好きなのに…彼氏とデートに行きたくない理由とは?

デート

彼氏の事は好きでも、どうしても行きたくなくて、デートをキャンセルしてしまった経験はありますか?

なんと、アンケートによると15歳~41歳の女性の4割が、ドタキャンをした経験があるそうです。意外と多くて驚いた人もいるのではないでしょうか。

前日や当日だけではなく、一度デートにOKしたのに、やっぱり断ってしまう理由はどんなものがあるのでしょうか?

ここでは、そんなデートに行きたくない理由や、心理についてご紹介いたします。

付き合ってどのくらい経つか、どのような組み合わせのカップルかによっても違うので、いくつかのケースに分けています。

好きなのに…彼氏とデートに行きたくない理由とは?

バーでスマホをいじる女性

デートに行きたくない理由で多いのはまず、デートの誘い方やお店の決め方などで彼氏にモヤッとするからです。

自分の意見がなく、優柔不断な態度だと会った時もつまらなさそうです。「どこでもいいよ」と言っていたのに、お店の候補を提案すると却下してきた場合は会ってもイライラしそうです。

デートプランに魅かれない場合は「会っても楽しくなさそう」とデート気分から遠ざかります。その上、デートの日まで日にちがあると、だんだん行きたくなくなります。

また、デート当日が大雨・暴風雨で悪天候の場合、「髪が乱れた姿を見せたくない」という理由でドタキャンする人もいます。

生理など、「体調不良でデートの気分ではない」という理由でドタキャンする人も多いです。

付き合って間もないカップルにありがちな悩み

家でリラックスする女性

デートに行きたくない気持ちになるのは、付き合ったばかりの時が多いです。それは、付き合って間もないカップルは、お互いの好みがまだ把握しきれていないからです。

例えば、イルミネーションはデートの王道ですが、人ごみが苦手な人もいます。せっかく相手がデートプランを考えてきてくれたので、行ってみたものの、心からは楽しめない事があります。

楽しくなさそうにするのも悪いし、無理に楽しもうとすると、だんだん次のデートが億劫になってきます。

また、合コンや街コンで知り合い、メールでやり取りをしていくうちに、面倒くさい部分が見えてきたケースもあります。

相手の事を知っていくと同時に、嫌な面も知ってしまうと、デートに行きたくなくなります。

まだ彼氏のいる生活に慣れていない

にこやかに笑う美しい女性

彼氏ができたばかりの時は、今まで家でゆっくりしていた時間にデートをすることになるので、環境の変化に戸惑う事が多いです。

お互い社会人で、休みの曜日が違う場合は、お互いに休みを合わせなければいけません。学生の場合も、1か月先のバイトのシフトがすでに決まっていたりします。

予定を調整しなければならないので、デートの日にちを決める事自体がストレスになります。

お互い実家であれば、外食代や交通費など、彼氏がいなかった時よりも、確実に出費がかさみます。ケチケチするのも楽しくないですし、残高がどんどん減るのもストレスになりかねません…。

新しいシフト形態に慣れるように、彼氏とデートをする事がルーティーン化されるまでは、頑張ってみましょう。

一人の時間を大切にしたい人にも多い

ソファに座りPCをいじるカップル

彼氏の事は大好きで社交的で明るい所に魅かれたのだとしても、自分の時間が取れなければデートに行きたくなくなります。

確かに会うと楽しいけれど、家でテレビを見ながらゆっくりして、仕事の疲れを取りたい人もいます。

デートに行くより、「今日はテストに備えて勉強したい」と思ったり、部屋の掃除をする時間をとりたい人もいます。

お互いに自分にはない所を知ることでさらに愛情が深まるケースもあります。しかし、彼氏に合わせたデートばかりでは、しんどいです。

例えば、釣り好きの彼氏に朝早くから釣りに連れて行かれていても、魚を触るのが苦手だと苦痛でしかありません。

デートで、彼氏は漫画喫茶に行きたがっても、大声で喋ると怒られるし、あまり漫画が好きではないと楽しめません。

会う頻度を彼氏と相談する

屋外にただ住む犬

彼氏とデートに行きたくない気分になっている理由は、「会いすぎ」だからかもしれません。

毎日ラインや電話をし、職場や学校でも会っているのに週1回ペースでデートをしているといくら好きでも飽きてきます。彼氏と一度会う頻度を相談してみるのがおすすめです。

遠距離恋愛でよく言われていますが、会えない時間の分、会った時の嬉しさは倍増します。

次の日朝早いのに夜遅くまで引き止める彼氏は論外ですが、待ち合わせ時間や帰る時間を調整してみるのも良いです。

いつもと違った時間に待ち合わせをする事で、街の風景も違って見えてきます。しかし、「早く会いたい」ばかり言っていると、だんだん重く感じてしまうので注意が必要です。

付き合って長い場合はもう好きではないのかも!?

ソファで各々作業するカップル

お付き合いの期間が長くなってきてデートに行きたくないと思ったら、倦怠期の可能性があります。

倦怠期は、付き合い始めのドキドキが薄れてきて、相手の嫌なところが見えてくる時期です。

付き合い始めてから、3か月、半年、3年目で訪れると言われていて、倦怠期に別れてしまうカップルも多いです。

いつも同じデートコースだと、安心しますが飽きてしまいます。彼氏の寝坊癖が直らず、行きたいところにいつも行けないような場合は、デートする意味が見いだせなくなります。

また、デートのために自分の趣味の時間を犠牲にしていないか、チェックしてみてください。

趣味の時間がデートで潰れてしまっているようなら、デートに行きたくないと思う原因のひとつになっているかもしれません。

一回距離を置き、相手の必要性を確かめる

一人で森を歩く女性

彼氏と会いすぎているのが原因で、会いたくない気持ちになっている場合は、一度距離を置いてみると良いです。

週に2回ぐらい会っているようなら、週に1回程度に減らしたり、週1ペースなら2週間に1回ぐらいにしてみましょう。特に話す内容もないのに、習慣で毎日電話をするのも止めてみましょう。

この時「私はこのぐらいの頻度で会いたいんだけど、あなたは?」と、自分の意思を伝える事が大切です。

デートや連絡の頻度を減らし、自分ばかりデートプランを考えていないか、見直してみてください。

連絡を断っている間、本当に彼氏が必要なのか、好きな趣味をしながらゆっくり考えてみましょう。気を使いすぎず、素の自分が出せる人がいいですよね。

習慣になればデートも楽しくなる

歩道を歩くカップル

どんなに彼氏が好きでも、付き合い始めや倦怠期など、デートに行きたくない時期があるでしょう。

デートに行きたくなくてドタキャンしてしまう前に自分の気持ちに向き合い、対策を立てる事が大切です。

付き合い始めの時は、お互いの好みが分からない事が理由でデートに行きたくなくなる事が多いです。デートの時間で、自分の趣味が犠牲になるのも避けたい所です。

自分ばかりデートプランを考えることにならないよう意思を伝えつつ、お互いの距離を深めましょう。彼氏のいる生活に慣れ、デートが習慣化されれば、問題は解決できます。

付き合いが長くなってきて、倦怠期が疑われる場合は会う頻度を減らしたり、いつもとは違うデートをするのがおすすめです。

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