カップルのお泊りはツイン・ダブルのどっち?
お泊りというのは、カップルにとって一大イベントであり、2人の距離をグッと縮める大きなチャンスです。
最善の環境を整えて迎えるためにも、部屋のタイプの選択もよく検討する必要があります。ベッドがツインかダブルかによって、当日の部屋での2人の雰囲気は大きく左右されるのです。
ツインにはツインの、ダブルにはダブルの良さがあります。人によってあるいはカップルによって、それぞれメリットデメリットも異なります。
カップルのお泊りにおいてツイン派とダブル派の双方の意見を紹介します。ぜひ自分たちにとって、ツインとダブル、どちらが適しているかを考える参考にしてみてください。
ツイン派
付き合いが浅くダブルは気まずい
寝顔や寝相を始め、寝ている姿というのは自分ではわかりません。完全に無防備な状態なので、やはり人に見られるのは少し恥ずかしいですよね。
特に付き合いたての場合、恋人によく見られたいという気持ちや、嫌われたくないという気持ちが強いです。寝ているところを見られたら、印象が悪くなるのでは?という不安も強いでしょう。
カップルであっても、いきなり自分の全てをさらけ出せるものではありません。相手の前で安心して眠れるようになるのにも、時間がかかるものなのです。
そのため、付き合いたてでダブルで寝てしまうと、気まずい思いをすることになります。緊張して眠れなくなってしまったら、次の日を楽しむことができなくなってしまいます。
お泊りする時点で、寝ている姿を見られる覚悟は必要ですが、いきなりダブルでは圧倒的に距離が近いため、ハードルが高いです。
せっかくのお泊りを存分に楽しむためにも、付き合いが浅い段階でのお泊りでは、ツインの方が良いでしょう。
寝相が悪い
自分が寝相が悪いと自覚している場合も、ダブルではなくツインの方がおすすめです。寝相が悪いと彼に迷惑をかけてしまったり、マイナスな印象を与えてしまったりする可能性があるからです。
また、寝相が悪いことを過剰に気にしてしまい、なかなか眠ることができなくなってしまいます。睡眠不足では、次の日を思う存分楽しむことができなくなってしまうでしょう。
寝相は人それぞれで、寝ている間に活発に動いてしまうのを意識的に制御するのは難しいです。心身の疲れ具合によっては、突発的に寝相が悪くなってしまうこともあります。
一緒に寝ている彼に迷惑をかけてしまえば、彼も熟睡することができず、お互い次の日に疲れが残ってしまいます。寝相の悪さがイメージダウンになり、気まずくなる可能性も0ではありません。
自分の寝相が心配だったり、寝相が悪いから別々で寝たいという気持ちがあったりするなら、ツインの方が良いです。精神的にも楽になり、お泊りを心から楽しみ、ゆっくり休めるでしょう。
イチャイチャしたければ彼のベッドに行けばいい
カップルがダブルで寝ることのメリットはなんでしょう?おそらく多くのカップルにとって、一番大きなメリットとなるのは、イチャイチャできるということでしょう。
しかし、睡眠時間というのは私たちにとって貴重な時間です。いつまでもイチャイチャしていては、眠ることができず、心身共に疲れが取れずに次の日を迎えることになります。
お泊りであっても、睡眠時間は重要です。もちろんお泊りではイチャイチャする時間もとるべきですが、眠れないのはお互いにとってストレスになってしまいます。
イチャイチャするのと寝るのとでは、しっかり区切りをつけなければいけません。そして、ストレスフリーでしっかり睡眠を摂るためには、やはり別々に寝た方が良いでしょう。
イチャイチャしたければ、そのときは彼のベッドに行けばいいのです。しっかり寝て、次の日に疲れを残さずに、楽しい時間を過ごせるというのも、ツインにするメリットの1つなのです。
ダブル派
彼とイチャイチャしたい
カップルのお泊りの醍醐味と言えば、やはり2人きりで時間を気にせずイチャイチャできることですよね。思う存分イチャイチャできれば、きっと2人の距離はグッと縮まるでしょう。
しかし、実際お泊りとなると緊張してしまい、イチャイチャするタイミングが掴めない人も多いです。イチャイチャするぞと意気込み過ぎると、逆に上手くいかないものなのです。
イチャイチャというのは自然な流れでできるのが一番です。変に意識しすぎず、自然と触れ合うことで、気まずくなることなく思う存分イチャイチャできるでしょう。
自然とイチャイチャするためには、彼との距離が近いに越したことはありません。ダブルだと必然的に距離が近くなるため、イチャイチャする最適な環境と言えます。
仲直りに最適
お泊りはいつもより一緒にいる時間が長く、環境や状況も違うため、揉めてしまうことも多いです。一刻も早く仲直りしないと、せっかくのお泊りなのに気まずさばかりが残ってしまいます。
カップルが仲直りするためには、物理的な距離を置いてはいけません。必ずそばにいることが大切です。なぜなら離れてしまうと、怒りや悲しみばかりが肥大してしまうからです。
距離を置いて冷静さを取り戻す方法もありますが、時間がかかってしまうため、お泊りのときには不向きです。できるだけ早く仲直りするために、しっかり向き合うことが大切です。
またカップルの仲直りで効果的なのはスキンシップです。好きな人から触れられると誰でも気持ちが落ち着きます。触れることで愛しさも強まり、仲直りしようという気持ちになるのです。
とは言っても、喧嘩しているときというのは、なかなか素直になれず、自分から近づこうとするのは難しいでしょう。しかし、ダブルベッドなら必然的に2人の距離が近くなります。
ツインだと距離ができてしまうので、仲直りできずに朝を迎えてしまう可能性が高いです。ダブルベッドなら喧嘩などで気まずくても一緒に寝れば、仲直りできるはずです。
喧嘩も起きやすいお泊りでも、ダブルなら自ずと距離が近づき仲直りできます。
ダブルの方が割安
カップルでお泊りとなると、何かと費用がかさみますよね。できるだけ費用を抑えたいというときにも、ダブルベットがおすすめです。ダブルの方がツインよりも割安だからです。
部屋代が少しでも安くなれば、食事を豪華にしたり、日中のデート代に回したりすることができます。部屋のタイプよりも他を充実させることを優先したいなら、ダブルの方が良いでしょう。
お金に関して細かいことは、マイナスに捉えられがちですが、決してそんなことはありません。将来を真剣に考えている相手であるなら、なおさらお互いに経済的な点にも目を向けることが大切です。
2人のために貯金したいと思っている人なら、なおさらツインとダブルの価格差に目を向けることは、2人のためになるはずです。
金銭的なことを気にしていない場合でも、ダブルに対して特別支障がなければ、安いに越したことはないはずです。部屋のタイプの価格を抑えたいと思うなら、ダブル一択です。
広々としたベッドで寝たい
ツインの方が1人辺りの使えるスペースは広いですが、ベッド単体で比べるとダブルの方が大きく広々としています。2人一緒にベッドを広く使いたいなら、ダブルの方がおすすめです。
カップルでお泊りとなると、ベッドはただ寝るためだけではなく、イチャイチャするための場所にもなります。2人で横になることを考えるとベッド自体に広さがあった方が良いでしょう。
せっかくお泊りなのに、ベッドが狭くてイチャイチャしにくいとテンションが下がってしまいます。2人のスキンシップを大切にしたいなら、ゆったり横になれるダブルが最適なのです。
お泊りで2人の距離を縮める時間を十分にとることを優先するのなら、ツインよりもダブルを選びましょう。
ツインとダブルのどちらがよいかは恋人との関係次第
カップルのお泊りの際、ツインとダブルのどちらにするかは、何を優先するかによって変わってきます。
ツインの良さは、適度な距離を取ることで各々の寝相に影響されることなく、しっかり睡眠が取れることです。
対してダブルの良さは、とにかくいちゃつきやすくて心も通いやすい点と、価格を抑えることができることです。
同じベッドで寝ることへの不安や心配があるなら、無理にダブルにする必要はありません。ツインなら寝るときとイチャイチャするときのメリハリをつけられるため、快適に過ごせるはずです。
とにかく距離を縮めることを優先したいなら、広さもあり自然といちゃつきやすいダブルを選びましょう。デート代や食事代、ひいては貯金等にお金を回したい人も、ダブルがおすすめです。
ぜひ自分たちにとって何が優先かをよく考えて、ツインあるいはダブルを選び、素敵なお泊りにしてくださいね。