対処法とは?
まずは自問自答する
臭いうんぬんではなく、彼とキスしたくないと感じたときは、一度自問自答してみましょう。あなたの気持ちの変化が関係しているかもしれません。
例えば、倦怠期真っ最中なら、「彼のこと、本当に好きなのかな」とふと思うこともあるでしょう。
今まで我慢していた不満が徐々に溢れ出して、彼に対する苦手なポイントに我慢できなくなってきているかもしれません。「恋は盲目」と言いますが、盲目期間にも限りがあります。
その期間が終わり、冷静になったときが恋の要注意ポイントなのです。そして、自分に正直な人ほど、自分の心、本能に嘘がつけません。
結果、キスという、慣れているはずの行為にさえ、抵抗や動揺してしまうのです。
ちゃんと自分の心と向き合いましょう、彼のどこが好きなのか、なぜキスが嫌なのかを。そして、「まだ彼のことが好き」と自覚したなら、意識的に自分の心を変えていく必要があります。
デートの場所をいつもより大人なロマンチックな場所にしたり、2人きりではなく、あえて彼の男友達も交えて彼と会ってみたり。新鮮な風を取り入れましょう。
2人の雰囲気を新しくする意味でも、彼の服装や髪型を自分好みに変えてみるというのもおすすめです。
彼にケアをしてもらう
毎回キスのたびに臭いが気になるのなら、彼に口臭の改善をしてもらいましょう。彼のことが好きなら、なおさら打ち明けたほうが良いです。
その時の言い方には気をつける必要があります。あくまでソフトに、優しく言いましょう。「口臭いからあなたとはキスしたくない」とバッサリ言ってしまうのはNGです。
あなたは言ってスッキリするかもしれませんが、彼は傷つきます。口臭は、食後にガムを噛んだり、水をしっかり飲んだり、トイレでうがいするだけでもマシになります。
もちろん、一番効果的なのは歯磨きです。しかし、歯磨きを毎回お願いするのも大変ですから、やはりおすすめはガムです。
彼が自分からガムを噛んでくれなさそうなら、あなたが先に噛んで、「〇〇くんもどうぞ」と渡せば自然ですよ。
早めに別れる
生理的に受け付けない相手だと彼のことを認識してしまっているなら早めに別れることも選択肢の1つです。生理的に無理な相手と付き合い続けても、ストレスが溜まるばかりでしょう。
キスで拒否反応が出たなら、おそらく次はHでも拒否反応が出るはずです。拒否反応が出続けると彼の事を次第に恋人の対象から気持ちが悪い対象へ変わっていくかもしれません。
一度はカップルになった相手のことを「気持ちが悪い人」、そんな風に思いたくはありませんよね。生理的に無理だと感じている時点で別れたほうがお互いのためかもしれません。
また、彼とのキスが無理と思う理由に、彼のことは好きだけど、男として見られないという可能性もあります。つまり、もう「好き」の温度が変わっているのです。
例えば、兄妹、親に対する「好き」と彼氏に対する「好きは」意味が違いますよね。彼を男として見られずにキスも無理だというのなら、その感情は、カップルが持ち合う「愛」とは異なります。
彼とは別れるか、友達に戻るほうがお互いにとって最善かもしれません。
キスを無理だと思うのには理由がある
いかがでしたでしょうか。モヤモヤしながら付き合っていても楽しくありません。キスはコミュニケーションの1つです。
「この人とのキスは無理」と感じたなら何が原因なのか、心に問いかけてみましょう。彼のキスが下手なのかもしれません。もしかすると、キスの相性が悪いのかもしれません。
自分の身体を守る事は、あなた自身が幸せになる1番の近道です。自分の感性を大切にしましょう。不満があるなら我慢せずに伝えることも、自分の身体を守ることに繋がります。