好きな人とデートに行けるようになったら、いよいよ告白が見えてくる頃。でも、告白して付き合うには両想いになっている必要がありますね。
そのためには告白の前からさり気なく好意を伝えておいて、相手に「脈ありかも!?」と思わせることがとても有効です。
人は自分に好意を持っている人を好きになりやすく、恋とは期待や勘違いから始まることが非常に多いのです。
今回はストレートに好きと言わなくても行動や言葉でさりげなく好意を伝えて、両想いになる為のテクニックをお教えします。
このテクニックを使えばこちらから告白しなくても相手に好きと言わせることも簡単になりますよ。
告白することが苦手な人にもオススメなので、ぜひチャレンジしてみてください!
「脈ありかも!?」と思わせる方法
ネットで脈ありサインについて調べると、多くの人が関心をもっていることが分かります。恋愛において「脈ありか脈なしか」はとても重要で、気になる相手から脈ありのサインがあれば恋愛は進みやすくなります。
相手がすでに自分のことを好きならば告白を促せて、そうでなければ気になってもらうきっかけになるのです。これを利用しないのはとてももったいないですね。
では、脈ありだと思わせるにはどうすれば良いのでしょうか。いくつか具体的にテクニックを紹介するので、自分のやりやすいことからぜひ実践してみてください!
デート相手に関心を持つ
まずはとっても簡単で、でも凄く効果のあることから。好きな相手のことは沢山知りたいと思うものですよね。それは誰だって共通です。
なので、自分に関心を持ってくれていると感じる人には「もしかして好意を持ってくれているのかも」と期待しやすいのです。
そして自分に関心を持ってもらえることは単純に嬉しいもの。自分の好きなことや趣味について相手が興味を持ってくれたり、話を真剣に聞いてくれたり…。
人は自分の話したいことを話している時とても楽しいので、テンションも上がります。するとデートが盛り上がる効果もありますね。
しかし、「好きな相手に関心を持つ」というのは常に意識せずやっていても、それを相手に伝えるのは意識しないと難しいもの。
実際のデートは緊張してしまって相手の話が耳に入ってこないことや、沈黙が怖くてついつい自分のことばかり話しがちに。
それだと相手に関心があることを伝えられないばかりか、つまらない思いをさせてしまいます。デート当日は相手から聞かれないうちは自分のことは話さないくらいの気持ちで、相手の話をよく聞くようにすると良いです。
質問攻めになっても大丈夫。そのうち相手から自分のことを聞かれるようになるので、そうしたら自分の話もしてみてくださいね。
性格や容姿を褒める
褒めるということは恋愛においてとても大事なことです。日本人は他人を褒めることが少ないので褒められると新鮮に感じて、大きく印象に残ります。
そして、褒められた=自分をよく思ってくれている=自分のことを好き?と簡単に思い込むのです。特に容姿に関して「可愛い」「かっこいい」と素直な言葉で褒めることは効果絶大。
勘違いされては大変なので、普通何とも思っていない人には言わない言葉だからです。褒められて嫌に感じる人はいません、大体の人が照れくさいけど嬉しく感じます。
好きな人相手なら「今日の服おしゃれだな」「新しい髪型かっこいいな」「優しいな」などとよく思うはず。せっかくなので恥ずかしい気持ちを抑えて口に出してみましょう。絶対に相手は喜んでくれますよ!
同調行為を増やす
同調行為とは相手の仕草や行動につい影響されて、自分も同じことをしてしまうことを言います。
例えば相手がコップから水を飲むと無意識に自分もコップを手にとってしまったり、鼻を掻く仕草を真似してしまったり。
カップルが会話で盛り上がっている様子を傍から見ると、まるで鏡のように要所で同じ行動をしていることがあります。
このように好意を持っている相手に無意識に合わせてしまうことが恋愛では多々あるのです。そして同調行為があると人はとても心地よく感じて相手に好感を持ちやすくなります。
この同調行為を積極的にして、相手に好感を持ってもらい、自分の好意を行動で伝えてみることが今回の作戦です。試しに相手を真似して同じタイミングで飲み物を飲んだり、髪を耳にかけたり、あくびをしたりしてみてください。
相手の視線を追って同じ方を見たりすることも有効です。これだけで相手は自分といることを心地よく感じてくれます。もし同調行為についての知識がある相手なら「自分のこと好きなのかも?」と思ってくれるでしょう。
スキンシップをとる
自分に好意があるのではないかと感じる行動の定番が、相手がスキンシップをとってくるというもの。多くの人が知っていることなので、やはりさりげなく好意を伝えるにはとても効果があります。
ちょっとくっつき気味に歩くだけで「もしかして…」と思わすことができますよ。しかし好きな人にスキンシップをとるのはなかなか緊張して難しいですよね。
触って嫌がられたらと思うと躊躇するし、どのくらいまでなら触って許されるかもわかりません。相手にとって自分が触られて嫌な気持ちになる人に入っていないかは、2つの方法で確かめることができます。
1つ目は内緒話や耳打ちをする機会を作って、相手が体を引かないか確認すること。もし耳元に口を近づけても普通に耳を貸してくれるようなら、手相を見るなど筋肉を触らせてもらうところから始めてみましょう。
そして2つ目は、「最近二の腕がたぷたぷ…ちょっと触ってみてよ」という感じで向こうから触る機会を作ること。触ってくれるようなら、「私も触らせて」という感じでこちらからのスキンシップに繋げてみて下さいね。
次のデートで行きたい場所など、今後の話をする
好きな人とのデートが終わってほしくないと思ったり、次の約束がなければ新しく約束がほしいと思ったりするのは自然なことです。
一緒に行きたいなと思う場所があるなら、ぜひ恥ずかしがらずに相手に提案してみましょう。誘うような言葉じゃなくて、「ここも面白そうだよね」「あー次はあそこ行きたい」など自然な感じに言うだけで大丈夫です。
積極的なデートの提案は相手に大きく好意が伝わる方法です。なので、ここはあえて同性の友達に提案するような軽い感じが丁度良いのです。
サバサバと、恋愛の雰囲気を出さずに言ってみることが大事。すると相手は「もしかして脈あり?でもデートに誘うにしてはサバサバしているような…」と戸惑います。
こうして自分の気持ちを想像させてドキドキさせられれば、相手があなたを好きになる日は近いです。このような押しながら引く方法はとても有効な駆け引きになりますよ!
なかなか帰ろうとしない
デートの別れ際は寂しくて別れがたいですね。ここでも素直にその気持ちを伝えることがさりげなく好意を伝えるポイントになります。
「まだ帰りたくないな」なんて一言で相手はドキドキしてしまいますよ!しかし、終電や相手の門限が迫っている場合は迷惑になってしまうので逆効果。
デート時間を引き伸ばすのも30分~1時間程度まででやめておきましょう。次に繋げるために相手に名残惜しい気持ちを残すことも大切です。
また、夜遅くだと別の期待があるように勘違いさせてしまう可能性があることにも、男女ともに注意しましょう。
相手に変な勘違いをさせずに、なかなか帰ろうとしない態度を取るには帰宅時間を早めに決めておくことが有効です。
遅くとも終電の1時間前には実際に帰り始めることにして、相手にはさらにその1時間~30分前に帰る予定だと伝えておくと良いですね。
少しずつ好意を伝える!
いかがでしたでしょうか?
人は誰しも臆病な一面があるので、全く脈の感じられない相手より脈のある相手の方が恋愛に積極的になれるのは当たり前。
相手の気持ちを探り合うのも恋愛の醍醐味でとても楽しいですよ。さりげなく好意を伝えるのは決定的に告白するよりも遥かにリスクが低いことでもあります。
相手に好意が伝わることは少し恥ずかしいかもしれませんが、恋を成就させるためだと思って頑張ってみてください!