好きな人に意を決して連絡したのに、返ってこなくなってしまったらショックですよね。しかしショックを受けたまま何もできずにいては、それこそ恋愛は上手くいかなくなってしまいます。
恋愛を諦めたくないのであれば、連絡がこなかった事実を受け止めましょう。そして連絡がこない理由を考え、適切な対応をすることが大切です。
そこで今回は恋愛で好きな人から連絡がこない理由と対処法について解説していきます。
恋愛で好きな人から連絡がこない理由と対処法とは?
連絡が来ない期間を見る
好きな人から恋愛が来ない時、まずは連絡が来ない期間を確認してみてください。1回ごとに期間が空くなら、あえて遅らせている可能性があります。
基本的に連絡というは手が空いた時にするものです。毎日1秒の狂いもなく同じ生活をしている人はまずいないので、連絡できるタイミングも毎回違うはずです。
また本人の気分や意思等も連絡のタイミングに影響します。疲れていたり考え事をしていたりすれば、たとえ手が空いていたとしても、連絡をすぐ返すことはできないでしょう。
そのためすぐに連絡を返せる時とそうでない時というのは必ず不規則であるはずなのです。
昨日と全く同じ時間に連絡したとしても、昨日と今日は違う日であるため同じように返せるわけではありません。
他の事をしながら連絡を返す場合が多いため、連絡の途中であっても返信のタイミングにバラつきがあって当然です。
にもかかわらず1回ごとに確実に期間が空くなら、意図的に期間を空け、連絡を遅らせている可能性があります。手が空いた時に返しているなら、期間を空けずに返せる時もあるはずだからです。
あえて遅らせている理由は、気を引きたいか距離を置きたいかのどちらかでしょう。
連絡ツールと割り切っている
好きな人との連絡というのは、必要事項を伝えるものではなく会話をして仲を深めたいからするものです。しかし好きな人でなければ、連絡は必要最低限しかしないのが普通です。
連絡ツールと割り切っている場合、必要な連絡が済んだと判断したら返信はしません。最初返信が返ってきたのは、連絡が来たから必要最低限の受け答えをしただけのことなのです。
好きな人から連絡が来ないということは、連絡ツールとして割り切られているからである可能性も否めません。
もし相手が自分からも積極的に話題を振ってきたり、こまめに連絡を返してきたりするのであれば脈ありの可能性はあります。会話をして仲を深めたいと思っている証拠です。
しかし必要最低限の反応しかせず連絡が来なくなった場合は、連絡ツールと割り切られていると判断していいでしょう。あなたは何とも思われていない不特定多数の1人ということです。
深入りしたくない
脈なしの場合や他に好きな人がいる場合は、連絡をとって脈ありと期待されるのを防ぐために、連絡しなくなることがあります。あなたにこれ以上深入りしたくないということです。
誰でも連絡が返ってくれば脈ありなのかなと多少なりとも期待をします。相手も連絡をマメに返せば期待させてしまうことをわかっているのです。
全く興味がなかったり、他に好きな人がいたりする場合、期待をさせてしまうと本人にとっては正直面倒なことになります。かと言ってあからさまに拒絶するのは難しい場合が多いでしょう。
そのため遠回しにこれ以上深入りしたくない、されたくないと伝えるために、返信をしない場合も考えられるのです。
脈なしであること、あるいは他に好きな人やいることは、連絡が来ないことだけでは判断ができません。連絡が来ないからといって必ずしも深入りしたくないと思われているとは限りません。
極端に冷たくしてきたり、あからさまに連絡したくない様子を見せてきたりしたら、おそらく深入りしたくないからです。連絡以外の様子も観察した上で判断しましょう。
対処法とは?
引いてみる
連絡が来ないからといってしつこく連絡をし続けると、印象がどんどん悪くなってしまいます。特に理由があって返せなかっただけの場合、相手は嫌な思いをしてしまうでしょう。
連絡が来ない場合は引いてみるのが一番です。そのまま連絡ができなくなってしまうのでは?と不安になるかもしれませんが、グッとこらえて待ちの体制を保ちましょう。
あなたと連絡を取りたいと思っているのであれば、引いてもそのうち相手から連絡があります。引いた後も連絡が来なければ、まだその程度にしか思われてないことを認めましょう。
現段階ではまだこまめに連絡を取り合う仲ではないということです。相手に負担のかかる連絡ではなく、集団で話したり、対面で話したりすることから仲を深めていきましょう。
嫌がられない程度に疑問形を送る
連絡が来ないと落ち込むことが多いのであれば、嫌がられない程度に疑問形を送るのもありです。問いかけることにより強制的に返信を促すのです。
疑問形で連絡が来れば大抵の人は返信をしなければと思うはずです。些細な会話だと返信に困ることもありますが、疑問形なら問いに答えれば良いだけなので相手も連絡しやすいでしょう。
送られてきた連絡に返す言葉が見つからずそのまま流してしまい、連絡をしなかったというパターンもよくあります。相手が返信に困らないよう疑問形にすれば、きっと返信があるでしょう。
強制的に返信を促すというと強引な感じがしますが、相手も疑問形で送られてきた方が話しやすい場合が多いです。仲を深めるためにも相手のことを質問してみるといいでしょう。
会うときにアピールする
好きな人と仲を深めるためには連絡が必須だと思う人も多いですが、必ずしも連絡をしないと仲が深まらないわけではありません。一番良いのは連絡よりも会って話すことなのです。
近年では多くの人がLINEを利用していますが、LINEを面倒に思う人も少なくありません。面倒に思っているのに強制してしまえば、あなたの印象が悪くなってしまう可能性もあります。
LINEなどで連絡を取ることにこだわるのではなく、会うときにアピールすることに力を注ぎましょう。連絡ばかりを気にして会うときにアピールできなければ、仲は深まりません。
会って話せばお互いの表情や声がわかるので、連絡よりも確実に気持ちが伝わります。何より連絡のようにタイムラグがないので会話もスムーズで早く進むのです。
好きな人から連絡が来ないのであれば、会って直接話すことに全力を尽くしましょう。
グループLINEで連絡してみる
仲を深めるためには1対1で連絡を取り合えた方が良いですが、連絡が来ないならグループLINEで連絡をしてみましょう。まずは集団の中で仲を深めることから始めるのです。
1対1の会話というのは集団での会話よりも負担が大きいものです。心を完全に許せていない相手からの連絡は返すのに時間がかかったり、返しにくく感じてしまったりするでしょう。
連絡が来ないのはまだ1対1で連絡をとるほど仲が深まっていない場合もあります。その場合しつこく連絡してしまうのは逆効果なので、周りの友達の力を借りてみてください。
グループLINEなら返信しなきゃという気持ちが薄れ、相手も気軽に連絡ができるはずです。仲良くなりたいことをグループの友達に予め伝え、会話のサポートしてもらいましょう。
グループLINEで気軽に会話できるようになればきっと、1対1での連絡でも会話が弾むようになるはずです。
恋愛で連絡がこなくても簡単に諦めない
好きな人から連絡が来ないからといって、理由も考えずにただ落ち込んでいるだけでは状況は変わりません。落ち込む必要のない理由である場合もあるので、まずは理由に目を向けてください。
また脈なしである場合もあくまで現段階で脈なしというだけです。今どう思われているかが分かった上で適切な接し方をすれば、今後脈ありになる可能性もあるのです。
恋愛では必要以上に落ち込むことは足かせになります。連絡が来ないことだけに気を取られ落ち込んでいては、仲を深めるチャンスを見逃してしまうでしょう。
連絡が来ないという現状はあくまで中間結果で、この中間結果をどう活かすかで恋愛が上手くいくかどうかが決まるのです。
ぜひ連絡が来ない時こそ冷静になって、連絡が来ない理由に目を向け、適切な対処法を見つけましょう。