キスが甘い理由と甘いキスをする方法とは?
あなたはキスの味って覚えていますか?
ストロベリー味ともレモン味とも言われていますが、甘いと感じる原因は味なのでしょうか。
甘いキスは「またしたい」と思わせる中毒性すら持っています。「恋は盲目」とも言いますから、大好きという気持ちがキスを甘くしているのかもしれません。
たった数秒の唇の触れあいがもたらす、甘美な時間…それがキスの醍醐味です。愛の感じられる甘いキスができたら、2人の距離はグッと近くなりますよね?
脳に直結しているキスの快感も倍増すること間違いなしです。キスが甘い理由について紹介します。そして、幸福感あふれる甘いキスをするために大切なこととは一体何なのでしょうか?
キスが甘い理由
精神的に満たされている
キスが甘いと感じる理由には、精神的に満たされていることがあげられます。たっぷりと、彼からの深い愛情を感じることができているのでしょう。
特に女性はキスに対して、精神的な愛を受け入れることを求めています。それは信頼感や安心感といった形で、女性の心に火をつけるのです。
話していて楽しい、一緒にいて落ち着ける、共通点や共通の趣味がある…。女性にとっては、そのどれもが愛情深さのバロメーターになるのです。
自分が愛されているか不安を感じた時、キスをしていてもどこかソワソワ。そんな時「心ここにあらず状態」になっているはずです。
気持ちの余裕がなければ、キスをする唇の感覚にすら気付くことができません。とても繊細なコミュニケーションです。
愛情をたくさん感じていれば、女性としての自信もつきます。その自分への自信や精神的な余裕が、キスを甘く美しいものに変えてくれるのです。
触覚・嗅覚などから本能的に相性が良い
キスが甘いと感じるのは、遺伝子レベルでも気持ちの面でも「相性がいい」ということなのです。
触覚というのは、唇と唇が触れあう時のあのマシュマロを彷彿とさせる柔らかな感触です。嗅覚とは匂いのことで、ほとんどの女性は男性の持つ香りに魅了されているといいます。
キスで相手と唾液を交換することで、自分の持っていない遺伝子を相手が持っているかどうか確認しているのです。
自分の持っていないものを多く持っている人とのキスほど、甘く感じます。匂いも同様な理由から、相性を知るための重要な要素となります。
自分と正反対の要素を持つ人に惹かれるといわれているのです。
甘いキスで感じる心地よさの正体は、本能的な部分でも満たされているということなのです。心地いいキスに中毒性があるのもうなずけます。
甘いキスをするには?
本当に好きな相手とキスする
お互いに相手を心から必要としている、相思相愛の関係…。そんな相手とするキスは、天にも昇るような最高の気分ですよね?
甘いキスをするために最も大切なことは、心から好きだと思える相手を選ぶということです。好きで好きでたまらない感情が、キスを甘く感じさせるのです。
さらに、好きな人と甘いキスをすると幸せホルモンが分泌されて幸福感に包まれます。
愛情ホルモンのオキシトシンとセロトニン、安らぎホルモンのエンドルフィン、美肌ホルモンのエストロゲン。
愛情、安心感、美しさ、どれをとっても女性には魅力的な要素です。甘い言葉のスパイスがあればなおさら。一瞬にして、キスがとろけるほどの甘さになるはずです。
お互いへの深い想いをしっかり確かめ合うことが、甘いキスへの通過点となります。
自然体でキスすること
ガチガチに緊張していると、唇にもぎゅっと力が入っています。それだけではなく、表情や体も硬直してしまいます。自然体でいるということは、ほっと力が抜けてリラックスした状態のことです。
相手との間に信頼関係があれば、あれこれ考えすぎずに心をゆだねられる時間を過ごせるでしょう。一方で、信頼関係がまだ構築段階である恋愛初期の頃は、少しだけ難しいかもしれません。
お互いが自然体でいられることで、唇の感覚が研ぎ澄まされる感覚…とでも言いましょうか。感覚が敏感であれば、キスがだんだんと甘くなっていく変化も楽しめます。
相手のキスに誘われるがまま、ゆったりと身をまかせてみてはいかがですか?
気負うことなく、2人の大切な時間を純粋に満喫していればいいのです。時間が自然と、甘いキスへ導いてくれるはずです。