早く結婚したい!でも誰でも良いわけではないし、絶対にに譲れない男性の条件がある。
一生を添い遂げる相手なのですから、誰しも結婚相手に条件を持っているものです。
しかし結婚相手に望む条件のハードルが高すぎると、見つける妨げになってしまうことがあります。理想の相手を追い求めすぎると、逆に結婚から遠ざかってしまう原因になります。
結婚の条件で歩み寄るべき6つのことを紹介します。妥協してはいけないポイントもお教えしますので、参考にしてくださいね。
結婚の条件で歩み寄るべき6つのことは?
身長の高さ
「身長が高い人が好き」「自分よりも身長が高くないと嫌だ」「10㎝差は欲しい」。身長のことを気にする女性は多くいます。
しかし、結婚相手を考えたときに、身長の高さは歩み寄るべき条件と言えます。結婚生活を円満に送っていくために、身長の高さはあまり関係がないからです。
自分より背が高い男性を希望する、という女性は多いものです。確かに付き合っている頃は、一緒に歩いているときに周りの視線をなんとなく気にしてしまうかも知れません。
でも結婚したいほど性格がぴったりした相手や、一緒にいて心から安らげる相手を見つけた場合はどうでしょう。身長が少し低いからという理由だけで、結婚を躊躇うのはもったいないことです。
いつも一緒にいることになる結婚相手なので、重要なのは容姿ではなく、性格です。「一緒にいてラクだ」「自分を尊重してくれる優しい性格だ」ということが一番重要なことです。
背の高さや容姿に惑わされず、あなたがあなたらしく居れる相手を選びましょう。
年収の高さ
結婚相手に年収の高さを求めてしまう。結婚にはお金が必要なので、仕方のないことです。一緒に生活をしていくうえで、ある程度の年収ラインを設定するのは賢明なことです。
しかし、「良いな」と思った相手がいたときに、年収で判断してしまうのはしてはいけないことです。あなたが希望している年収よりも低いからと言って、相手を対象から外してはもったいないです。
年収が高ければ高いほど、支出も増えます。逆に言うと、支出を抑える努力をすれば、年収が高くなくてもある程度の生活はできるものです。
結婚はふたりの共同生活です。彼の年収が高くなければ、あなたが一緒に働いて生活の足しにすることも可能です。
それよりも大事なのは、結婚相手と愛ある家庭や生活を作り上げることです。重要なのは結婚相手を愛しているかどうかです。
彼の親戚との相性
彼の親戚と相性が悪いからといって、結婚を諦めるのもおすすめしません。
彼の親戚と顔合わせで会ってみたら、なんだか肌が合わなそうだった…。うまく行きそうになかったから結婚を躊躇してしまっているという方は、考えてみてください。
彼の親戚と顔を合わすのはどのくらいの頻度ですか?年末年始の挨拶のとき?冠婚葬祭の行事のときにしか会わない親戚も多いものですよ。
親戚と会う機会は、思ったよりも多くないものです。彼の親戚と良い関係のほうがより良いのは確かですが、相性が悪いのを結婚しない理由にしてはいけません。
親戚との相性よりも、彼との相性が大事です。毎日一緒に生活をしていくわけですから、彼との相性がぴったりならば、結婚生活はうまくいきますよ。
学歴の良さ
学歴を結婚の条件にしてはいけません。彼の学歴があなたの思うようなものでなかったとしても、学歴を理由に結婚しない選択をするのはおすすめしません。
結婚相手に学歴の良さを求める女性は、高学歴の女性であることが多いです。高学歴の女性は、自分よりも学歴の高い男性を求めがちです。
しかし大事なのは学歴の高さよりも、ちゃんと仕事ができるかということです。いくら学歴が高くても、仕事ができない男性は稼いでいけないからです。
学生時代や新社会人時代は、出身校を聞かれることが多いですが、年齢を重ねていくうちに聞かれることもなくなります。つまり学歴が良くないから肩身が狭く感じる場面はなくなっていくのです。
学歴を気にしているのはあなただけかもしれません。周りのひとはそんなに学歴を気にしていませんよ。それよりも彼の内面を見てあげてください。
年齢の違い
婚活パーティーなど多くの男性がいる中からパートナーを見つける場合、最初に条件を決めますよね。例えば、「年齢は自分と同年齢~5歳上まで」のように、年齢で絞り込むことも多いはず。
年齢で絞り込まないと、対象者が多すぎてしまうからです。
しかし、最終的に結婚相手を決める段階では、年齢をネックにしないほうがベターです。年齢は指標でしかないからです。
年上男性でも、見た目も若々しくハツラツとして話題も若い男性も多くいます。逆に、年上男性なのに頼りなく、女性をリードすることが苦手な男性もいるでしょう。
年齢はある程度の指標ではありますが、縛られる条件ではないのです。
それよりも大事なのは、あなたが魅力的な男性だと感じること。一生一緒にいて楽しい相手を選びましょう。
住む地域
住む地域が違うからと言って、条件NGにするのもまた、もったいのないことです。遠距離で新婚生活を始めるのは難しいことですが、結婚を機に環境を変えられるかも知れません。
結婚を機に住居を移すひとは多くいます。出産や転勤を機に引っ越すひとも多いですよね。だからこそ、いま住んでいる場所はそんなに関係がないのです。
結婚するまでの間に遠距離恋愛になってしまうのは寂しく感じてしまいますが、結婚して一緒に住めるのであれば問題ありません。
旦那の転勤で海外生活を送っている人や、親戚もいない地域で旦那を支えている女性もたくさんいます。彼を好きで支えたいという気持ちがあれば、住む地域は関係ないものです。
そこまで想える相手ができたことに感謝し、大切にしましょう。
幸せな生活のために妥協したくない条件とは?
嫌なことははっきりと伝える関係であること
結婚の条件で歩み寄るべき6つの事柄を説明してきましたが、逆に妥協してはいけない条件があります。
嫌なことははっきりと言い合える関係であること。幸せな結婚生活を送っていくために、大切な条件です。
嫌だなと思ったことを言えずにいると、言えないままどんどん蓄積されていってしまいます。蓄積すると、いつかは爆発してしまうか、潰れてしまいます。
不満はため込まずに、逐一相手に伝えられる関係性が大事なのです。
お互いに家庭以外に落ち着けるコミュニティがあること
結婚すると夫婦生活が生活の軸になりますが、家庭以外にも落ち着けるコミュニティがあることも大事です。職場でも、趣味仲間でも、友達でも構いません。
お互いに家庭だけに依存していまうと、ひとたび喧嘩して仲が悪くなったときに、心を落ち着けることができなくなります。そうすると、発散する場所がなく、事態が悪化する一方です。
良い意味でガス抜きできる場所、心を落ち着かせるコミュニティをお互いが持っているのが理想です。
長く一緒にいると喧嘩することや険悪な雰囲気になってしまうこともあります。家庭以外に落ち着ける場所があれば、心を一旦リセットし、家庭に帰ってきて、冷静に解決することができるのです。
あなたに対して思いやりがあること
彼があなたに対して思いやりを持って接してくれること。結婚の条件で一番重要な条件です。
容姿や性格など人それぞれの個性がありますが、個性はたいして重要ではありません。大切なのは、彼があなたを思いやってくれるかということです。
もちろんあなたも彼を思いやり、お互いがお互いの幸せを望む関係が理想的です。
お互いに思いやりを持っていれば、日々の暮らしも相手を尊重し楽しく過ごせます。ひとたび喧嘩をしてしまっても、すぐ修復することができるでしょう。
一生添い遂げる相手ですから、あなたに思いやりを持って接してくれる相手を結婚相手に選びましょう。
結婚は条件に縛られすぎないこと
いろんな結婚の条件がある中で、実は重要ではない条件と、譲れない条件をそれぞれ紹介しました。
あなたが「これは譲れない!」と思っている条件が、実はたいして大事ではない条件ということもあるかも知れません。
条件に固執しすぎてしまうと、本当はすごく性格があっていたのに惜しいことしたなとあとで後悔してしまうことにもなりえます。
あなたを大切にしてくれる男性が現れたら、譲れない条件以外の条件は一旦捨てて、彼を結婚相手として見つめ直してみて下さい。