恋愛は似た者同士が上手くいく?上手くいかない?

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恋愛は似た者同士が上手くいく?上手くいかない?

街で見かけるカップル。なんとなく似たような雰囲気で「あ、わかるな」と思うカップルは多いものですよね。

似た者同士。はたから見ても「お似合いだな」と、違和感を感じることがないカップルです。やっぱり似た者同士は惹かれあってしまうものなのかな。そして上手くいくものなのかな。

ふと、そんな疑問を感じてしまうこと、ありますよね。似ていると、楽しいこともありそうだけど。似ているがゆえに厄介に思うこともありそう。似た者同士のカップルは上手くいく?上手くいかない?

今回はあなたのその疑問を解消すべく、似た者同士が上手くいく理由から、そうでない理由までを紹介します。あなたの幸せな恋への道しるべになりますように。

上手くいく理由

性格や雰囲気が一緒だと自然体でいられる

自然体で楽しむカップル

恋愛に限らず、初対面の人と話をした時に通っていた学校、趣味、好きな芸能人など共通点があると、盛り上がったりしませんか?グッと親近感を抱いてしまう、アレです。

一気に親しくなったりしますよね。この気持ちは、恋愛においては特に強く作用します。初対面であっても共通点があるだけで、安心感を覚えたりするのです。

初めて会ったとは思えない、運命?などと結びつけてしまうこともあったりします。

特に性格や価値観が似ているとなると、お互いの考えや気持ちが理解しやすいので、居心地も良くなります。一緒にいて違和感が少ないので、落ち着くのです。

性格や好きなものも似ているため、多くのことを共に楽しめます。無理に相手に合わせる必要もなくなるので、心から楽しめるのです。

その結果、いつも自然体でありのままの自分でいることが出来るのです。

分かり合える部分が多い

相互理解が進むカップル

似た者同士の場合、「同じようなレベルの学校を卒業した」。「似たような職種についているから話が通じる」などがありますよね。

それがゆえに、今現在も自然と考えが近くなっていたり、雰囲気が似ていたりするのでしょう。過去の1ページも、分かり合える部分として恋愛では大活躍してくれるのです。

「過去のあの勉強は大変で」「あの仕事は辛かった」など、相手の苦労や辛みを理解できる。また、理解してもらえる。話をしてもチンプンカンプンよりも、ずっと嬉しく、心強いものですよね。

また最近では、結婚相手を探すのに高学歴の相手ではなくて、自分と似ている学歴の相手を探す場合もあるようです。

「一番人間が成長する時期に似ている環境で過ごした」=「現在の考え方や価値観が似ているはず」と読んでのことのようです。

欠点が気にならない

欠点もポジティブに捉えるカップル

性格や価値観、雰囲気が似ているのですもの。欠点だって似ています。誰しも「自分のここ嫌いだな」と、悩んでいるところってありますよね。似たような悩みを抱えていることが多いのです。

相手の欠点が目につきにくくなるのです。もしも、目についたとしても「自分と同じ」「自分にもそういうところがある」と、軽く流すことができるのです。

時には「出た!」と笑い話にすることも出来たり。似たもの同士の恋人は、喧嘩をしても引きずらないことが多いです。

きっと、「流せる」「分かる」というところに、理由があるのかもしれません。また「人のふり見て我がふりなおせ」と、自分の戒めにもなりますよね。

こんな風に自分や相手の欠点、そしてコンプレックスも受け入れていけたら嬉しいですよね。

お互い抱えていた欠点をも分かり合える。そして少しでも改善できるようにと、一緒に向き合うことが出来る。欠点が気にならないだけでなく、許し、共に人として成長していける。

これはきっと、最高で最強のカップルです。

家族とも分かり合える

親戚付き合いもうまいカップル

人の人格の形成には幼少期の過ごし方や、家庭の環境が深く関わってきます。その時間を経て土台となって、人格が出来上がっていくのです。

雰囲気や価値観が似ていると感じる相手とは、相手と自分の家庭が似ていたり、共通する部分があったりすることが多いのです。

家族の話をしていると「自分の家のことのよう」と感じることが多かったり。お互いの両親の考え方や教育方針がそっくりだったり。

そのため、ご家族に対しても親しみを感じやすくなることが多いのです。恋愛の相手だけではなくて、その家族と居ても居心地がいい、分かり合えるということ。

これはお互いが、結婚をとても意識しやすい状況。同時に、家族も皆、違和感なく受け入れてくれるはずなので、結婚がとてもスムーズに進む状況です。

似た者同士のカップルは生活の基盤となる金銭感覚の価値観も似ているはず。結婚生活だってきっとバッチリです。

上手くいかない理由

補完的な方が物事は上手くいく

支え合うカップル

一方で、似た者同士だとどうしてもかけてしまう部分のひとつに、補い合うことが出来ないという点があります。

例えば心配性の彼女の場合、楽天的な彼によって「大丈夫さ」と安心を得ることができます。もしも二人とも心配性だったら、ずっとクヨクヨと悩んでしまいそうですよね。

また二人共が楽天的過ぎてもちょっと心配だったり。彼女の心配性を彼が勇気づける、また彼の楽天的なところを彼女がたしなめる。

お互い足りない部分を補い合うことで、持ちつ持たれつのいい関係になることもあるのです。

時に「あの二人はあれで成り立っている」と思うカップルもいませんか?例えば支配的な男性と付き合う女性。

はたから見ると「なんであんなに威張る人と付き合うのだろう」と思ってしまうパターンです。

だけどその女性が何の苦痛もなく、自然体で服従的なタイプなのであれば、何の問題もないこと。お互い補い合えている、バランスのとれた、ベストな関係なのです。

似た者同士の場合、補完する、補い合う、というところが少し欠けてしまうのかもしれません。

衝突しやすい

恋愛でよく衝突するカップル

似た者同士で性格も似ている場合。そして性格がマイペースで頑固だったりした場合。お互いがゆずらず平行線になってしまう、という困ったところがあります。

お互い分かっているだけに折り合いの付け方も難しくなってきてしまうのです。相手の行動や気持ちが読めて分かりすぎてしまうことで、かえってイライラ。鼻についてしまうこともあります。

また、自己主張が強い者同士も衝突してしまうとヒートアップしてしまいがちです。似ているだけに怒りのツボや波動なども、きっと一緒。

それが衝突してしまうと少し大変なことになってしまうのです。

物足りなさを感じる

刺激が少ないカップル

似たような性格、価値観、同じ好みに同じ趣味。一緒に楽しめるのは事実だけれど、新鮮味が無いのも正直なところ。

これまで見たことの無い世界や楽しみを、彼に教えてもらうことに、憧れてしまったりもしますよね。女性としても、また人としても視野が広がるような気がします。

似た者同士だと、似すぎていて少し物足りなさを感じてしまうことがあります。趣味や好きなこと、楽しみ方が一緒。だから話だって弾んじゃう。でも「女友達と同じでは?」という気持ちです。

また、意見もたいてい同じなので「そうくるか!」などの意外性や、刺激が少なかったり。自分と違う物の見方を知るのも、時にはいいもので、新しい「気づき」になりますよね。

相手の気持ちが手に取るように分かりすぎてしまうと、恋愛としてのテンションが緩んでしまうこともあります。

ありのままの自分ではいられるけれど、どこか女友達、もしくは家族といるような気持ちになってしまうのです。

「刺激は少ないけど、落ち着く」「刺激的だけど、なんか落ち着かない」あなたはどちらの男性に惹かれますか?

似た者同士の恋愛は上手くいきやすい

似た者同士仲の良いカップル

類は友を呼ぶと言います。何となく気になる人だったから、話してみたら共通点が多かった。こういうことってけっこうありますよね。

似ている者同士だと価値観も似ていたり、とても近かったりします。恋人同士の破局や離婚の理由でよく耳にする、「価値観の違い」。

どんなに好きであったとしても、価値観がまるでかけ離れていたら、長い時間を共に過ごすことは難しいもの。

何となく気になり、惹かれて、そしたら似ていた。類が友を呼び、似た者同士で、価値観も似ていた。一緒にいることでもっと似てきて、他人じゃない気がしてきた。

似た者同士の恋愛は物足りなさがあっても、別れることは少ないのかもしれませんね。

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