たいていの女性はデートの後、「お礼のメールやLINEをどんな内容で送ろう…」と、悩むものですよね。
「次も会いたいな…」と思うような楽しいデートの後と、「もう会いたくないな…」と思うデートの後でも内容が違ってきます。
また、男性から先に連絡が来た場合も内容は変わってきますし、解散した時間によっても送るタイミングが変わってくるし…。それに駆け引きも大事だし…!
デート後のメールだけでも、女性は頭を悩ますことがいっぱいですよね。そんなデート後のメールに関する女子の悩みに焦点を当てて説明していきます。
そして、シチュエーションごとに分類して対処法を詳細に解説していきます。ぜひ参考にして、今後に役立ててみてください!
デート後のメールは女子から送るべき?
そもそもデート後にメールやLINEで今日のお礼を伝えることは、社会人としてのマナーのようなものですよね。この先も当たり障りなく生きていくためには、必要不可欠なのです。
ここで問題なのは、そのお礼のメールをどちらから先に送るべきなのか!ということです。次のデートにつなげたいとき…はたまた、もう絶対デートしたくないとき…。
事情は色々あることでしょう。基本的に「楽しかったな、この人いいな」と思わなかった場合は、女性から先にメールは送らなくていいでしょう。
一方で、楽しかった場合のお礼メールはどうでしょう?素直に気持ちを伝えた方がいいのか?それとも相手の様子を伺うために、あえてこちらからは送らない駆け引きをしてみるか…などなど。
そんな女子のデート後メール事情を、これから深堀りしてパターン別に解説していきますね!
送ってもらった・ごちそうになったときは素直に女性から送る方が自然
たいていのデートの場合、男性側が帰りに家まで送ってくれたり、お食事をごちそうしてくれたりしますよね。
そういった場合は、デートが「楽しかった、楽しくなかった」ということとは別で女性側からメールを送りましょう。これは、送ってもらった・ごちそうになったときは素直にしてくれたことに対するお礼なのです。
もし、してあげたことに対するお礼さえなかったら、あなたはどう感じるでしょうか?
この場合男性側は、「自分がその女性から恋愛対象として足切りされている」というイメージを受けてしまいますよね。
また、最悪の場合は、その女性に対して不信感を抱いたり、非常識だという印象をもちかねませんね。
送ってもらったり、ごちそうになった時は、自然な流れでお礼を伝えるようにしましょう。社会人としてのルールだと思って実践してください。
基本的には男性はプライドが高いため、送らない人が多い
男性は基本的にプライドが高く、裏を返せば自分が傷つくことを極度に嫌う生き物です。「僕のこと気に入ってくれたかな?」とか、「今日のデートに満足してもらえたかな?」などなど。
男性は、実はデート後に自信を持てずにいたりするのです。また、勇気をだして自分からメールをしようと思ったとしても、「返事が塩対応だったらどうしよう…」と不安です。
「返事が返ってこなかったら…」なんてことを気にします。その結果、自分から送らないなんてパターンも多いのです。そんなこんなで男性はデート後に女性からのメールを待ってしまいがちです。
そして女性側からお礼のメールをもらうとうれしい気持ちになり、自信を取り戻し、プライドを保てます。めんどくさい生き物ですよね。
よって、「相手との関係を発展させたい」という気持ちが少しでもある場合は、迷わず女性から先にお礼のメールをしてください。
脈あり確認のため、あえて送ってくるのを待つこともあり
デートの後にお礼メールを送ることは、女性からしたらある種“テンプレート”と化しています。社交辞令を超えて、もはや常識となっている場合も多々あります。
しかしお礼メールをすることをあえてぐっと我慢してみてください。そして「男性側の脈あり度をチェックするための判断材料としてみる」という選択肢をとってみてください。
今日、いつもは決まってデート後にお礼メールが来る相手とデートをしたとします。しかしデート後、今日はいつもくるはずのそのお礼メールがなかった…。
そんなとき、あなたならどう感じるでしょうか、想像してみてください。もし相手がどうでもいい人だったら、返事がなかったとしても「返事ないなー」程度です。
結局は「まぁ、どうでもいいや」としか思わないのです。しかしそれが少しでも好意のある相手だったらどうでしょう。「返事ないな…」から、「今日のデート楽しくなかったのかな!?」への不安に発展します。
さらには「別れた後、何かあったかな?大丈夫かな?」など、自ずと相手のことを気にかけてしまうものです。そんな心理を利用して、相手の気持ちを確認してみましょう。
実際問題、この手の駆け引きはお互いに好意がある場合しか成立しません。しかし脈があるかという現実に直面するための判断材料としては効果的な方法と言えます。
一方で、傷つきたくない場合はするべき方法ではないです。相手の連絡がマメでない場合は、この方法をあながち信じすぎないようにしましょう。
その結果ムダに落ち込んでしまう可能性もあるので要注意です!
送るタイミングは?
一般的に、これからの関係をスムーズかつ良好に進めていくためには、デートの直後にお礼メールをする方がいいと言われています。
実際、好意のある相手からデート後すぐにお礼のメールがきてうれしいという気持ちは、みなさんも経験がありますよね。
それでは様子見をしたい相手の場合はどうでしょうか?
そんな場合にオススメなのは、「少し時間を置いたタイミングでメールをする」ということです。具体的には、ランチデートなどでお昼過ぎや夕方に解散になった場合はその日の夜。
夜まで一緒にいた場合は次の日の朝、など、数時間や半日程度時間を置いてから送る、というものです。
次の日の朝に送る
少し時間を置いてからメールを送ることによるメリットは、思いの外たくさんあります。
例えば、あなたからすぐ連絡がこないことによって、男性側にあなたのことを考えさせる時間を作ることができます。
そしてあなたが送ったメールに返事や次のデートのお誘いがあれば、男性が脈ありということも確認できます。
また、あなたが少しの時間を置いている間に男性から先にお礼のメールが来た場合。そんな場合は、男性があなたに好意があるサインをキャッチすることもできます。
また、この“少し”だけ時間を置いてメールをするのであれば、お礼がない場合とは異なり、相手に非礼な印象も与えません。まさに絶妙なタイミングと言えますね。
基本的には女性からお礼メールを送る
いかがでしたでしょうか?参考になりましたか?
お礼のメールを送ることは、大人の女性、そして社会人として当然なことです。相手との関係の進展を望んでいる場合でも、望んでいない場合でも、してもらったことに対してするものです。
これはルールとして、忘れずに送るようにしてくださいね。そして、あなたの中で相手に好意がある場合は、デートの直後に積極的にお礼メールを送ってください。
その際、男性からのメールは先にはないものだとして考えてください。もしメールがあったら男性もプライドも保てて、次のデートを誘ってくれるに違いありません。
そんな中で、さらなる関係の進展を期待したい場合や、相手の気持ちがわからなくなった場合。連絡をあえて少しタイミングをあけてからとってみてください。
そこで相手の脈のあり具合を確認して、自信に繋げるのもいいでしょう。もちろん相手の草食具合なんかにもよります。また社交辞令的要素も入ってくるでしょう。
ここで紹介したパターンを参考にして、素敵なデートをして、しっかり相手の真意を見極めてください。