交際スタートしたばかりの頃はラブラブだったけれど、何だか最近彼に会うのがめんどくさい。
そんな微妙な気持ちに戸惑ったことはありませんか?
「別れたほうがいいのかな?」と悩むあなたへ、カップルなのに会うのがめんどくさい理由や、その対処法を紹介します。
カップルなのに会うのがめんどくさい理由と対処法とは?
気持ちが冷めている
彼に会うのが何だか億劫。会う前にはドキドキよりもめんどくささが勝ってしまう。そんな風に感じてしまうのは、彼への気持ちが冷めているから。
交際してしばらく経つと、付き合いたての頃の高揚した気持ちはクールダウンするものです。彼とのスキンシップやデートに慣れて、新鮮なときめきが無くなってしまうのですね。
熱い気持ちを取り戻すためには、いつもと違う場所でデートをしてみたり、彼がしてくれたことを思い出してみましょう。
二人で運動したり、プチ旅行をしたり、いつもと違うデートを楽しめば新鮮な気持ちを取り戻せます。また、彼からのサプライズや二人の思い出を振り返ることで、熱い気持ちも蘇るはず。
マンネリ化した関係を打破するためには交際にメリハリをつけたり、彼への感謝の気持ちを思い出すことが大切です。
それでも気持ちが再熱しなかったり、会うことにめんどくささを感じるようなら原因をしっかり突き止めましょう。
あなたがめんどくさいと思うのには、それなりの理由があるはずです。心の引っかかりを解消することで、すっきりできるはずですよ。
会う頻度が多い
特に予定が無ければ、週末は必ずデート。平日も時間さえあれば顔を合わせてる。そんな風にカップルで会う頻度が多いと、一人の時間を取れなくなりストレスを溜めてしまうことも。
最初は彼に会える度にキュンキュンしていた人でも、会いすぎると疲れてしまうのですね。
どんなに親しい仲でも、人に会うのは気を遣うものです。そのうえ毎回同じようなデートだと「一人でのんびりしていたい」「他にやりたいこともあるのに」と思いますよね。
そうして小さなストレスが積み重なると会うのがめんどくさい状態に陥ってしまうのです。
彼に会うのがめんどくさいと感じたら、意識的に一人の時間をつくりましょう。「一人になりたい」とはっきり伝えてしまうと彼を不安にさせますから、最初は理由を付けると良いでしょう。
男性はデリケートな生き物なので、ズバッと言うと予想以上に傷ついたり束縛してくることもあるのです。
「仕事が忙しくて会えない」「疲れているから休みたい」などとやんわり伝えられると良いですね。
一人の時間を過ごしてみたら、自分がどう感じるかを観察してみてくださいね。あまりに楽しかったり気分がすっきりするようなら、あなたの気持ちは彼から離れているといえるでしょう。
連絡が多い
毎日何十通ものLINE。「今何してる?」と聞かれてばかり。連絡回数が多すぎると「愛されてるなぁ」と感じるのを通り越してうんざりしてしまいますよね。
連絡の多さをマメだと思えるなら良いのですが、女々しいなと思ってしまうと一気に気持ちが冷めることも。
返信しないとスタンプ連打してきたり、寂しいアピールしてきたり。挙句の果てには「浮気してる?」と疑ってきたり。そんな彼氏だとドキドキするどころか気持ち悪いとさえ思ってしまうのです。
連絡が多すぎることで彼をめんどくさいと思ったら「忙しくてLINE返せない」などと伝えてみてください。無理して彼の連絡に応えていると、あなたがどんどんストレスを溜めてしまいます。
彼に合わせすぎず、一日の中でまとめて返信する時間を決めたり、電話なら1時間位と区切りをつけるようにしましょう。
依存してくる
少し連絡を返さなかっただけで「今泣いてる」なんて自分かわいそうアピールしてきたり。友達と遊びに行くだけで「友達との写メ送って」なんて疑うようなことを言ったり。
このような依存的な彼氏だと「正直めんどくさい!」と愛想が尽きてしまいますよね。
もちろん彼はあなたを愛しているのでしょう。しかし毎日会っていないとダメだったり、他の男性を話すと怒ったり、束縛するのは彼の身勝手です。
自分が寂しいからといって何をしても良いなんてことはないのです。
かまってちゃんの彼氏は甘やかしすぎず、あなたの意見をしっかり伝えることが大切です。「忙しいのに無理やり会いに来られても困る」などと、嫌なことはハッキリ意思表示しましょう。
また、二人のルールを作るのもおすすめです。「仕事があるから連絡を返せるのは夜9時から」などと伝えたり、週に会える回数をあらかじめ相談しておきましょう。
ルールがあれば、かまってちゃん彼氏が不安になることは減るはずです。あなたが交際にストレスを感じないよう、工夫してみてくださいね。
対処法とは?
距離を置く
彼に会うのがめんどくさいと思ったら、一度距離を置いて冷静な気持ちになってみましょう。距離を置くことで今の二人の関係を客観的に見つめ直すことができますよ。
自分が何につらさを感じているのか分かれば、彼と相談したり、解決法を探すこともできますね。
冷却期間のうちに彼のことが本当に好きなのか、情で付き合っているだけなのか、自分の気持ちについても考えましょう。
付き合いが長いと情が湧いたり、甘えん坊の彼を振るのがかわいそう、なんて思う女性は多いです。
しかし好きでもないのに付き合い続けるのは時間の無駄ですし、無理しているといつかは関係が破綻します。長い目で見て彼と付き合うことがプラスなのかどうか、冷静に考えてみてくださいね。
距離を置いてみて、それでも「やっぱりめんどくさい」「会いたくない」と感じたら別れも視野に入れましょう。
愛着のある彼氏と別れるのはとても悲しく、つらいことです。ですが思い切って彼を手放せば、もっと素敵な男性との出会いを掴めるかもしれません。
じっくり考えてあなたが納得できる答えを見つけてくださいね。
会う頻度を下げる
彼と会うのが億劫ならば、デートの頻度を下げましょう。
「疲れているから休みたい」「一人でゆっくりヨガに行きたい」など、理由を伝えた上で休日に自由な時間を作りましょう。
彼を不必要に不安にさせないためにも、きちんと理由は伝えてあげましょう。
自由な時間がとれたら彼のことを気にせず思い切り楽しんでみてください。ジムで身体を動かしたり、おしゃれなカフェで読書をしたり。
好きなことをしてリフレッシュすれば、また新たな気持ちで彼に向き合えるかもしれませんよ。
ちゃんと愛情表現する
かまってちゃんタイプの彼氏にはきちんと愛情表現してあげましょう。「大好きだよ」と言うのは勿論、彼の仕事を応援していること、互いの時間を尊重したいことなどもしっかり伝えましょう。
また、メールを大量に送ってくる彼には、連絡頻度=愛情の深さでないことを伝えるのも大切です。
メールはあくまで連絡手段。デートのときにどれだけ濃い時間を過ごせるかのほうが大事ですよね。「メールの文字よりも、会ったときの会話を大切にしたい」と言えば彼も分かってくれるはずです。
依存したり束縛したがる男性は、自分に自信がなかったり不安を感じやすいことが多いです。愛されている自信がないから彼女を縛りたくなるし、不安を感じやすいから過度に連絡してしまうのです。
彼の依存や束縛を和らげるためには、まめに気持ちを伝えて愛されている自信を与えてあげること。
そして、連絡できない理由などをしっかり伝えて不安を取り除いてあげることです。無理して彼に合わせるのでなく、あなたが彼を引っ張ってあげる感覚で付き合えると良いですね。
突き放す
彼以外の人と会話すると嫌な顔をされる。疲れてると言っても無理やり家まで押しかけてくる。そんな依存的な彼は、突き放すことも必要です。
依存されて嫌なことを伝えましょう。「このままだと先がない」ときっぱり突き放すのです。
彼の気持ちを第一に考えて、いつも彼の顔色を窺う。そんな付き合い方をしていたら息が詰まってしまいます。
一緒にいても安らげないし、彼との未来を考えることもできないでしょう。突き放しても彼の依存や束縛がおさまらなければ、あなたの幸せのために別れるのも良いでしょう。
恋愛は本来楽しいものです。つらさより幸せを多く感じられる恋をしてくださいね。
会うのがめんどくさいのには理由がある
彼と会うのがめんどくさいと思ったら、その原因を突き止めて解消することが大切です。
無理や我慢をしつづけて付き合っても幸せを感じられないですし、いつかは関係が破綻してしまいます。
あなたが自然体でいられるよう、彼にしっかり気持ちを伝えてみてくださいね。彼との関係がつらいなら、思い切って別れることも考えてみてください。