一般的に女性は、一目惚れを否定的に捉えられがちです。確かに一目見て好きと言われても信頼できず、よく知りもせずアタックしてくる男性は、不誠実だと感じてしまうでしょう。
しかし、もし相手が本当は素敵な男性だったらどうでしょう?一目惚れでもなんでも、とりあえず仲良くしてみれば良かったと後悔するのではないでしょうか?
一目惚れの恋というのは、自分も相手のことをよく知らない状態です。そのため、固定観念が強く影響して拒否してしまい、後悔する可能性も高いのです。
そこで今回は、一目惚れの恋を逃して後悔したパターンを5つ紹介します。また、進める時はどのようなことに気を付けるべきかについても、あわせて解説していきます。
一目惚れの恋を逃して後悔したパターン5選とは?
向こうから話しかけてくれたのに緊張で無視
見知らぬ人から声をかけられれば、多少なりとも緊張しますよね。特にほとんど面識のない男性に話しかけられれば、なおさら身構えてしまい、無視してしまう女性もいるでしょう。
しかし、どんな相手であれ向こうから話しかけてくれたというのは、恋愛においてはまたとないチャンスです。
自ら声をかけてくるということは、話したいという気持ちの強さの表れであるため、恋愛に発展する可能性は極めて高いのです。
ほとんど関わりのない相手であれば、なおさら思いが強いと言っていいでしょう。緊張や嫌われるかもしれないという不安を振り切ってまで、話しかけられるのは、相当好意があるからです。
にもかかわらず、緊張であっても無視してしまえば、千載一遇のチャンスを逃してしまうことです。意を決して話しかけた相手も、言葉なく拒絶されれば心が折れてしまうに違いないでしょう。
恋愛のチャンスというのは、滅多にやってくるものではありません。せっかく向こうから話しかけてくれたのに緊張で無視してしまえば、チャンスを逃したことにきっと後悔するでしょう。
連絡先を書いた紙をなくした
恋愛を進めるためには、対面でのコミュニケーションだけでは足りません。いつでも連絡を取り合える仲にならなければ、交際に発展させるのは難しいでしょう。
一目惚れの場合は、仲良くなってから連絡先を交換するというより、仲良くなるために連絡先を交換することが多いです。
むしろ交換ではなく、一目惚れした方が一方的に連絡先を伝えて返事を待つというのが、主な流れとなるでしょう。
大抵、連絡先を紙で渡された方はその紙を一定期間保管することになるでしょう。どうするべきかを考える時間をとるためです。
しかし、紙というのはなくなりやすいものです。ポケットなどに入れたらいつの間にかなくなってた、なんてことも起こってしまいます。
仮に前向きに検討していたとしたら、連絡先を書いた紙を紛失することは、かなりの痛手になるでしょう。
連絡先を紙に書いて渡すというのは、一目惚れによくある甘酸っぱいシチュエーションでときめく女性も多いでしょう。
しかし、紙だからこそいつの間にかなくなってしまいやすいため、一目惚れの恋の連絡先の交換でよくある後悔なのです。
無視されるのが怖くて連絡しなかった
一目惚れの恋というのは、した方もされた方も自信を持つのが難しい恋でもあります。お互いのことをよく知らないため、どう思われているかがわからないからです。
一目惚れした方は、嫌われたかもしれないという不安に苛まれるでしょう。された方も突然のことで心から信じることができず、本気でないかもしれないと思う人も多いはずです。
一目惚れの恋というのは、強い不安からどちらも自分から行動することに臆病になってしまいがちです。そのため、無視されることが怖くて連絡できずに終わってしまう人も多いのです。
お互いの気持ちが伝わりにくい一目惚れは、無視されるのが怖くて連絡しなかったというのも、後悔するパターンと言えるでしょう。
変な男だったらどうしよう、と冷静になり連絡しなかった
面識のない相手をいきなり信用することはできませんよね。異性であれば警戒心を持つことは、自分の身を守るためにも正しいことです。
一目惚れをしたからという理由でよく知らない男性に言い寄られれば、変な男かもしれないと思うのも当然です。冷静に考えて連絡をしない選択をする女性も多いでしょう。
しかし、恋愛において予防線の張り過ぎはチャンスを減らす原因になります。冷静になって警戒することも必要ですが、あくまで仮定の段階であることを忘れてはいけません。
仮定の段階で答えを出してしまえば、間違っていたときに必ず後悔します。変な男かもしれないと連絡しないと、逃した魚は大きかったという結果になる可能性も高くなるのです。
LINEの引き継ぎミスで連絡がとれなくなった
一目惚れの恋は、一から関係を築いていくことになる場合が多いです。よく知らない相手に、いきなり自己開示できる人はほぼいないため、しばらくは最低限の接点しか持たないはずです。
おそらくLINEなどの連絡ツールのみで繋がっている状態がしばらくは続くことになるでしょう。
接点がLINEだけの関係ということは、LINEが使えなくなれば一切のコンタクトをとれなくなるということです。たとえば引継ぎミスをしてしまえば、再び関わりを持つことはできなくなります。
共通の知り合いがいたり、他の連絡先をしっていたりしなければ、問題はありません。しかし、LINE以外での接点がなければ、連絡がとれないまま関係は終わってしまうでしょう。
一目惚れの恋の場合、複数の接点を持つまでに時間がかかるため、突然連絡がとれなくなるというリスクがあります。他の接点を持っておけば良かったと後悔することも多いのです。
一目惚れの恋の進め方とは?
思い切って連絡をしよう
一目惚れの恋を進めるためには、思い切りが必要です。まずは、とにかく連絡をしてみましょう。関わってみなければ、恋人として見られるかどうかすらわからないのです。
関係というのは、どちらも受け身になっていてはうまくいきません。傷つくのを恐れて行動せずにいれば、いつまで経っても関係は進展せず、恋は進むどころか始まりもしないでしょう。
一目惚れした側であっても、された側であっても、恋を進めたいなら自ら動くことが大切なのです。特にお互いをよく知るために、コニュニケーションを増やすことを意識する必要があります。
対面で話すよりも連絡の方が、お互いにゆっくり考えながらやりとりをすることができます。顔が見えないため通常よりも積極的に話せるため、会話も弾むでしょう。
連絡は友達や家族ともするものなので、必要以上に身構えることはありません。一目惚れの恋だからこそ、お互いを知る機会を増やすために、思い切って自分から連絡してみましょう。
個人情報には気をつけよう
一目惚れの恋を逃したくないからといって、警戒心0で安易に自己開示しすぎるのは危険です。特に、個人情報には十分注意する必要があります。
一目惚れから始まる恋は、お互いのことを知らない状態からスタートすることがほとんどです。100%悪い人ではないとは言い切れません。
最初から騙すつもりで近づき、悪用することを目的に個人情報を聞き出そうとしている可能性も、0ではないのです。
そのため、一目惚れの恋の場合は特に、最初は個人情報に関わる話はしないように気を付けるべきです。
自分の身を守るためにも、嫌な思いをしないためにも、個人情報を開示するのは、信頼できると確信してからにしましょう。
相手も不安はあるのでゆっくり恋を進めよう
恋愛というのは不安がつきものです。一目惚れの恋であれば、上手くいくのか、そもそも関係を深めて良いのかなど、色んなことが心配になってしまうでしょう。
しかし、不安になるのはお互い様です。一目惚れした相手も警戒されることや嫌われていることを恐れ、不安を感じているはずです。
不安が強いため、あなたからどう思われているかばかりを気にしているでしょう。少しでも反応が良くなければ、自分から積極的になることが怖くなってしまうはずです。
お互いに不安が強い状態で急いで関係を進めても良いことはありません。1回1回の関わりを大切に、ゆっくり関係を深めていく方が、確実に仲は深まります。
急いで関係を進めようとすれば、歯車がかみ合わなくなり余計に不安が強まってしまうだけです。自分のためにも相手のためにもゆっくり恋を進めていきましょう。
一目惚れで始まる恋もある
恋の始まり方に何が正しくて何が間違っているという考え方は不要です。一目惚れであっても、素敵な恋愛をしている人たちはたくさんいます。
一目惚れの恋ほど、ドラマティックで情熱的な恋愛はないと言っても過言ではないのです。
恋を進めて望んだ結果にならなかったことよりも、何もせずに何も起こらなかった方がきっと後悔することになります。
今回紹介した一目惚れの恋の進め方を参考に、慎重にゆっくり関係を進めていけば、後悔する結果にはならないはずです。ぜひ前向きに捉えて、チャンスを掴みとりましょう。