キスをしているとき、どういう風に息をするのが正解なのか、ご存知ですか?
自然と息が出来ていて全く気にしたことがない人もいるのではないでしょうか。一方、息の仕方がわからず、実際にキスの最中に息苦しいと思ったことがある人もいます。
普段呼吸をする口が塞がるわけですから、そのときの息の仕方がわからなかったり、息苦しさを感じるのはごく当たり前のことです。
でも、せっかくのキスですから、出来れば自然体でキス出来るのが良いですよね。
今回は、キスしているときの息の仕方と、息をするときの注意点についてご紹介します。
キスをするときの息の仕方がわからない方にはもちろん、より良いキスのムード作りをするときにも参考になるはずです。
キスしている時の息の仕方とは?
ゆっくり鼻息
キスをするとき、相手の鼻息が荒いと気になってしまうものです。まずは、ゆっくりと鼻息で呼吸してみましょう。
このとき、「ゆっくり」鼻息というのが特にポイントとなります。早い鼻息で呼吸をすると、荒っぽくなってしまい、とても気になってしまいます。
また、キスをし始めると、口が塞がるため息がしづらくなります。また、息苦しいと感じてからではゆっくりとした鼻息での呼吸は難しくなります。
どうしても早い鼻息での呼吸になってしまい、荒っぽくなります。そうならないために、キスをする最初のうちから出来るだけ鼻息を吸ったり吐いたりしておくことが大切です。
キスをするときは一番彼との顔の距離が違い瞬間です。鼻息が荒いと思われないために、出来る限りゆっくり、静かに鼻息で呼吸することを心がけましょう。
口呼吸することでお互いが感じやすい
自然体でいるには、ゆっくりとした鼻息と同時に、口呼吸をするのも良いでしょう。通常の呼吸と比べると、ゆっくりとした鼻息だけでは息苦しく感じてしまう場合もあります。
彼とのキスにタイミングを合わせながら、口呼吸することを意識してみましょう。鼻息だけのときよりも、より自然体な息ができます。
最初のうちはキスのタイミングに合わせるのが難しいと感じる場合もあります。そんなときは、彼の呼吸を意識して合わせてみましょう。
キスをしているときは、至近距離に彼がいるので、意識すると彼の息が聞こえてきます。彼の息に合わせることで、タイミングが掴みやすくなります。
また、口呼吸をすることでお互いが感じやすくなります。自然体の呼吸ができるだけでなく、キスの雰囲気も高まります。
息を極力止めながら口呼吸する
鼻息が気になる場合、極力鼻息での呼吸を止めて、口呼吸のみにするのもキスをしているときの息の仕方の一つです。
キスをしながら口呼吸のみで息をする方法なので、慣れないうちは難しいと感じる場合があります。慣れるまでは息苦しさを感じてしまうこともあるでしょう。
この方法は、鼻息をしながらのキスと比べると少しレベルの高い方法です。ですが、鼻息がない分ムーディーな雰囲気が保ちやすいといえます。
慣れてきても、鼻息をせずに口呼吸のみになると、どうしても息苦しく感じ吐息が漏れてしまうことがあります。しかし、それは全く問題ありません。
我慢できずにもれた吐息は、キスの最中の良い雰囲気を演出します。彼の興奮度も高まる可能性があるといえます。口呼吸で苦しくなったら、我慢せずにそっと息を吐いてみましょう。
息の仕方で注意点は?
初めだけ鼻息を意識する
キスは一番初めの雰囲気作りが最も重要といえます。そのあとは流れに身を任せているだけでも、自然とムーディーな雰囲気が生まれます。
息の仕方も同様に、一番初めが重要です。キスをしようという段階で鼻息が荒いと、どうしても雰囲気作りに影響が出てしまいます。
初めのムード作りさえ成功すれば、そのあとは流れに任せるだけです。途中から興奮度が高まり、荒くなるのは仕方ない部分であるといえます。
万一、自分の鼻息が荒いかもと感じても、相手も興奮度が高まっている状態であれば、それほど気にしていないことがほとんどです。むしろ、荒々しいキスを好む男性もいます。
良い雰囲気になったら、息が荒いことは気にせずキスに集中しましょう。
鼻息が荒いとガツガツしていると思われる
キスのときに鼻息が荒いと、ガツガツしているように思われてしまう可能性が高まります。好きな彼にマイナスに思われてしまうのは、極力避けたいものですよね。
普段、可愛らしい、清楚だなどと思われている女性の場合、かなりのギャップが生まれてしまいます。
意外な一面を知れてさらに好きになったなど、そのギャップがプラスに働く可能性もあります。しかし、幻滅したなどマイナスに働いてしまう可能性のほうが高いといえます。
マイナスになった場合、キスの雰囲気を壊してしまうだけでなく、あなたのイメージにも支障が出てしまいかねません。
呼吸をすることは当たり前なので、多少の鼻息はほとんど気になりません。彼が気になってしまうほどの鼻息の荒さにならないよう、注意が必要です。
鼻息が気になるなら短めなキスを繰り返す
どうしても鼻息が気になる場合は、短めなキスに切り替えてみましょう。
長めのキスはどうしても鼻息で呼吸しないと息苦しくなってしまいます。また、鼻息を我慢しすぎて途中で吹き出してしまった、という恥ずかしい事態は避けたいものですよね。
短めなキスであれば、顔が離れるタイミングである程度の鼻息も出せますし、口呼吸も、キスをしながらの時より容易になります。
最初のうちは短めのキスでタイミングの感覚を掴みながら、慣れていきます。じょじょに長めのキスを取り入れていくことで、自然と鼻息が気にならないキスができるようになります。
雰囲気を作る最初のうちは短めのキスから始めてみましょう。雰囲気が良くなり興奮度が高まったら長めのキスを取り入れると良いでしょう。
お互い真剣になるとあまり息を気にしていないことも多い
生きていれば人は息はするものですから、息をしていない時間を辛いと思ってしまうのは当然です。それでも、人の鼻息が普通と比べて荒いときは気になってしまいますよね。
ですが、お互いがキスという行為に真剣になっていると、それほど息を気にしていないという場合も多いです。相手の息が少し荒くても、キスに夢中になっていると気にならないものです。
キスの最中に息をできない時間が長くて、普段であれば息苦しいと感じること自体も、キスに夢中になっていると忘れてしまいます。
息をする事ばかり考えてしまっても、中々良い雰囲気は作れません。キスしている時の息の仕方の注意点を頭に入れつつも、あまり意識しすぎず、自然体で臨むことが大切です。
意識しすぎないようにすることで、キスという行為を楽しむことができますよ。
キスで息は初めだけ意識
いかがでしたか?キスをしている最中も、鼻息での呼吸や口呼吸が可能です。どう息をすれば良いのかわからなかった方は、ぜひ取り入れてみてください。
ですが、息の仕方ばかりを考えてしまったりしてもキスに集中できません。場合によっては、息をするタイミングがないことも考えられます。
例えば、彼からの不意打ちのキスなどの場合は息の仕方を気にしている時間なんてありません。
せっかくのキスなのに、急な展開に息のことばかりを考えて焦ってしまうのは嫌ですよね。息の仕方のことばかり考えてしまってはテンションも上がらないものです。
キスは一番初めの雰囲気作りが大切です。最初から鼻息が荒くなってしまって、ガツガツしているように見られたら、雰囲気も台無しです。彼のキスをする気が薄れてしまうことも考えられます。
彼とのキスの回数が増えていくうちに、少しづつタイミングも合うようになっていきます。
雰囲気を壊さない程度に息の仕方の注意点を最低限頭にいれつつ、意識しすぎないで彼とのキスの時間を楽しんでくださいね。