意中の相手との念願のデート。デートの日程が決まってから当日までといったら、楽しみな気持ちでいっぱいですよね。また、デートの日が近づくにつれて、ウキウキ感は増すばかりです。
みなさんはそんなウキウキ感に対して、どう向き合っていますか?他の人と遊んで気を紛らわす、思いのままに意中の相手に連絡をとる、自分の世界に入り込む…。
人それぞれ、対処法は異なっていることでしょう。もちろん、感情をコントロールする方法は、みんな違っていて当然です。何も心配する必要はありません。
しかし、デートが楽しみで、ウキウキな気持ちで頭がいっぱいの時に取ってはいけないNG行動があるのです。
デートが楽しみなときに取りがちなNG行動とは?
楽しみなデートの前に感じる独特な緊張感にも似たウキウキ感…。私たちはどうしても舞い上がってしまう傾向にあります。
しかし、いくらデートが楽しみでも、まず自分の立ち位置をしっかりと理解しておくことが大切です。そして、相手を思いやる気持ちも忘れてはいけないのです。
具体的なデートの前のNG行動を紹介する前に、そもそもどのような発想がこのNG行動を生み出すのでしょうか?もっと根本的なところに潜んでいるNG思想について紹介します。
自分都合な連絡はNG
そもそも、いくらデートをOKしてくれたからといって、相手はあなたの全てを受け入れてくれているとは限りません。この発想こそが、NG行動の元凶なのです。
あなたにも都合があるように、相手にも都合があります。どうでもいい内容連絡や時間帯の考慮されていない連絡は、例え相手があなたに好意があったとしても、迷惑でしかありません。
連絡は、自分の気持ちだけを前面に出した、自分勝手なものにならないようにしましょう。相手に対して好意があるからこそ、思いやった連絡をするように心がけてください。
付き合う前なら恋人気取りしない
忘れてはいけないことがデートの約束ができたからといって、「相手はまだ恋人ではない」ということです。
付き合ってもいない相手からの恋人気取りな態度は、腹立たしい以外の何者でもありません。うぬぼれや思い上がりにも程があります。
相手から何か要求されたり大きい態度を取られたら、楽しみにしていたデートへの気持ちも冷めてしまいます。
謙虚に、あえて少しだけ距離感を作るくらい丁寧な態度をとることこそが、デート前の勝因になることでしょう!
デート前の4つのNG行動
デート前に持つべきではないNG発想が分かったところで、具体的なデート前のNG行動を4つ紹介していきます。
デート前のあなたの行動1つで、相手からのあなたの印象はガラッと変わってしまいます。もちろん、プラスに働くときもあれば、マイナスに働くときもあります。
大事な相手からのイメージを悪くさせないためにも、デート前のNG行動をしっかり頭に叩き込み、マイナスイメージを防ぎましょう。
楽しみすぎて頻繁に連絡する
デートに対する温度感は、お互いもちろん違います。あなたのとって楽しみすぎるデートは、相手にとってはなんとなくOKした程度のデートかもしれません。
あなたが楽しみすぎて頻繁にとっている連絡は、相手にとってはめんどくさいだけの連絡の可能性もある、ということです。
もちろん、デート前には必要な連絡もあります。しかし、過剰すぎる連絡が相手に与える影響もまた、同時に考えることが大切です。
デートに対する温度感、モチベーション、テンションのギャップ。違いをしっかり感じ取って、適切な頻度で連絡をするようにしましょう。
デート内容を当日まで秘密にする
デートの内容を当日までのお楽しみにして、相手を驚かせたい気持ちも理解できます。サプライズは、する方もされる方も嬉しいものですもんね。
しかしこのサプライズ。時に功を奏さない場合、むしろ逆効果になってしまう場合もあるので要注意なのです。
デートにはTPOを踏まえた範囲の中で、精一杯のおしゃれをします。
デートでたくさん歩くと事前に分かっていたとしましょう。ハイヒールにミニスカート、ショールにクラッチバックというコーディネートは選ばないですよね。
ハイヒールで長距離を歩くと足先はどんどん痛くなってきて、ふくらはぎはパンパンになってきます。同時に、テンションも急降下です。
デートには、内容に応じた適切な服装というものがあります。TPOに合った服装をしていないと、時にデートを十分に楽しむことができなくなってしまいます。
お互いが楽しい時間を過ごすためのデートです。隠しておきたい内容の場合は、どんな格好をして着てほしいかどうかだけでも事前に伝えておくことが親切でしょう。
当日までまったく連絡しない
先にお話しした、「デートが楽しみすぎて頻繁に連絡する」のとは対照的に、デート当日までまったく連絡をしないのもまたNG行動なのです。
当日までまったく相手から連絡がないと、相手がデートの約束を覚えていないのではないかと心配になるからです。
最悪の場合、相手がデートが流れてしまっていると勘違いし、デートに来ない…なんてこともありえてしまいます。
デート前は何気無い連絡をする都度、押し付けがましくない程度でデート話題に触れるといいでしょう。これこそがスムーズなデートの実施と、余計な心配防止に役立つということです。
ポイントは多すぎず、少なすぎない頻度です。デート前は、鬱陶しがられず、無関心な印象を与えない程度のベストなタイミングで、コンスタントに連絡をとっていきましょう。
自分の好みを伝える
デートはお互いがそれぞれ気合を入れて準備をするものです。もちろん、自分がよしと思うものを、満を持してコーディネートしていきます。
相手から「〇〇な服装をしてきてほしいな」や「△△みたいなヘアスタイルがいい!」とリクエストされたらどうでしょう。
いつもとまったく違う好みを伝えられたら「相手の趣味じゃなかったんだ…」と落胆してしまうかもしれません。
逆に、「そんなこというなら、他の人とデートしたらいいのに!」と、相手を激怒させてしまう可能性もあるでしょう。
また、暗に「自分のセンスが悪いと言われているのでは?」と否定された気分になり、相手が傷ついてしまうこともあります。
余程うまい伝え方をしない限り、自分を否定されているような気持ちになることは間違いありません。服装やコーディネートを含めて意中の相手だ、ということを忘れずにデートに臨みましょう。
自分の好みや相手のセンスは、時間とともに変化していきます。お互いの感覚が歩み寄ることもあれば、自然と似てくることもあります。
相手を無理矢理、またすぐに自分好みに変えようとするのはやめましょう。単におこがましい行為にすぎません。
時間がかかってもいい、なんでも受け入れよう、くらいの心持ちがなくては、男女間トラブルは絶えないでしょう。
デートが楽しみでも舞い上がりすぎないこと
いかがでしたでしょうか?デートが楽しみなときに取ってしまいがちなデート前のNGな発想や、NGな行為についてはご理解いただけましたでしょうか?
デートが楽しみなときこそ、相手の気持ちを考えることが必要です。自分勝手な態度は徹底的に控え、常に相手の気持ちを優先するくらいを心がけましょう。
NG行動に気をつけたらみなさんスムーズに、気分良くデート当日を迎えられること間違いありません!意中の相手と楽しいデートの時間を過ごすことができるよう、心より願っていますね。