【恋愛心理学】長続きするカップルの特徴とは?

恋愛心理学

近年のカップルは付き合ってもすぐに別れてしまう場合も多いです。付き合うという行為自体が非常に気軽なものになっている現状もあります。

それ自体は悪いことではありません。たくさんの男性を見るのもいい経験です。ですが、付き合う以上、多少なりとも相手に好意がないと付き合いませんよね。

そして、付き合っていくうちに相手のことをどんどん好きになっていくはずです。もちろん、最初から相手の事が大好きという場合もあります。

学生の時など、まだ若いうちは結婚などを意識しないかもしれません。しかし、最初から別れたいと思って付き合う人はいないですよね。

それでも別れてしまうカップルが多いのはなぜなのでしょう。逆に別れていくカップルが多い中、長続きするカップルはどう違うのでしょうか。

実は、長続きするカップルには明らかに共通するところがあるのです。それはどんなところなのかをこれからご紹介していきます。

ぜひ、参考にしていただきこの先の幸せな未来を創っていってください。

長続きをするカップルが大切にしていること

お互いバランスの良い愛情表現

引き抜かれたジェンガ

男性と女性では、圧倒的に愛情表現に差があるといわれています。どちらかというと、女性のほうが頻繁に愛情表現をする方が多いです。

日本人男性はシャイな方が多いので、どちらかというと愛情表現が苦手な方が多いのが特徴です。しかし、長く続くカップルというのは、男性も適度に愛情表現をしています。

どちらかが愛情表現をし過ぎるのではなく、お互いが努力してバランスのとれた関係が理想のカップルです。女性は好きなどの愛情表現を口に出して言われるのが大好きです。

それには、男性側も努力が必要であり女性側もある程度、我慢が必要です。時が経ってもお互いに愛情表現を忘れないというのは、男女の関係を長続きさせるには必須といえるでしょう。

束縛をし過ぎない

肩を組むカップル

カップルの中には、独占欲から俺(私)のものと言わんばかりに物凄く束縛をする方達がいます。あなたの周りにもいませんか?

男性で言えば、「何時までに帰ってこい」「スカートを穿くな」、女性なら「他の女と喋っちゃダメ」「携帯見せて」など様々です。このような束縛は行き過ぎると必ず破局します。

人間であれば、誰でも独占欲というものを持っています。束縛は自分のそばに置いておかないと不安、監視しておかないと不安という心理からきます。

こういった独占欲というのは自分の自身のなさから生まれています。自分に自信がないから、相手が他人のものになってしまうのではないかと、不安で仕方がないのです。

しかし、長続きするカップルというのはそうではなく、相手のことを強く信頼しています。彼のことを信頼することで、彼もあなたのことを信頼してくれます。

人との関係は異性であれ、信頼関係で成り立っています。まずは、相手の事を信用することです。だからといって、信用しきってなにも努力しないのは問題外ですよ。

お互いをよく理解している

手を触り合うカップル

長続きするカップルはお互いの性格や価値観、行動を物凄く理解しています。言い替えればお互いが『最高の理解者』ということです。

長いこと一緒にいれば、相手のことはほとんど分かってきます。なにをすると機嫌が悪くなるのか、今は落ち込んでいるなとか、だいたいのことは察することができるようになります。

ですので、余計なトラブルを起こさないのです。数々の場面を乗り越えて今があるので、相手のことを誰よりも分かっています。

理解してくれる人と一緒にいるのは変に気を遣わなくてもいいのでとても楽なのです。そのうち、こんなに自分のことを理解してくれる人は他にいないと感じるようになります。

お互いがそのような関係になれば、自然と離れられない存在になるわけです。

最初だけ頑張り過ぎない

絵画を見るカップル

よく付き合いたてのときに、どちらかが燃えすぎて、頑張り過ぎてしまうカップルがいます。

たとえば、女性でいえば付き合いたての最初だけ気合入れて化粧をしていたのにいつの間にか手を抜いてしまうことです。最初はスリムだったのに急に太ってしまうのも同じです。

もちろん少しの体重の上下は仕方がありません。化粧も薄くなることもあるでしょう。しかし、良く考えてください。彼が好きになったのはスリムで気合入れて化粧をしていた姿の女性です。

それを思えば、時が経って完全に美容に手を抜いた彼女を同じモチベーションで好きでいられるはずがありません。これは男女の関係であれば、当然のことです。

それを防ぐためにも最初から気合を入れ過ぎてはダメなのです。最初に必要以上に背伸びをし過ぎると必ずいつかボロが出ます。

慣れてくれば少しずつ手を抜いてしまうのは仕方がないのかもしれません。しかし、それにも限度はあります。最初とのギャップが大きすぎないように、最初は飛ばし過ぎないようにしましょう。

マンネリしないように努力している

手をつなぐカップル

付き合いが長くなってくるとどうしてもぶつかる壁がマンネリ化です。付き合いたての頃のような新鮮味がなくなってきて友達感覚になってきます。

しかし、長続きするカップルはマンネリ化することを初めからある程度理解しています。そのため、もしものときのためのマンネリ化対策を行っているのです。

いつもと同じようにダラダラ過ごしたりはしません。行ったことのない場所にデートに行ったり、やったことのないことに2人で挑戦したりしてマンネリを解消します。

実はこれは非常に重要なことです。マンネリ化が継続してしまうとお互いに男と女として見ることができなくなってきます。常に男と女ということを意識するためにも対策は必要なのです。

ずっとラブラブでいられるように少しでも異変を感じたら、マンネリ化を疑ってみるのも大事なことです。

お互いを尊重する

夕焼けのもとダンスするカップル

付き合いが長くなるにつれ、気を遣わなくてよくなったり、言いたいことを言えるので楽になってきます。これはとても良いことですが、ときには良くない方向にいくことあります。

つまり、お互い慣れた関係でもそれが当たり前になりすぎると危ないのです。自分の気付かないところでボロが出て、相手を傷つけたり、不快にさせる可能性もあります。

親しき仲にも礼儀ありという言葉をご存知ですか?自分が当たり前にしている行動も相手にとっては不快なこともあったりします。

どんなに慣れ親しんだ仲でも、けっして最低限の礼儀は忘れてはいけません。これを忘れていると必ずどこかで痛い目をみます。

「これぐらいなら許してくれるだろう」という感覚がいつの日か2人を別れに導いてしまうかもしれません。

長続きしているカップルはどんなときもお互いを尊重し合っています。ときには相手を気遣うことも重要ですし自分が一歩下がるのも重要です。

人の気持ちは日々変化する

道を歩くカップル

カップルも交際期間が長くなってくると様々な問題が生じてきます。その問題を上手に乗り越えてきたカップルは長続きします。

女性にありがちなのが、「ず~っと私のこと好きでしょ?」と当然のように思ってしまっていることです。実はこれは危険信号なのです。

好きかどうかを決める権利は彼にあります。今好きだから明日も好きとは限らないのです。

人の気持ちというのは1日単位、もしくは数時間単位で変化します。それが人間という生き物の特徴でもあります。

大切なのは、「今日も明日も好きでいてもらえるように努力する」ということです。これさえ分かっていれば、彼にとって素晴らしい彼女になれます。

彼と長続きをするためにも、毎日少しの努力が重要です。そのほんの少しを忘れずに、いつまでもお互いを大切にし、幸せな日々を過ごしていってください。

タイトルとURLをコピーしました