「離婚したくない!」女性ができる7つのことは?

離婚

ある日、突然夫から離婚したいと切り出されたら、あなたはどんな反応をしますか?おそらくあまりに急なことで、どうしていいか分からないですよね。

そもそも夫が離婚したいと言った理由もよく分からない場合もあります。浮気や性格の不一致、夫婦の離婚原因には様々な理由があるのです。

なによりも、あなたは離婚したくないという場合はなにか対策を取らねばなりません。あなたの反対の意思表示に夫がなかなか答えてくれない場合もあります。

しかし、一度離婚を考えた相手がもう一度考え直し、夫婦関係を戻すということは可能です。夫婦の関係は、実はささいなこと気づかぬ間に亀裂が入ることがあります。

どちらか一方だけが溜め込んで、1人で悩んで離婚に先走ってしまうこともあるのです。ですが、自分に非がなく、納得できない離婚なら全く受け入れる必要はありません。

必ず、どこかに解決策があるはずなので焦りは禁物です。では、あなたが離婚したくないと思ったときに取るべき行動をまとめてありますので、参考にしてみてください。

「離婚したくない!」女性ができる7つのことは?

離婚の原因を追究する

離婚の原因を追究する女性

離婚を決意したのには、様々な理由があるはずです。もちろん表面的な理由は離婚したいと言われたときに聞いているかもしれません。

しかし、あくまでそれは離婚を迫るためのきっかけに過ぎない可能性もあります。あなたが聞かなければ夫は離婚をしたい本当の理由を隠しているかもしれません。

そんなときに、あなたが無理に色々と聞き出せばさらに不快な気持ちにさせてしまう可能性もあります。ですので、まずは一度あなた自身が自分を見つめ直すのです。

夫婦生活で何か至らない点がなかったか、夫が何か不満を言ってなかったか、女を捨ててなかったかなど様々な原因が考えられます。

今一度、本当の原因を探ってみて直せるところがあれば1つずつ直す努力をしていくといいでしょう。

とにかくコミュニケーションをとる

彼とのコミュニケーションをとる女性

夫婦生活に最も欠かせない1つが会話です。中には会話をしない関係でもうまくいっている夫婦もありますが、会話をすることで相手の気持ちを知れます。

離婚を考えるとき、普段のコミュニケーション不足ということがお互いのすれ違いを起こしていることがあります。

仕事が忙しくて、あまり顔を合わせる時間がない場合でも、1日1分でもいいので顔を合わせて会話をしてみてください。

この努力を毎日繰り返すことで、お互いの信頼関係が回復してきます。相手が話してこないのなら、自分から積極的にコミュニケーションをとるように努力することが重要です。

会話の内容は、どんなことでも構わないのです。大事なことは、毎日たわいもない会話をしてコミュニケーションを楽しむということです。

話し合いを長引かせる

彼との話し合い

夫が一度離婚を決意してしまうと、早く別れてスッキリしたいという気持ちから勢いづいてしまいます。そんなときは、離婚する前に何度も話し合いの場をもうけて長引かせるのも手です。

話し合いで折り合いがつかなくても、長引けば長引くほど相手は離婚の熱が冷めてきます。ですので、話し合いで解決する目的ではなく相手の気持ちをいったん静める目的で行います。

一度離婚調停に持っていかれてしまうと、ほぼ修復は不可能になってしまいますので、それだけは避けねばなりません。

離婚を決意した夫の足を一度止めて、冷静な状態で時間をかけて解決の糸口を見つけていきます。男性は怒りでカッとなっているときが一番勢いがあるので、それが過ぎるのを待ちましょう。

なるべく別居をしない

別居は避けようとする女性

夫婦の仲が悪くなってときや離婚の話が出たときは、おたがいに距離を置こうとします。そして、一度別居して暮らそうという形になりがちです。

しかし、一方が離婚を切り出して、別居を切り出すとうまくいかないことが多いのです。この場合、別居の期間中に離婚調停などの手続きを進めていることがあります。

一緒に暮らしていると、離婚したくても相手の反対より調停手続きをするのが難しくなります。そういったことを防止するためにも、なるべく別居はしないほうがいいでしょう。

確かに、相手は離婚をしたいと思っているのですから一緒にいたくないかもしれません。しかし、一緒に住んでいれば話し合いや、離婚を回避するためのあらゆる努力ができます。

一度、別居をしてしまうとまた一緒に住むというタイミングも難しくなりそのまま終わってしまうことが多いので危険です。

夫婦の関係を破綻させない

破綻した夫婦関係

日本では、9割がお互いの話し合いでする協議離婚ですが、中には話が折り合わず裁判になることもあります。もし、裁判にまでなってしまうと現在の夫婦関係が重要になります。

現在、夫婦関係が破綻していると判断されてしまうと、あなたが離婚したくないといっても離婚を認められやすくなってしまいます。

ですので、離婚を回避するためには、夫婦関係を破綻させないことが重要なのです。一緒に住んでいれば、夫婦関係の破綻は認められにくいです。

もし、相手が家を出て行ってしまった場合は、せめて婚姻費用だけは確保しましょう。婚姻費用とは、たとえば婚姻生活にかかる生活費などのことです。

たとえ別居していても、夫が婚姻関係を継続するための生活費を払っていれば婚姻関係が破綻しているとは認められにくくなります。

子供のことを考えさせる

まだ小さい子供

女性が離婚したくない理由として最も多いのが、子供のことです。子供のためにも離婚だけは避けたいと思う母親は多いのです。

離婚してしまうと、子供の精神状態や学校生活、世間体など、様々なところで悪影響が考えられます。子供がいる場合は、そのことをきちんと夫にも自覚させましょう。

子供のことをしっかりと考えれば、夫も父親としての責任や自覚が芽生えてきます。今まで子育てに無頓着だった夫の考え方も変わるかもしれません。

父親としての自覚を持たせることができれば、責任感から子供を守っていこうという思いから離婚を考え直すこともあります。

その場合でも、あなたが育児放棄をしていたら、離婚回避は難しいですが、そうでなければ十分可能性はあります。

離婚届の不受理申出をする

離婚の届け出

離婚というのは、離婚届が受理されれば法律上は離婚が成立します。離婚届は婚姻と違い、離婚意思の合致は必要なく、届け出意思の合致があれば受理されます。

ということは、離婚届に一度署名してしまえば、問題なく受理されてしまいます。もしあなたが一旦は離婚に合意したので離婚届に署名して夫に渡してしまった場合は注意が必要です。

その後に、冷静になってやっぱり離婚をしたくないと思っても夫が離婚届を出してしまったら遅いです。

相手との言い争いで勢いで離婚届に署名してしまったなんてこともあります。そういうときは、事前に役所に離婚届不受理申出をしておくことで、離婚届は受理されなくなります。

1番は勢いで離婚届に署名をしないことをおすすめします。

離婚したくないなら今できることを全てやる

離婚する前にできることを行う女性

離婚というのは夫婦の中で最大の問題です。相手が一度離婚をしたいと思ってしまった状態で離婚を回避するのは、簡単なことではありません。

しかし、人の気持ちというのは変わることがあるので離婚したくないのなら諦めてはいけません。まずは、どんな小さなことからでもいいので、できることを始めていきましょう。

離婚の原因はそれぞれ違いますが、とにかく全力で相手の信頼を取り戻すことが大事です。まず相手に対して全力で誠意を見せて、あなたの強い思いを感じてもらうのです。

もし、あなたが女性らしさに欠けていた、もしくは愛情表現もあまりしてこなかったのなら今しかありません。

照れくさくて今まで愛情表現ができなかったとしても、今が最後のチャンスなのです。夫と一緒にいる今やらなければ、必ず後悔します。

離婚してからでは、もう何をしても遅いのです。今あなたが夫に何かしてあげたいことがあるのなら、一切の出し惜しみなくしてあげてください。

今までとのギャップに相手も驚くかもしれません。夫の気持ちを取り戻せるのは、今まで一緒に歩んできたあなただけです。

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