彼女にセクシーさを感じたとき

抱きしめたいという心理には、性欲が大きく影響している場合もあります。男性は性的に興奮していると、女性に触れたくてたまらなくなる生き物だからです。

そのため、彼女にセクシーさを感じたときというのも、彼氏が抱きしめたいと思う瞬間の1つです。

性欲から彼女を抱きしめたくなっている場合、抱きしめ方がその他のパターンと著しく異なります。強引で力強く、Hアピールの強い腰やお尻辺りに手を回す場合が多いでしょう。

息が荒かったり、キスをしようとしてきたりしたら、彼女のセクシーさに興奮している証拠です。

抱きしめるという行為は身体に触れる行為なので、性欲の強い男性は、性欲により触発されることもよくあるのです。

デートの別れ際

寂しいときは人肌が恋しくなるように、寂しさから彼氏の抱きしめたい気持ちが高まることもあります。寂しいときも、彼氏が抱きしめたくなる瞬間なのです。

特にデートの別れ際など、彼女と離れることが寂しいときというのは、男性は彼女を抱きしめたくなる傾向が強いです。

抱きしめれば2人の距離は0になるため、離れることへの不安が緩和されるからです。また、身体を拘束することに、帰したくないという気持ちが表れているのです。

寂しさを埋めるために、抱きしめ合って愛を確かめ合いたいという気持ちもあるでしょう。カップルで寂しさを感じる場面というのも、彼氏が抱きしめたくなる瞬間なのです。

抱きしめることというのは、カップル特有のものではありません。カップルで抱きしめ合うことの多くは、カップルとしての愛情表現ですが、そうでないものもあるのです。

1つは、挨拶代わりとして抱きしめるパターンです。挨拶代わりなので、家族や友達とする場合と違いはなく、恋人としてという意味合いはあまり強くないでしょう。

この場合、抱きしめたいというよりも、ハグをしたいという気持ちの方が適格です。抱きしめることとハグとでは微妙な違いがあり、ハグは握手のようなものです。

海外などではハグは日常的に見られる習慣化された挨拶ですが、日本ではハグは習慣にはなっていません。そのため、喜びなど感情が高ぶったときくらいしかハグをすることはほぼないでしょう。

たとえば、家族や友人に久しぶりに会っときに抱き合うことというのは、女性にもよくありますよね。久しぶりに会えた喜びというのは、当然恋人も同じように感じるでしょう。

彼女に対しては愛情表現とは別に、久しぶりに会ったときなど、喜びを込めた挨拶として抱きしめたいと思うこともあるのです。

カップルとしての愛情表現としてではないパターンのもう1つは、感謝の意味を込めて抱きしめるパターンです。

恋人に対しては、愛情があるからこそ感謝している場合が多いですが、感謝を伝えたいという気持ちから抱きしめるのです。

たとえば、彼女が手料理など何かをしてくれたときは、彼氏は感謝の気持ちでいっぱいになり、抱きしめたくなります。愛してるではなく、ありがとうを伝えたくて抱きしめたくなるのです。

恋人に対しては、何かしてもらったときの喜びを感じる機会も大きさも、家族や友人よりも多いでしょう。その点では違いはあっても、感謝の意味のハグという意味では他の人と違いはありません。

歓びを込めた挨拶のハグ同様、彼女に対して愛情表現とは別に、感謝を伝えたい気持ちで抱きしめたくなることもあるのです。

彼氏にとって、彼女が何かをしてくれたことに対し、感謝を伝えたいと思ったときも、抱きしめたくなる瞬間なのです。

抱きしめるというのはカップルにとっては愛情表現ですが、厳密には抱いている感情が異なります。しかし、どんな心境であれ彼氏が抱きしめるのは、彼女への思いが溢れているからです。

その上で、彼氏が抱きしめてきたことの意味をしっかり読み取ることができれば、あなたが取るべき行動が自ずと見えてきます。

あなたが自分を理解し、応えてくれたと感じれば、彼のあなたへの愛情はより深まるでしょう。

抱きしめられていることを全身で感じることも必要です。しかし、もう一歩関係を進めたいなら、ときに冷静に彼の気持ちに目を向けてみてください。