なるべく二人きりで異性と会うことは避けるべきだと話しておいた方が良いでしょう。
どうしても二人きりで会わなければいけない場合は、事情を相手にしっかりと伝えるべきです。
スキンシップ
スキンシップの頻度、どんなスキンシップを多くしたいのかなどのルール作りも非常に大事です。
スキンシップは、お互いの愛を確かめ合う大事な行為です。特に付き合いが長く続くと、こまめなスキンシップの頻度がどんどん落ちていってしまう傾向はあります。
Hは週何回したいのか、ハグやキスは毎日したいなど、お互いに話し合ってルール作りをしておきたいところですね。
スキンシップは雰囲気や空気でなんとなくしたい、ルールを決めるのは嫌だという人も多いかもしれません。
ですが、意外にも空気に任せていると頻度として少なくなってしまう傾向が強いのがスキンシップです。
なるべくしっかりと話し合ってルールを作っておくことはとても大切です。
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相談事
相談事に関する良いルール作りも心がけておきたいところですね。主に嘘や隠し事は、二人の関係性を悪化させるものでしかありません。
自分としては隠していたつもりはなかったとしても、相手が話されなかったら悲しいだろうと思うことは話しておきましょう。
どんなに後ろめたいことがあっても、相手のために話す必要があることであれば、嘘をつかずに本当のことを話すべきです。
また、ささいなことでも不満は話し合うようにしておいた方が良いでしょう。長い付き合いの中で、相手に不満を感じないことなどないはずです。
ささいなことだからと言って我慢していると、二人で会うときにいつも感じてしまう不満ですから、爆発したときが大変です。
相手に改善して欲しいことがあるなら、今後ラブラブでいるためにもしっかりと相手に伝えるようにしましょう。
記念日・誕生日
記念日をとれくらいの頻度で祝うのか、また、誕生日などのイベントの祝い方なども決めておいた方が良いでしょう。
記念日は、1か月単位、1年単位など、祝おうと思えばいろいろな形で祝うことができます。
ですが、ベストなのは1年単位でしょう。1か月ごとでは頻繁過ぎて楽しみもなくなってしまいますし、負担にもなりかねません。
また、誕生日なども具体的なプレゼントはどうするのか、過ごし方はどうしていくのかも決めておいた方が良いかもしれません。
誕生日は毎年のことですし、高価すぎるプレゼントを毎年あげるのは大変な部分もあるはずです。
お互いにとって負担なく過ごせる記念日、誕生日の過ごし方を提案していけると良いでしょう。
カップルが円満でいるためにルールは欠かせない
いかがでしたか？
カップルにとってルール作りは意外と見過ごしてはいけない大事なことです。特に「分かり合っているから安心」と過信しすぎてしまうと、思わぬささいなことで喧嘩してしまう場合があります。
喧嘩してから「ルールを作っておけばよかった…」と後悔するのでは遅いですから、あらかじめ決めておきたいですよね。
また、二人のルールは定期的に見直すように心がけることもとても大切なことです。付き合っている年月、環境などによっても、二人にとって良いルールは変わる場合があるのです。
良い関係を保つためにも、二人にとって一番良いルールを模索していけると素敵ですね。